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75 児童の権利に関する条約児童の権利に関する条約児童の権利に関する条約児童の権利に関する条約 現在、日本では多くの人々の努力によって、たいへん豊かになり、一人一人の人権も大切にされるようになってきました。 しかし、世界には親を失った子、不安におびえている子、学校に行くことができず働いている子、病気で苦しんでいる子たちがたくさんいます。子どもであっても、一人一人が大切な人間です。かけがえのない命をもつ一人の人間として、尊重されなければなりません。 そこで、国際連合の総会で、「児童の権利に関する条約」が採決され、日本では1994年5月から、この条約を守ることにしました。この条約は、世界に住むどの子も幸せに生きることができるように求めています。 18歳未満の全ての子どもを対象とします。 子どもが人種・性・出身などで差別されません。 子どもにとっての最善の利益を考えます。 両親には、子どもを守る責任があります。 子どもは自由に意見を言うことができます。 子どもはいろいろな方法で表現することができます。 子どもは思想・良心・宗教の自由が尊重されます。 子どもは自分の生活に対する不法な干渉から守られます。 子どもは暴力や虐待などの不当な扱いから守られます。 子どもは教育を受けることができます。 子どもは遊びやレクリエーションを通して楽しむことができます。 子どもは成長に害のあるものから守られます。

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