議会だより平成27年4月30日発行
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︵4面下段より︶一般質問( 要 旨 )1年生になったよ(武蔵野小学校)あ き し ま 市 議 会 だ よ り( 5 ) 平成27年(2015年) 4月30日No.249質問 水循環基本法の成立を受け︑地下水100%の水道水源を持つ昭島市として︑①位置づける水とは︒②流量調査等︑湧水量を増やす考えは︒③今こそ地下水保全を含む昭島の水循環に関する条例制定を︒答弁 ①水循環に係る地表水及び地下水を想定︒②先進自治体の取り組みを研究していきたい︒③市だけの条例ということではなく︑国や流域自治体とも連携を図りながら検討していきたい︒質問 学校給食共同調理場について︑①具体的な更新問題とは︒②今後は食育拠点機能や災害時の応急給食の機能を持つ食育・防災センターとしての活用を︒答弁 ①耐震診断で耐震補強工事等の対策が必要と判定された︒現在︑更新の時期や方法等︑公共施設計画検討委員会で検討を行っている︒②調理場に地域防災の拠点機能を併せ持つことは大変難しい問題と考える︒質問 立川市が︑ごみ処理施設移転候補地を立川基地跡地昭島地区内とする発表から2年が経過したが︑①市の今後の対応は︒②立川市域公的利用分への水道供給の考え方と今後の対応は︒答弁 ①周辺住民に親切丁寧な説明がなされるよう︑引き続き立川市に求めていく︒②立川市域の一部は昭島市営水道での給水計画となっているが︑現時点では協議︑検討に至っていない︒質問 オンブズパーソン︑調停について︑①苦情の申立件数は︒②市民が調停で釈明を求めた場合の対応は︒答弁 ①平成26年度は2月末時点で4件︒②個別のケースによるが︑仮に調停手続きの中で答えられない場合でも︑市としてできる限りの対応をしていく︒質問 地域住民が協力して初期消火できる消火資器材であるスタンドパイプについて︑①自主防災組織への貸与以外に公共施設やコンビニエンスストア等への配備を検討しては︒②使用する消火栓の設置場所の情報提供は︒答弁 ①平成29年度を目途に全自主防災組織に貸与が完了する予定で︑他の配備先は︑この段階で検証したい︒②貸与時にその地域の設置場所を情報提供している︒また︑東京消防庁ホームページで公開している消火栓の位置情報を市のホームページから確認できるよう検討したい︒質問 放課後子ども教室について︑参加児童数に合ったスタッフ数を配置すべき︒答弁 スタッフの中の安全管理員を各校の参加児童数のバランスを考慮し︑柔軟に配置したいと考える︒質問 交通安全対策について︑①市内全域で交通安全の総点検をすべき︒②自転車ストップマークの積極的な補修をすべき︒③自転車ナビマークの設置数増加を︒答弁 ①今まで以上に︑昭島警察署等と連携を密にし︑調査・研究する︒②劣化が激しいところは順次張り替え補修をしており︑市内巡回点検時や地域住民の意見を聞きながら取り組む︒③現在︑3か所に設置しており今後の設置は昭島警察署と協議し︑調査・研究する︒質問 拝島駅南口駅前周辺整備事業について︑①完成予定は︒②駅前広場に水をイメージしたモニュメントの設置をしては︒答弁 ①駅前広場︑道路整備工事を28年4月の供用開始を目途に進めていく︒②設置する場所も含め︑市の特徴である水を用いたもので検討していく︒質問 Aバスについて︑﹁市役所や病院等を経由してほしい﹂﹁運行本数を増やしてほしい﹂との声が多く寄せられている︒利便性の向上に向け︑①利用者の増加︑拡大に向けた取り組みは︒②交通弱者に配慮したルートの見直しを︒③車両入れ替え時に燃料電池バスを導入する可能性は︒答弁 ①観光協会︑公共施設︑バス停近くの病院・薬局などへの時刻表配備のほか︑携帯端末の検索サービスや新聞への折り込みを実施している︒②だれもが乗車できる公共交通機関を基本理念としており︑交通弱者への配慮について調査・研究していく︒③環境に優しいというメリットがあり︑燃料電池式小型バスの開発状況なども踏まえ︑調査・研究していく︒質問 東中神駅周辺のまちづくりについて︑①くじらロード商店街をはじめとする駅南側の活性化を︒②駅舎立て替えに際し︑駅構内に温かみのある木製ベンチの設置を︒③市民図書館が移転されるが︑東部地域に図書館機能を残し︑学校施設との複合化も視野に入れるべき︒④昭和中学校交差点は六差路となっており︑横断中の歩行者と交錯する危険性がある︒わかりやすい信号機の設置要請を︒答弁 ①国の補助制度の活用を踏まえ︑各商店街と連携して地域の活性化に取り組んでいく︒②下りホームの東寄りの木製ベンチは一部残す予定で︑その他についてもJRに木製ベンチの設置を要請していく︒③設置する方向で場所や規模等を検討していく︒複合化はセキュリティ等の課題もあり︑今後研究していく︒④都や昭島警察署と連携しながら安全対策を進めていく︒質問 シールタイプの点字ブロックは︑剥離や︑削れて機能を果たしていないものが見受けられるが︑①破損箇所の把握はどのようにしているのか︒②補修されず放置されている箇所への対応は︒答弁 ①市内巡回での点検や市民からの通報等により把握︒②破損の原因が︑経年劣化と原因者が特定できる場合があり補修方法について検討している︒質問 自転車の走行について︑①自転車ナビマーク設置を進めるべきと考えるが︑所見は︒②マナーも含めた啓発活動についてどのように取り組んでいるのか︒答弁 ①現在3か所に設置しており︑車にも自転車の通行帯を示せることから︑安全対策上有効と考えている︒②昭島警察署等︑関係機関と連携し︑広報での自転車の正しい走行方法の掲載やイベントでのリーフレット配布︑参加体験型の安全教室等に取り組んでいる︒質問 入院時に医療機関から求められる連帯保証人と身元引受人は︑身よりのない単身者は見つけることが困難と考える︒①市に相談があったときの対応は︒②相談件数は︒③未成年者の場合はどうなるのか︒④医療費等に係る資力に欠ける方の場合の対応は︒答弁 ①医療機関の医療ソーシャルワーカーにつないでいくなど︑相談者が適切に医療を受けられる方法を案内しているが︑課題の一つとして位置付け︑市としてどのような対応が可能か調査・研究していく︒②1年間で数件程度と認識している︒③児童相談所の対応となり︑未成年後見人を選任することとなる︒④生活保護制度の枠組みの中で対応している︒一般質問( 要 旨 )日本共産党昭島市議団荒井 啓行 議員国民健康保険制度は国民の命と健康を守る国民皆保険制度の根幹である︒2年ごとの連続値上げにより︑高すぎて払いたくても払えないという加入者の悲痛な声が多く寄せられている︒2013年度までの3年間︑国保会計は連続黒字となっており︑加入者一人5千円の国保税引き下げ反対︵6面下段へ続く︶自由民主党昭島市議団臼井 伸介 議員アベノミクスは︑実質GDPの改善や完全失業率の低下など︑実体経済に好影響をもたらしている︒大企業中心の賃上げが中小企業や全国に波及することを期待する︒待機児童解消については︑今こそ少子化時代を踏まえ︑将来に向けた施策の転換が必要である︒市長の施政方針にあった︑厳しい行財政運営の中であっても︑市民の生命と財産を守り︑福祉の向上を図るため︑一歩一歩着実に進んでいくとの決意に同意し︑本予算に賛成する︒賛成公明党昭島市議団赤沼 泰雄 議員4月より本格実施の子ども・子育て支援新制度のもと︑市内初となる認定こども園が開園する予定であり︑良質な教育・保育の提供︑待機児童解消等が大きく前進することを期待している︒また︑新規事業である健康ポイント制度に︑市民の健康増進のみならず︑地域活性化等の効果も期待している︒その他にも︑拝島駅周辺整備︑東中神駅橋上駅舎化等︑これまで実現を訴えてきた様々な事業や施策が実施︑または趣旨が反映されており︑評価でき︑本予算に賛成する︒賛成みらいネットワーク篠原 有加 議員生活困窮者自立支援事業については︑相談窓口の開設︑教育委員会による補習授業実施等を評価し︑期待している︒また︑就労支援は︑ハローワークなどと連携することで就労者数も増加しており︑今後は就労の継続の支援が必要と考える︒︵仮称︶教育福祉総合センターの基本設計が開始されることは︑長年懸案であった中央図書館等の整備が進むことであり評価する︒施策の展開には︑市民に十分意見を聞き︑市民との合意に配慮を求め︑本予算に賛成する︒賛成国民健康保険特別会計入院時の連帯保証と身元引受についてみらいネットワーク小林 浩司 議員地下水保全条例制定に向け今こそ動き出そうみらいネットワーク大嶽 貴恵 議員消火活動に有効なスタンドパイプの配備を公明党昭島市議団渡辺 純也 議員Aバスの利便性向上について公明党昭島市議団赤沼 泰雄 議員

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