夢つなぎ人第3版
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餃子をつくる工場内では、従業員それぞれが自らの手と目で判断しながら流れるように作業が行われています。 ケンちゃん餃子は敷地内に設けられた直売所でもテイクアウトできる他、市内を中心とした中華屋や居酒屋、スーパーなどさまざまな場所で提供、販売されているため、昭島市民の認知度は驚くほどに高いです。 「昭島の子どもが家族と食べて、大人になっても変わらず日常的に食べ続けるような、まちのソウルフードであれたら嬉しいです」と話す川窪さん。実際に昭島出身の子どもが大人になってから帰省すると、ケンちゃん餃子が食卓に並ぶことも多いのだとか。 「あきしまの水」と、職人たちのたゆまぬ努力が合わさり、今日もケンちゃん餃子は変わらぬ美味しさで昭島の人びとに愛され続けています。17

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