広報あきしま平成29年4月1日号
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6昭島市役所 ☎042-544-5111(代表) FAX042-546-5496の耐震化を進めます。併せて、32年度からの地方公営企業会計への移行に向け、準備を進めます。 以上により、下水道事業特別会計予算は、総額で24億9313万3000円、対前年度比2・1%の減としました。中神土地区画整理事業特別会計 本年度においても、道路などの公共施設整備のため、建築物や工作物に対する街区・画地への移転補償を重点に置き、市街地の造成を図ります。 以上により、中神土地区画整理事業特別会計予算は、総額で3億2450万3000円、対前年度比15・5%の減としました。水道事業会計 市民と市の宝である深層地下水100%の安全でおいしい水道水を、将来にわたって安定供給していくことを基本に、本年度も水源井や配水場の適切な維持管理に努め、配水管路の耐震化工事を実施するなど、災害に強い水道施設の整備を推進します。 以上により、水道事業会計予算は、収益的収支の収入で19億1315万2000円、支出で15億4192万5000円を計上し、消費税控除後の純利益として3億4217万1000円を予定しました。 資本的収支では、支出を5億3702万1000円とし、5億419万5000円の収支不足額が生じますが、損益勘定留保資金などで補てんを行います。 いっそうの経費抑制に努め、経営基盤を強化し、引き続き現行料金を維持しながら、事業の健全経営を推進します。おわりに 人口減少・超高齢社会が進行する中で、市政運営は厳しさを増していくものと考えています。人口減少・超高齢社会がもたらす課題に対しては、多摩地域の自治体が連携し克服していかなければなりません。引き続き、近隣9市の広域連携サミットに参加し、一歩一歩着実に取り組んでまいります。 今後も、広域的な連携を視野に入れ、厳しい財政環境が予測される中でも市民の皆様の思いをしっかりと受けとめ、公平公正な市政運営を貫き、次世代に歳 入 416億円市税190億7440万1千円(45.8%)国庫支出金87億1214万6千円(20.9%)都支出金59億3764万円(14.3%)※29年1月1日現在の人口11万2789人をもとに算出しました。諸収入など 4億4046万円(1.1%)内訳は、繰越金2億円、諸収入2億3044万5千円などです。各種交付金など28億4810万9千円(6.9%)内訳は、地方譲与税1億5900万1千円、利子割交付金2800万円、配当割交付金1億300万円、地方消費税交付金22億7800万円などです。その他 4万8691円*繰入金=基金や特別会計から一般会計に繰り入れられるお金*分担金及び負担金=保育料など、市が行う特定の事業により利益を受ける人が、その事業のために支払うお金*地方交付税=地方公共団体間での財源の均衡化を図るために、国から交付されるお金*各種交付金など=各種法令で定められた一定基準によって国や都から市へ配分されるお金*諸収入など国庫支出金・都支出金特定の事業のために国や都から支出されるお金 12万9887円使用料及び手数料自転車等駐車場など市の施設の使用料、住民票や税証明書などの発行手数料 8112円市税市民税、固定資産税・都市計画税などの税金 16万9116円 歳入額を市民一人当たりに換算すると… 36万8830円国庫支出金は、普通建設事業費などの減により、前年度に比べて9億9634万5千 円(10.3%)減少しました。市税は、法人市民税などの減収が見込まれるため、前年度に比べて1億6020万2千円(0.8%)減少しました。使用料及び手数料 9億1497万円(2.2%)地方交付税 3億3000万円(0.8%)分担金及び負担金 5億6827万3千円(1.4%)繰入金 13億500万1千円(3.1%)基金(積立金)から13億500万円の取り崩しを予定しています。基金の29年度末現在高(見込み)は、総額87億7842万1千円です。市債 14億6900万円(3.5%)市債は、建設事業債の減などにより、前年度に比べて1億9000万円(11.5%)減少しました。  歳 入  ~市税や諸収入は減少、地方交付税などは増加~市債市が建設事業などを行うために国・都・銀行などから長期にわたり借り入れるお金 1万3024円

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