2014年7月15日号
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4昭島市役所☎544-5111(代表) 総合オンブズパーソン制度は、市政などに対する市民の苦情を処理するためのものです。 公正で中立的な立場のオンブズパーソンが、問題を調査し、必要に応じて市などへ意見、勧告、制度の改善などの提言をします。▼表1 総合オンブズパーソン制度の苦情申し立て内容と結果(要約)苦情申し立て内容 【 】内は担当部結果(オンブズパーソンによる調査、意見、勧告など)住民基本台帳事務におけるDV(ドメスティック・バイオレンス)及びストーカー行為等の被害者保護の支援措置に関すること(平成24年度からの継続案件)【総務部・市民部】手続きが本人の意思によるものか調査し、真実に反する場合は是正措置をとることなど、市に対して勧告をした。障害者ガソリン費等助成に関する職員の対応等に関すること(平成24年度からの継続案件)【総務部・保健福祉部】担当課の措置が不相当とは言えず、また、現在の制度を変更すべき必要性も認められない。人事配置に関する意見などは、参考にされるよう要望する。世帯主の転居届で届かなくなった連名の郵便物に関すること(平成24年度からの継続案件)【選挙管理委員会事務局】申立人と連絡を取り合うことができない状態で半年が経過したため、調査を行うことが相当でないと判断した。市の土地を占拠している物置を設置している団体に対する市の対応に関すること【都市整備部】担当課が団体に撤去要請を行い、物置は撤去されたため、調査は終了した。高齢者住宅での水漏れ事故に係る市の対応等に関すること【保健福祉部】高齢者見守りの観点から、配慮が足りなかったと感じる。今後、同様の事故が発生した場合の対応などについて検討を行うよう市に要望する。高齢者虐待防止法に係る措置に関すること【保健福祉部】過去の記録などから、措置は本人の申し出に基づいて、市が法律に則って行ったものと考える。市からの要請で寄付した土地に関すること【都市整備部】平成26年度へ調査継続苦情対応の流れ②調査、 是正勧告、  制度改善の提言苦情申立人⑤市民への公表①苦情の 申し立て④調査結果の通知③勧告等に 対する 措置の報告*市の機関* 市が事業運営費を助成している公共的団体*民間福祉事業者昭島市一般表彰 学校医として、児童の保健衛生の向上に寄与されました。永山悦朗さん(国立市)池田昌子さん(宮沢町) 学校薬剤師として、児童の保健衛生の向上に寄与されました。総合オンブズパーソン制度 25年度の相談件数は11件で、そのうち苦情申し立てに至ったものは4件でした。 いずれも市行政機関への苦情申し立てであり、市と協定を結んでいる民間福祉事業者などへの苦情申し立てはありませんでした。内容と結果は、表1のとおりです。 25年度の運用状況を取りまとめた「平成25年度昭島市総合オンブズパーソン運用状況報告書」は、市役所2階行政資料コーナー、あいぽっく、市民図書館、各市立会館などでご覧いただけます。また、市ホームページにも掲載しています。 市の業務や職員の行為に関して、違法、不適当などと感じた場合、自身の利害に関することであれば、どなたでも苦情を申し立てることができます。 市民であるなしや年齢などは問いません。市と協定を結んでいる民間福祉事業者などの業務や行為も対象となります。 ただし、その事実のあった日の翌日から1年を経過した事項、裁判などで係争中の事項、判決などにより確定した事項、議会に関する事項などは申し立てできません。 苦情申立書をオンブズパーソン相談室に提出してください。郵送(専用封筒あり)やファックス5445121でも提出できます。 苦情申立書は、市の施設にあるほか、市ホームページからダウンロードもできます。 7月〜8月の相談日は、次のとおりです(予約制/無料)。◇期日 7月16日(水)・28日(月)、8月4日(月)・6日(水)・11日(月)・20日(水)※変更になる場合があります。◇時間 午前9時〜正午☆詳しくは、オンブズパーソン・市政相談担当へ。平成25年度の運用状況の概要オンブズパーソン市政に関する苦情申し立てはオンブズパーソンへ申し立て方法オンブズパーソン相談日

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