広報あきしま12月1日号
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5広報あきしま 平成26年12月1日号経理の状況(消費税抜き) 企業債とは、水道施設の建設や改良のために借り入れるお金のことです。上半期は、新たな借入金はなく、償還金6595万円(元金5563万円、利息1032万円)を支払いました。■現在高(元金) 25年9月末 26年9月末■給水人口1人当たりの額 25年9月末 26年9月末●給水人口 25年度上半期 11万3090人 26年度上半期 11万2645人 (前年度比445人 0.4%減)●給水世帯 25年度上半期 5万2175世帯 26年度上半期 5万1775世帯 (前年度比400世帯 0.8%減)●配水量 25年度上半期 643万5610m3 26年度上半期 636万9620m3 (前年度比6万5990m3 1.0%減)※有収水量(料金の対象となる配水量)は607万9532m3です。━平成26年度上半期水道事業の経営状況━表3 平成26年度特別会計 歳入・歳出予算の執行状況会  計  名予算現額収入済額(収入率)支出済額(執行率)国民健康保険133億9868万円56億7385万円(42.3%)53億6805万円(40.1%)介護保険74億4567万円29億1714万円(39.2%)29億7365万円(39.9%)後期高齢者医療20億433万円9億518万円(45.2%)7億302万円(35.1%)下水道事業33億2290万円7億1330万円(21.5%)10億6832万円(32.2%)中神土地区画整理事業6億3016万円6083万円(9.7%)5673万円(9.0%)合    計268億174万円102億7030万円(38.3%)101億6977万円(37.9%) 特別会計は、特定の事業を行う場合に、その運営や経理を明確にするため、一般会計から分離して収支を管理している会計です。 各会計の予算現額と歳入・歳出予算の執行状況は、表3のとおりです。 水道事業会計は、複式簿記(※)による「公営企業会計」で収支を管理しています。また、必要経費のほとんどを料金収入で賄う独立企業です。事業の経営状況は、下の図のとおりです。◇  ◇  ◇  ◇ 以上が26年度上半期の財政の状況です。市税収入の大幅な増加が見込めない一方、生活保護費などの支出が増加しているため、財源不足が見込まれています。それを補うため、普通交付税(地方自治体間の財政不均衡を改めるために国から交付されるお金)が約5億8000万円交付されました。 市の財政は、22年度から5年連続で普通交付税を受けるなど非常に厳しい状況です。今後も市民サービスの維持・向上のため、限られた財源を有効に活用し、適正な予算の執行に努めます。☆詳しくは、一般会計・特別会計は財政課、水道事業会計は水道部業務課☎5436111へ。給水人口と配水状況企業債(借入金)の推移※複式簿記=ひとつの取り引きを原因と結果の二面から記録する会計方法特別会計企業会計(水道事業)収益的収支( 水道料金などによる収入と家庭に水を送るために必要な経費)【支出 5億480万円】営業費用 2億7794万円原水及び浄水費、配水及び給水費、設備修繕費、 減価償却費などの費用営業外費用 1103万円企業債の借り入れ利息など特別損失 2億1583万円会計制度改正による過年度分の退職・賞与手当、貸倒引当金計上による費用【収入 9億5688万円】営業収益 8億4014万円水道料金による給水の収益営業外収益 1674万円預金利息、下水道使用料受託徴収収益など特別利益 1億円会計制度改正による修繕積立金の戻し入れ【収入 0万円】【支出 7013万円】建設改良費用 1450万円配水管の布設工事などの費用※ 水道水の安定給水と有効利用、また、災害に強い水道施設の整備のために、市道昭島49号配水管布設工事や西部配水場更新工事などを行っています。企業債償還金 5563万円企業債の元金資本的収支( 古くなった水道施設の改良や新しい施設の設置のために必要な経費)4635円3651円5億2422万円4億1127万円

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