公民館だよりH26.8.1
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(3) あきしま公民館だより 平成26年8月1日*今後の公利連の活動予定 五月一四日(水)の公利連の世話人会で今後の活動について話し合いました。・交流懇談会は六月と八月に行なう。・公民館まつりの取り組みは、公民館の会場を確保してから検討する。 公民館運営審議会は、「市民と公民館をつなぐパイプ役」とも言われ、現在、10名の委員により月1回公民館で定例会を設け、公民館に関わる事業の課題などについて審議しています。5月と6月の定例会の主な内容は以下となります。 5月16日(金) 東京都公民館連絡協議会(通称「都公連」)では委員研修を定期的に実施していますが、今年度は7月、11月、2月に実施する旨の報告が都公連委員部会担当委員からありました。 また、前年度の事業報告として社会文化セミナーについて事務局から説明がありました。 そのほか、答申作成について、意見を交換しました。 6月20日(金) 答申に係わる具体的な提案が各委員から出され、項目別に意見を交わし協議しました。 公民館事業の企画や実施等について調査・審議する市民委員を募集します。 公民館活動を理解し、意欲を持った方を募集します。 なお、現在他の審議会・委員会の委員になっている方は応募できません。◆対象 20歳以上の市民の方◆募集 2人(多数選考) ◆審議会開催日 月1回程度 (夜間)◆任期 平成26年10月1日〜 28年9月30日◆応募方法 「応募の動機(公民館活動など)」について800字程度にまとめ、住所・氏名・年齢・性別・電話番号を記入し、8月15日(必着)までに公民館へ郵送または持参。※詳しくは、公民館へ。 数年前から家の近所で一匹の白い猫を見かけるようになった。その猫はいつも同じ家の玄関前に寝て居たが、愛くるしさもあって、今ではまち・公利連の総会は一〇月五日(日)に行なう。・公利連ニュースは今までどおり発行する。以上でした。*交流懇談会と学習会 六月二三日(月)交流懇談会と学習会がありました。 学習会では、「枚方テーゼ」と「ユネスコ学習権宣言」について学び、話し合いました。*「枚方テーゼ」は、枚方市教育委員会が発行した「社会教育を市民の手に」という冊子に書かれていることがらです。 社会教育の主体は市民である。 社会教育は憲法学習である。と言うことを学びました。*「ユネスコ学習権宣言」は 学習権とは、読み書きを学ぶ権利である。学習権とは、分析し創造する権利である。等々です。この学習権は生涯学習の根幹だと言われています。学習権とは、衣食が足りてその後に行なわれるものではない。世界中のすべての国において保障されるものである。と言うことを学びました。(世話人・白井)の人々から「シロちゃん」と呼ばれて可愛がられている。餌は主に家主が与えているようであり、もはや「のら猫」でも「捨て猫」でもないが、特別に誰かの「飼い猫」というわけもなく自由である。こうした自由に地域で動き回る猫は、最近「地域猫」と呼ばれたりしている。広い敷地を有する大学構内などで猫が飼われている例も見られる。 本市では目下、猫の適正管理を求める地域猫活動に取り組んでいる。先ごろ立川市との共催で地域猫に関する集会が催されたので参加して現状を聞くことがあった。都内各地で「飼い主のいない猫」が増えて被害も生じている。見かねて餌を与える人もいれば、他方で地域に増える猫をめぐるトラブルも絶えないという。地域住民と行政の協働による取り組みに期待が寄せられていた。 3・11大震災の際に、避難所に愛玩動物を連れてくる方がいたことをマスコミの報道や被災地からの報告で知った。犬や猫など小動物を家族のように愛する人々がいることを改めて思い知らされた。避難所では動物のことよりまず人命を優先するのが基本とは思うが、暮らしを共にしてきたパートナーを残して悲しみを深くする人がいることも事実である。また、子どもの情操教育のためや高齢者の孤立しがちな生活をいやすために小動物と過ごす人々が多くなっているなど、人間と動物との絆はいっそう強まってきている。 公民館は住民の暮らしにかかわる事柄や課題を取り上げて活動する学習・教育機関である。住民が日常において直面する課題として、人間関係に関することに加えて、人と動物の共生関係を築いていくことも取り上げて考えていかねばならない。この課題にどう取り組むかを公民館でも考えたり学んだりする機会をもっていく必要があると感じる。  公民館運営審議会委員          片岡 了ひととき公民館運営審議会市民委員を募集

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