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クジラのイラスト

サービス評価結果

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認知症高齢者グループホーム

グループホームさくらの苑

 

評価実施期間:20041029日から2005125

評価機関名:特定非営利活動法人 ひだまり

評価者:修了者No.H0301043   修了者No.H0306081   修了者No.H0301044

 

*特によいと思う点*

・楽しく生活できるための取り組みがある
調査期間中も、天気が良いと「秋川渓谷に紅葉を見に行こう」と車3台に分乗して出かける等、その時その時で臨機応変に対応していた。年間行事も多く、季節に応じて国営公園に行ったり、一泊旅行も実施、散歩も月40数回と利用者を楽しませることに積極的で労を惜しまない。また、ホーム内でも、カラオケ、ボーリング、絵画、五目並べ等,それぞれが楽しく生活できる取り組みが行われていた。決まりは最小限にして柔軟性を持たせ、日々の生活にメリハリを持たせている。  

・周辺地域との交流が友好的に行われている
5分も歩けば多摩川の緑地帯に出るという散歩コースにも恵まれている。敷地内に草花を楽しむスペースはないが、近くに菜園を借りて野菜作りを楽しんでおり、地域からも野菜やお米の差し入れが届いたりしている。近くにある小学校・保育園との交流も友好的に行われ、行事に招かれたり、数人の子供たちが遊びに訪れたり、時には、向かいのお寺の境内の落葉掃きをしたりしており、近隣とは良いお付き合いができていた。  

・見守り体制が充実している
交通の激しい幹線道路に面したホームにおいて、頻繁に突然飛び出していく利用者に対しても根気良く対応している等、特に利用者一人ひとりの心身の状態に合わせた見守り体制が充実している。併設している訪問介護事業に携わっている人たちが交代で手伝っていることもあり、一人でも散歩に行きたがる利用者に対しても対応できている。限られたスタッフの中で、適切な個別対応の工夫・努力がうかがえる。

 

 

*特に改善する必要があると思う点*

・能力向上への取り組み
ホーム開所1年あまりでもあり、「研修」に対しての人的・時間的な余裕が持てなかったことは推察される。職員調査では、「研修の場をもう少し設けた方が良い」「スタッフへの研修を試みて欲しい」等、能力向上への意欲がうかがえる。今後、外部研修には積極的に参加し、併せて内部でも、ミーテイング等でケーススタデイーや改善課題の設定等、能力向上への系統だった取り組みが望まれる。  

・自立支援への取り組み
サービスについては、経営層・職員とも前向きに取り組んでいる。ただ、例えば、献立等は初めのうちは利用者で話し合って決めることを試みたようであるが、なかなか決まらないということで、今は職員主導となっており、また、洗濯、掃除等も自立支援の取り組みが弱いように見受けられる。今後は、根気良く利用者の意欲を引き出し、自立を高めるための工夫が必要と思われる。  

・運営管理面の一層の充実
複数の事業所が併設されているため、事業毎の収支等が入り組んでいる。また兼務している幹部職員、そのほかの職員の役割分担が明確でない部分がある。今後、運営管理していく上で、居宅介護支援事業・訪問介護事業・グループホーム事業等それぞれの部門会計の確立、および組織編成における役割分担の明確化等の改善が望まれる。 

 

 

*コメント*

利用者調査では、利用者本人への直接聞き取りやアンケート等行わず、家族へのアンケート調査を実施した。併せてコミュニケーション方式を採用し、一日利用者と生活を共にしながら、その中で、利用者との関わりを通じて、利用者全体の意向や満足度を見ていった。事業評価では、開所1年あまりのホームであるので、その点も考慮しながら、評価を実施した。

 

 

 




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