夢つなぎ人第3版
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薬袋造園内の庭。バケツにはられた水には子魚が泳いでいて、ビオトープのようになっています。この日は、旬のブルーベリーがたわわに実っていました。 「この取り組みは、樹木の地産地消・自給自足でもあります。緑を『残す』ことと『守る』ことは違うんですよね。緑が必要とはいえ、古い木のままだと落枝や倒木の危険があります。どの木を残し、どの木を植え替えるのか。僕たちは緑の専門家として、そのファシリテートをしていく役割を担っていると思っています」 街の人たちと一緒に 水や木を「守る」といっても、その方法は簡単ではありません。薬袋さんが重視しているのは、街の人たちと一緒に緑の管理をするということ。少しでも市民に関わってもらうことが、重要だそうです。28

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