Hi,あきしま第40号
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4 昭島市のイクメンをさがせ!!特集東 拓次 さん(29歳)2歳男児の父つつじが丘在住 会社員今どきの夫とは周囲を見ていると、確かに自分は家事や育児をよくやっている方だと思います。人によっては「男がそこまでやるの」と驚かれたりすることもありますが、「時代が違う」と思いますね。今は女性が専業主婦で当たり前という時代ではないので、男性が育児や家事で、できる限りのことをするのは当然だと思います。逆に、そういうことを言う人たちには、「なんで男がやっちゃいけないの」って言いたくなります。自然とできた役割分担子どもが生まれるまでは、食事を作ったりもしていたのですが、子どものこととなると、栄養バランスなどは妻の方が得意なので、基本的に食事は妻。それ以外の食器洗いや風呂掃除、ゴミ捨てなどは自分です。洗濯に関しては基本は妻ですが、妻が疲れているときなどは自分がやります。子育てに関しては、保育園の行事などには基本全部積極的に参加しています。習い事の親子スイミングも一緒に通っています。会社が子育てに理解のある会社なので、有休も取りやすく、それにはたいへん感謝しています。妻と決めた子どもの叱り方今はまだ息子が小さいので、そんなに怒ることもないのですが、今後怒らなけばならない時が出てくると思います。その時は、妻と二人で話していることがあって、両親共に怒るのはやめようと言っています。たとえ自分が嫌われても、怒るのは父親の自分であって、母親である妻は極力子どもにとっての逃げ道にしてあげたいと思っています。子どもの笑顔を見るために子育てをしていて一番嬉しく思うのは、遊んでいる時やご飯を食べている時、子どもが笑ってくれることです。子どもの笑顔を見られるのなら、なんだってしたくなります。きれいごとかもしれませんが、子育てができる時間は限られていると思います。ですから、仕事から早く帰れる時は、会社から帰って目一杯遊んであげます。お風呂に入れたり、歌いながら寝かしつけたりします。今一番息子が好きなのは、「まんが日本昔ばなし」のテーマソングの「にんげんっていいな」です。息子と一緒にゆっくり歌うと、安心して眠れるようです。育児の醍醐味子どもと接していないと、子どもの変化が分からないと思います。子どもの成長を見たときはやはり嬉しいですね。立てるようになった、ハイハイ、言葉が言えるようになったときなど、その時その時の、その一つ一つが嬉しいし、感動します。子どもは日々変わっていきます。それを見逃すのは何よりもったいないと思うのです。まだまだ子育て勉強中です。これからも子どもの笑顔を見るために、奮闘していきたいと思っています。

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