第二期昭島市情報化推進計画
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26 第1章 第3章第2章第4章 2. 情報化事業シート(仮称)の活用について 本計画では、実施する情報化に関する事業について、「情報化事業シート(仮称)」をツールとして活用し進行管理等を行っていきます。 この「情報化事業シート(仮称)」の活用には、事業におけるライフサイクルの工程に合わせて次の3つの目的があります。 (1) 進行管理ツールとしての活用 計画に基づく実施段階(Do)において、事業の進行管理を行うツールとして活用することを目的としています。 庁内で統一された進行管理基準に基づき、事業の進行状況を管理することで、第三者から見た事業の透明性を確保することができます。 (2) 事業評価支援ツールとしての活用 実施した事業の評価段階(Check)において、事業の評価を行うための支援ツールとして活用することを目的としています。 具体的な活用例としては、本シートで事業についてその活動実績を評価し、関連する事務事業評価を実施する際の参考資料として活用していきます。 (3) コミュニケーション・ツールとしての活用 評価された事業の改善や計画段階(Action/Plan)において、庁内の各部門におけるコミュニケーション・ツールとして活用することを目的としています。共通認識のもとで重点事業や優先事業を庁内全体で検討することが可能となります。 情報化事業シート(仮称)の記載内容については、大別して「基本データ」と「事業概要」の2部構成となっており、「基本データ」部では「事業名」や「担当部署」、「第五次総合基本計画コード」などを記載し、「事業概要」部では事業の「目的」や「目標」、「実施内容」、「スケジュール(予定)」などについて記載していきます。 情報化事業シート(仮称)のレイアウトイメージは次のとおりです。

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