公民館だよりH26.4.1
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(3) あきしま公民館だより 平成26年4月1日昭島市に住んで20年になりますが、公民館とのお付き合いは、たまたまポスターを見かけた市民講座の受講に始まり、自主学習サークル活動、市民大学講座(5期)の受講へと広がっていきました。ふり返ると、学校卒業後の生涯学習の大半を公民館というインフラに支えてもらって来たように思います。英語の自主学習サークルのメンバーのうち何名かは、最難関の資格試験に合格し、子育てに忙しい主婦から英語のプロへと華麗に転身していきました。また、市民大学講座で学んだ皆さまとは、その後も引き続き問題意識を共有し、定期的に集まって活動しています。市民大学講座卒業生を集めた市民大学フォーラムの活動も活発です。公民館での研究発表会、公民館を飛び出してJALの整備工場や三鷹の国立天文台などの見学、にぎやかで和気あいあいの懇親会など、学び少々と楽しみいっぱいの活動が繰り広げられています。「『市民大学フォーラムの活動』というと単なる飲み会でも家族の理解を取り付けやすい」なんて話も聞こえてきました。公民館を利用すると、身近な地域の仲間が増え、日々の生活をさらに豊かにすることができます。2012年秋からは、昭島市公民館運営審議会の市民委員としての活動も加わりました。月例の公民館運営審議会の他にも、様々な研修会に参加させていただき、公民館がこれまで担ってきた社会教育機関としての役割についても学ぶことができました。「市民や地域に役立つ学びの拠点としての公民館を、もっと多くの市民の皆さまに活用していただくためには何が必要だろう?」など折に触れて考える機会も増えました。仕事や子育てに忙しい、公民館が遠い、団体利用に必要なメンバーが集めづらいなど、催しものに参加しにくい条件や使いにくさがいろいろあると思います。それらを少しでも改善し、幅広い年齢層の方に親しまれる公民館になるよう、ちょっと無茶な意見もどんどん発言していこうと考えています。公民館運営審議会委員 山本 智子*大雪あと「公民館まつり」 無事終わる。 大雪のあとの二月一六日「ともに、楽しく、繋がり、創る」をコンセプトにした「公民館まつり」は無事終わりました。大雪にもかかわらず、前日からの準備にも参加団体関係者にも協力いただき大変感謝しております。 *当日は延べ四五〇人を 超える参加者。・一階小ホール 長田昭フォークライブ、大正琴、ギター演奏、朗読、うたごえ喫茶、そしてパネルを利用したサークル活動展示も行われ楽しい集いでした。・ギャラリーおよび廊下団体・サークル活動の展示は、お茶を飲みながらの交流と懇談で、「繋がる」目的を果せました。・三階のネギ丼、切り絵、 三題話など好評でした。実習室の、拝島ネギ試食のネギ丼は、約一〇〇食に近い数で好評。切り絵は時間が短いとの反省もありました。学習会議室は、日体大教授の上田幸夫さんを囲んでの、公民館についての交流懇談と三題話でした。視聴覚室は、人形芝居のDVD上映と民話語りでしたが、PR不足の反省がありました。*協賛金、参加協力券ご協力ありがとうございました。協賛金四〇口、四〇〇〇〇円、協力券一三〇冊、六五〇〇〇円でした。これらは、公利連ニュース、総会等で報告致します。(代表 山﨑)ひととき第51回東京都公民館研究大会が開催されました第51回東京都公民館研究大会が開催されました◀第3課題別集会の様子国分寺市光公民館を会場として、第3課題別集会を担当しました。当日は、「公民館てなんだろう〜役割をみんなで考えてみよう〜」というテーマのもと、公民館の役割や意義について考えました。当日は、東京都立大学・首都大学東京名誉教授の大串隆吉先生を講師に迎え、公民館で学び、活動している市民グループの事例を交えながらお話を伺いました。また、公開グループワークをもち、インタビュー形式で話を聞くことを通じて、参加者と一緒に公民館の役割や意義について考えました。第3課題別集会「公民館てなんだろう〜役割をみんなで考えてみよう〜」1月18日(日)に、三多摩各市の公民館で構成する東京都公民館連絡協議会主催による公民館研究大会が行われ、昭島市は

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