議会だより平成28年4月30日発行
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No.254あきしま市議会だより平成28年(2016年)4月30日(5)質問 命を守る政策の充実について、①移植医療の啓発活動を行うことは、命の大切さを社会や家庭で確認し合う良い機会になると考えるが所見は。②都の補助事業を活用し、ドナーの経済的負担を軽くする骨髄ドナー助成制度の創設を。答弁 ①正しい知識の周知に努め、移植医療の充実やドナー登録者の増加につながる取り組みを検討していく。②財源確保が大きな課題であるため、近隣市の対応も注視しながら、効果的で効率的な取り組みを検討していきたい。質問 誰もが活躍できる社会の実現のため、就労支援に農業を活用しては。答弁 働く側と農家とのコ朽化が進んでおり、衛生面に対する取り組みが必要と考える。今後、トイレ改修を行う計画は。②少子高齢化に伴い、子どもの健康増進だけでなく、高齢者の介護予防の視点からも健康遊具の設置を検討すべきと考えるが所見は。答弁 ①トイレ改修の必要性は十分認識しており、実施計画において平成30年度までに東ノ岡児童遊園と拝島天神社児童遊園の2園で改築を計画している。②子ども用遊具との混在を避けるなど、子どもの事故防止を図る対策も重要と考えており、公園の新設や改修時などの機会をとらえて検討していきたい。質問 リラックスした雰囲気の中で対話を行い、グループの組み合わせを変えながら話し合いを進めるワールドカフェを取り入れた子ども達の話し合い、聞き合いの場「子どもワールドカフェ」を開催してみては。答弁 子ども達が自ら進んでまちを知り、学ぶ機会としてワールドカフェを含め、どのような取り組みができ、有効であるか研究していきたい。質問 昭島市の魅力の発信として、市役所若手職員と市内在住の大学生や社会人の運営によるイベント実施についての考えは。答弁 運営方法等を含め、シティプロモーションの視点に立った広報活動を展開する中で研究していきたい。質問 若者の自立を応援する窓口設置について、①市の考えは。②引きこもり相談窓口の広報の充実を。答弁 ①現在、具体的な取り組みは行っていないが、国及び都の計画を踏まえ、子どもや若者を支援するための計画及びネットワーク票率向上を目指す取り組みについて、①18歳以上によるプロジェクトを作り、若者ならではの考え方を取り入れていくことが必要と考えるが、所見は。②18歳選挙権の開始に向けた市の取り組みは。答弁 ①若い世代による若い世代のための選挙啓発や投票率向上のための取り組みは有意義と考える。今後の課題としたい。②小中学生や高校生を対象とした選挙出前授業や模擬投票を進めていきたい。質問 2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に伴い、訪日外国人観光客の増加や国内観光客の東京への集中が見込まれる。自宅の一部やマンションの空室などを活用して宿泊サービスを提供する民泊について、①国が民泊解禁に向けた対策案をまとめ、大田区では全国にさきがけて民泊条例を施行したが、昭島市としての考えは。②観光まちづくり協会と連携し、あきしま町あるき事業や市内先端企業めぐりなどの事業と組み合わせて民泊をパッケージ化し、斡旋できるシステム作りを行う考えは。③人口減少や少子高齢化の進展など質問 平成28年度施政方針について、①世界の景気は、全体としては緩やかな回復が続くことが期待されているが、アメリカの金融施策正常化の影響、アジア新興国等の経済の先行きが不透明等、世界の経済動向が日本に及ぼす影響も念頭に置く必要があると国の公表があった。市の具体的な経済状況の所見は。②第五次昭島市総合基本計画が23年度から32年度の計画期間の前半5年を経過した。どのよにより空き家が増加し、社会問題となっている。地域振興の一環として空き家を活用した民泊を行う考えは。答弁 ①東京オリンピック・パラリンピック競技大会を4年後に控え、ホテル不足が予想される中、民泊に対する期待が高まりを見せている。しかしながら、法令上の許可あるいは認定の権限は都道府県、特別区及び保健所設置市に限られており、本市において主体的に取り組むことはできない現状にある。市内外における民泊に係る諸情勢を十うに評価をするのか。また、28年度からの5年間をどのように進めていくのか。③多摩川及び残堀川について、洪水浸水等のハザードへの対策及び対応は。答弁 ①企業収益は堅調に推移しているものの、中小事業者が多数であることなどから、アベノミクス効果分に注視していきたい。②来街者の増加に伴うまちの活性化につながることが期待できる。観光まちづくり協会との検討にあわせて、創業支援の相談時などに民泊業を希望する事業者の情報収集などに努めていく。③今後実施する予定の空き家の実態調査の結果を踏まえながら、対象となる空き家等の立地状況、市民の要望などを総合的に勘案し、どのような対応が可能か研究していく。国民健康保険特別会計 市の財政状況においても依然として厳しい状況にあり、スクラップアンドビルドを基本に、引き続き行財政改革を推進すると同時に執行にあたっては、経営感覚等を持った姿勢で取り組んでもらいたい。 元気に満ちた魅力ある都市として将来に引き継いでいける予算と考え賛成する。 賛成公明党昭島市議団渡辺 純也 議員 厳しい財政状況にもかかわらず、魅力的なまちづくりのための様々な施策が盛り込まれた積極的な予算編成である。 これまで実現を訴えてきた様々な事業や施策が実施、または趣旨が反映されており、大変に評価できる内容となっている。 住み続けたいまち昭島、住んでみたいまち昭島の構築に向け、たゆまぬ努力を願い、本予算に賛成する。 賛成みらいネットワーク小林 こうじ 議員 保育所の待機児童数が大幅に減少したことは高く評価し、まちづくりにおける市民との協働を期待する。 一方で、職員のワーク・ライフ・バランスの徹底、一時預かり事業の拡充や認証保育所入所者への補助、若者を応援する窓口の設置などを意見する。 立川基地跡地の利用、(仮称)教育福祉総合センター建設等に引き続き注視しつつ、本予算に賛成する。 反対日本共産党昭島市議団荒井 啓行 議員 市は2年ごとの見直しにより国保税を4月から12.5%、平均1万734円値上げする。 制度の健全な運営は国の責務であり、国の負担を増やすことが最善の道である。 また、国保税の滞納を理由にした生活費の差し押さえは直ちに中止すべき。 国民皆保険制度は誰もが安心して加入できる制度であり、4月からの国保税引き上げを中止するよう決断を求め、本予算に反対する。 賛成自由民主党昭島市議団西野 文昭 議員 国民健康保険の財政運営は大変厳しい状況である。 平成28年度は税率の見直しがあるが、市独自の軽減措置を継続し子育て世帯への負担軽減は、評価する。 国保制度の安定的な運営に向け、国の責任において実効ある措置を講ずるよう、要望を続けてもらいたい。 市民へのより効果的な健康増進策や疾病予防対策を推進していくことを要望し、本予算に賛成する。   若者の力をまちの発展に活かそうみらいネットワーク 篠原 有加 議員民泊を活用した地域振興について自由民主党昭島市議団 山本 一彦 議員平成28年度施政方針について無 会 派     南雲 隆志 議員命を守る政策の充実について公明党昭島市議団 吉野 智之 議員一般質問(要旨)(4面下段より)の波及には時間を要していると考える。今後、為替や新興国経済等、各種経済指標等を注視し、市民の生活環境や企業の経営環境にも引き続き留意していきたい。②施策の具体的数値である55の目標指数の達成状況を、市民意識調査により把握をしており、評価、検証の実施の過程で、ワークショップ開催等を含め、手法を検討している。今後は、27年度作成の総合戦略との整合を図りつつ、戦略的、一体的に施策を展開し、元気都市あきしまの確かなる実現に向け取り組む必要があると考える。③多摩川では、国の河川整備基本方針等に基づき、築堤整備工事等が実施されており、残堀川では、都により全体の99.2%の護岸工事が終了している。また、ハザードマップによる周知を図っており、避難が必要な場合は、避難勧告等を発令する。ーディネートや、若者や福祉に関連の支援団体と農業者団体との連携の構築を関係団体と協議するなど、引き続き対応方法を検討する。質問 快適な公園の整備について、①公園は幅広い年齢層が自然と触れ合い、様々な活動を行える拠点となっているが、トイレの老の整備等、先進自治体の事例等を調査し、研究していきたい。②都の引きこもり相談窓口のリーフレット配布や、若者の社会参加イベント等の広報を行っている。質問 若者の政治参画で投今日から1年生

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