Hi,あきしま第45号

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この印刷物は古紙を利用しています8Hi,あきしまBOOKGUIDEBOOKGUIDE✿ “新たな連鎖”の衝撃『女性たちの貧困』NHK「女性の貧困」取材班幻冬舎　2014年12月本のタイトルと、帯に書かれている“追いつめられるシングルマザー。犠牲になる子どもたち”という文字を見ただけで大きなショックを受け、いったいどうなっているのだろうかと恐る恐るページを開いた。本書では社会が抱えるワーキングプアに焦点を当てその本質に切り込んで解説をしている。特に母子家庭、貧困という「差」のある環境で育った子どもたちが、社会人としてのスタートラインで既にある「差」のために、いくら努力しても貧困から抜け出せなくなってしまうという恐ろしい現代社会の現状が紹介されている。どうして女性であることがこのような状況をもたらすのか、過去から現代にいたる社会背景との関係について生々しく報告されている。全250ページにわたる、実際の取材に基づいたドキュメンタリーである。私たちがこのような問題を共有し、その解決のために何をなすべきかを考える一助としたい。✿ 「最短距離」で「成果」を出すリーダーの知恵『部下を定時に帰す仕事術』佐々木常夫 著WAVE出版　2013年3月著者が東レ株式会社で様々な部門の管理職を務める中、妻が40回以上の入退院を繰り返すという状況になり、自閉症の長男を含む3人の子どもと妻の世話に忙殺される。そんな中で、朝8時に出社し夕方6時には仕事を終えて帰宅するには仕事をどう管理すればいいのか、真剣に考え実行した。この本は、そんな著者の苦闘の中から生み出された、言わば実践に裏打ちされた「仕事術」。なかでも重要なことは、ただ漫然と仕事に取り組むのではなくて、まず「戦略的な計画」を作れ、という。この仕事にはどんな戦略が必要か、期限はいつまでか、そこを確実に固める必要を訴える。また、なんでも「一歩先に行動」せよともいう。仕事に追いかけられるのではなく、仕事を追い込めということ。そのほか、管理職として部下の仕事をいかにマネジメントするかの知恵が満載の本。今年度購入した本は、男女共同参画ルーム「おあしす」にあります。　問合せ先　企画政策課　042-544-5111　内線 2373Hi,あきしま　第45号　2018年3月15日発行　　編集『Hi,あきしま』編集委員会　　発行　昭島市企画部企画政策課TEL　042(544)5111（内線2373）　FAX　042(546)5496　編集委員　来住野 清子・倉水 勝・山内 昭裕BOOKGUIDE～女性悩みごと相談～女性悩みごと相談無料無料～～家族関係やからだ、心の悩みなどはありませんか？ 女性フェミニストカウンセラーが相談に応じます。お気軽にご利用ください。相談日：相談日：毎週水曜日午後１時～４時（祝日・年末年始は除く）　相談時間：相談時間：１人５０分　場所：場所：市役所３階相談室相談方法：相談方法：電話または面接　利用方法：利用方法：予約制TEL 042-544-5130（直通）または042-544-5111（内線2373）INFORMATIONINFORMATION☆「Hi,あきしま」についてのご意見・ご感想などは、下記までお寄せください。＊郵送＝〒196-8511　 昭島市田中町1-17-1　 　　　昭島市企画部企画政策課　男女共同参画担当＊ホームページ＝昭島市トップページ「市民の声」→「ご質問・お問い合わせ」を選択し、送信してください。✿ その他、今年度購入した本◆『そうか、君は課長になったのか』佐々木常夫 著　WAVE出版　2013年3月◆『「専業主夫」になりたい男たち』白河桃子 著　ポプラ新書　2016年1月◆『アンガーマネジメント　怒らない伝え方』戸田久実 著　かんき出版　2015年5月◆『先生と親のためのLGBTガイド』遠藤まめた 著　合同出版　2016年6月「Hi，あきしま」編集委員、募集中！「Hi，あきしま」編集委員、募集中！「Hi，あきしま」は市民の編集委員が主体となって企画、取材、原稿の執筆などを行っています。現在、平成30年度の編集委員を募集中です。イラストを描いてみたい方もぜひ。応募したい方は、4月27日までに、応募の動機を400字以内にまとめ、住所・氏名・電話番号を記入し、企画政策課までご連絡ください。郵　送：〒196-8511　昭島市田中町1-17-1FAX：042-546-5496メール：danjyosankaku@city.akishima.lg.jp男女共同参画プラン年次評価報告男女共同参画プラン年次評価報告昭島市男女共同参画推進委員会では、男女共同参画プランに基づき行っている市の施策について、その進捗状況を検証し、次年度以降に向けた課題や提言をまとめています。平成29年11月30日に、金野美奈子委員長から臼井市長へ、その結果の報告を行いました。著者の講演については、4～5ページをご覧ください。

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