夢つなぎ人第4版
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には昭島の水しか使いたくなくて。一時期、千葉に住んでいたときも、大きなポリタンクに5個くらいくんで持ち帰っていたんです。休日には1週間分の水をくむために昭島に来て、1日は水運びの日にしていました(笑)」。この水をずっと使い続けたい 伊藤さんは仕事でも、「あきしまの水」の良さを知る出来事があったと言います。 それは以前、髪に使う薬剤の販売員がお店に来たとき。その販売員が「薬品が混ざっている水だと、髪が傷むんですよ」と言って、お店の水をリトマス紙のようなものでチェックしたそうです。すると、「昭島の水はきれいなんですね。これなら髪が傷まないから、私たちの売っている薬品は必要ないですね」と何も売らずに帰ったのだとか。「そのやりとりで、やっぱり『あきしまの水』はいい水なんだなと思いました。周りの人からも、昭島は水がおいしいから引っ越したくない、という話は出ますよ。この水を使い続けたいので、これからもずっと、自前の水道を続けてほしいですね」。 仕事でも生活でも「あきしまの水」を愛してやまない伊藤さんは、つややかな笑顔で語ってくれました。朝・夕、散歩の途中に立ち寄って伊藤さんに甘える犬も。美容以外でも地域に安心感を与えるお店。25

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