第二期昭島市情報化推進計画
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43 第1章 第2章第3章第4章 (2) 電子自治体に関連する動向 今後、電子自治体を推進する上で大きな影響を及ぼすと思われるICTに関連する主な動向について、以下に示します。 (ア) 自治体クラウド 自治体クラウドは、近年様々な分野で活用が進んでいるクラウドコンピューティング技術を電子自治体の基盤構築にも活用して、地方公共団体の情報システムの集約と共同利用を進めることにより、情報システムに係る経費の削減や住民サービスの向上等を図るものです。また、東日本大震災の経験も踏まえ、堅牢なデータセンターを活用することで、行政情報を保全し、災害・事故等発生時の業務継続を確保する観点からも、自治体クラウドの推進が求められています。 〔出典:総務省「自治体クラウドポータルサイト」資料より抜粋作成〕 図 4-6 自治体クラウドの概要 個々で所有共同で利⽤A市データセンター業務システムデータベースB市C市サーバや周辺機器をスリム化運⽤経費の節約・耐震、免震構造・無停電電源、⾮常⽤電源・⽕災探知・報知システム・厳重な⼊退館管理等データセンターの特徴beforeafter個別管理業務システムデータベースA市個別管理業務システムデータベースB市個別管理業務システムデータベースC市

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