広報あきしま平成27年4月1日号
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5広報あきしま 平成27年4月1日号学校教育1確かな学力の定着 本年度から3年間を計画期間として策定する各学校の教育推進計画について、その目標達成に向けた教育活動を、全面的に支援します。 特に算数、数学、英語に重点を置き、習熟度別指導の充実を図るとともに、小学校では基礎的学力の定着を図ります。 また、児童・生徒の読書活動の活性化を図るために図書館支援員の配置時間を増やすほか、児童・生徒が自ら学習に取り組む機会をつくるため、放課後、土曜日、長期休業期間などに、補習教室を実施します。 特別支援教育においては、障害のある子ども一人ひとりに適切な支援をするため、関係機関との連携を強化し、保護者や地域への啓発を図りながら、総合的な支援体制を構築し、特別支援教育推進計画を進めます。また、通級指導学級に通う児童・生徒の在籍校を通級指導学級の教員が訪問する巡回指導を実施するほか、モデル事業として、拝島第一小に、特別支援教室(※6)を設置します。2豊かな心の醸成 本年度も引き続き、社会全体でいじめ防止などの取り組みを推進していきます。 新たな取り組みとして、いじめをなくす方法を生徒自身が考えるきっかけとするため、中学生による(仮称)いじめ防止サミットを開催します。また、児童・生徒の理解に努め、いじめや不登校などの早期発見に活用するため、全児童・生徒を対象に学級満足度調査を行います。3健やかな体の育成 運動習慣を定着化し、児童・生徒の体力向上を図るため、1校1取り組みや、全校で昭島チャレンジデーへの取り組みを実施します。4輝く未来に向かって 小・中学校は、小・中学校連携推進委員会で情報を共有し、地域の特色を生かして連携していきます。 また、幼稚園、保育園、小学校は、26年度に設置した幼・保・小連携推進委員会でお互いの保育や教育のようすを見る機会を増やすなど、連携を深めます。5学校施設の整備 拝島第一小と拝島第四小の統合に伴い、校舎増築工事の設計教育長 木戸義夫平成27年度教育施策推進の基本的考え方 教育委員会では、本年度から、第二次教育振興基本計画をもとに教育を推進していきます。 学校教育では、学校、家庭、地域と連携しながら、ふるさと昭島の自然と文化を愛し、社会に主体的に貢献できるたくましい昭島っ子の育成を図ります。 生涯学習では、(仮称)教育福祉総合センターの建設について、本年度に基本設計を行い、平成31年度中の開館を目指します。このほか、地域のつながりを育てる生涯学習を基本に、市民の自主性を尊重し、多様な学習活動、スポーツ、文化芸術活動の振興に努めます。生涯学習1生涯学習の推進 生涯学習サポーター養成講座を開催し、生涯学習援助協力者制度の充実を図るとともに、ボランティアや地域の方に協力をいただき、土曜地域ふれあい事業を引き続き実施します。 公民館では、引き続き各種講座を開催するほか、第7期市民大学の2年次を開講します。2図書館活動 市民図書館では、本年度も、幅広い年代の図書館利用を促進するため、第二次子ども読書活動推進計画に基づき、子どもの読書への関心を深めるとともに、高齢者向けの啓発講座を実施します。3文化・芸術 市民の文化芸術活動の振興のため、活動成果の発表の場や文化・芸術に接する機会を提供します。4スポーツ・レクリエーション スポーツ振興計画の最終年度となる本年度は成果などを検証し、市民の健康づくりや体力づくりを推進する次期計画の策定に着手します。5文化財 地域資料の刊行、指定文化財の改修などの支援を行います。を行います。また、つつじが丘南小とつつじが丘北小の統合に伴い、校舎増築等工事及び便所改修工事を実施します。 校庭の芝生化については、拝島第一小と昭和中で新たに実施するほか、光華小では拡張工事を実施します。 また、環境教育として、つつじが丘北小に太陽光発電設備を設置します。※6= 通常の学級に在籍しながら、必要な時間のみ校内に設置された教室で特別な指導を受ける制度

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