夢つなぎ人第4版
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「あきしまの水」100%。店内ではほかのブルワリーでつくられたビールも提供し、常時十数種が楽しめます。お客さん同士の交流も生まれ、まさにビールでコミュニケーションが生まれるお店になりました。あきしま素材でさらなる夢「市営水道で安くておいしい『あきしまの水』は、東京の他の地域にはない私たちのウリですから、どんどん世に送り出していきますよ。昭島産の米など、地域の素材を使ったビールも作りたいですね」と千田さん。ビールの種類も夢も、無限に広がっていきます。の子会社が製造する良質な醸造機械を調達し、無事開店。今では地元のファンはもちろん、全国からクラフトビール好きが訪れます。「自分にしかできないことをしていて、今はとにかく楽しい」と千田さん。メニューは新たなビールができるたびに変わります。和食料理人の方の依頼で、ゆずを使った白ビールを作りイベントで販売したところ、30リットルが一晩で完売しました。「ふと思いついて」作ったという「あきしま炭酸水」は、まさに「ビアピクルス」(上)や「あきしま餃子」(下)などビールに合うおつまみも人気。「本日の焼き菓子プレート」など、お酒が飲めない人も楽しめるメニューも。17

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