議会だより平成29年1月31日発行
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お も な 内 容○ 補正予算審査の質疑…………………1面、2面○ 代表質問……………………………… 2面、3面○ 一般質問………………………………4面~7面○ 討論……………………………………………4面○ 本会議において賛否の分かれたもの………5面○ 提出案件と結果………………………………7面○ 第1回臨時会の開催、これからの会議の予定……8面編集・昭島市議会 議会運営委員会 発行・昭島市議会事務局 〒196−8511 東京都昭島市田中町一丁目17番1号 電話042-544-5111㈹ 昭島市ホームページhttp://www.city.akishima.lg.jp/一 般 会 計 補 正 予 算など23議案を可決(一般会計予算総額 456.6億円)新市長の所信に対して代表質問を実施 平成28年 第4回昭島市議会定例会が、11月28日から12月16日までの19日間を会期として開かれました。今定例会では、10月の市長選挙で当選した臼井伸介市長より所信表明演説が行われ、これに対して、全4会派から代表質問が行われました。市長から提出された議案23件が可決及び同意され、一般質問は3日間にわたり13人の議員が行いました。 また、第1回臨時会が10月31日に開かれ、議席の変更・指定および市議会議員補欠選挙において当選した新議員の所属委員会の決定を行いました。各会派の主な質疑 (質疑順に掲載)公明党昭島市議団無会派みらいネットワーク日本共産党昭島市議団質問 介護ロボット等導入支援事業補助金100万円について、①交付先は。②介護ロボット等とあるが、具体的にどういうものを購入するのか。③市を通して国に協議申請を行うとのことだが、今回の申請件数は。答弁 ①市内の特別養護老人ホーム1事業所。②利用者の危険行動等をナースコール盤で確認できるセンサーを内蔵したベッドを購入。③市内の特別養護老人ホーム3事業所が協議申請を行い1事業所の内示があった。質問 市道路線等維持補修委託300万円の内容は。答弁 大雨で市道南168号の用水路の擁壁、南492号の道質問 今回は法人市民税の減に財政調整基金の繰り入れで対応できたが、厳しい状況は続くとのことである。今後の展望は。答弁 一定の基金の繰り入れをせざるを得ないと考えているが、今後も基金と市債のバランスを図った財政運営を続けていきたい。質問 都市計画道路3・4・2号を昭島駅方面から来て拝島駅前の交差点では1台質問 東中神駅自由通路等整備事業における国の交付金について、①7億4千334万4千円減額となった理由は。②要求額の半分以上が削減されたが、国との調整等は行われてきたのか。③減額分を公共施設整備資金積立基金からも繰り入れている理由は。答弁 ①全国で事業量が多かったことと、個々の事業費が高騰したことにより、振り分けられる額が減ったため。②国に対しては金額の内示を受けた後も、引き続き復活するよう要望を重ねている。③継続費事業として、翌年度の財源を確保するため、繰り入れた。質問 中小商工業者は消費税の負担も含め、厳しい状況にある。行政として守っていく必要があると考える路脇の傾斜地が崩落したため、復旧を行うもの。質問 市道に面したセットバック部分の舗装について、市が行っているところがあるが、①所見は。②市への平成28年度の申請件数は。答弁 ①土地所有者による整備が基本だが、市道との一体的な整備で環境改善が図れる等、状況に応じ市が行う場合もある。②10件。質問 円高に伴う為替差損等による企業収益の減少で、法人市民税が2億円の減となっているが、市内上位5社などの状況は。答弁 製造事業者が影響を多く受けており、現時点で上位5社はすべて減の見込。質問 使用料の適正化について、各公共施設にかかる維持管理費等を掲示するなど、市民に情報提供すべき。答弁 市民への周知の必要性は十分認識しており、公表の方法等を工夫しながら適切に対応していきたい。第4回定例会(2面下段へ続く)▲勢いよくスタート (左上:出初式 右上:成人式 下:駅伝大会) ◎一般会計(第6号)          当初予算443億9600万円 前回までの補正額8億3190万円 今回補正額4億3590万円 予算総額456億6380万円No.257平成29年(2017年)1月31日補正予算審査特別委員会◇と  き 12月7日◇委員長 小山  満◇副委員長 内山 真吾◇委員数 20人 (正副議長を除く)◇審査結果 原案可決予算の補正状況程度しか右折できない。右折矢印の設置を早急にすべきではないか。答弁 道路を利用されている方が非常に不便を感じており、警察に矢印式信号機の設置を強く要望している。質問 東中神駅整備事業で予定していた国からの交付金の減を立川基地跡地の基盤整備を目的とする基金から6億3千万円補填しているが、本基金の残高は。答弁 平成28年度末で1億9千万円程度の残高となり、継続費の財源として29年度に繰り入れる予定の1億8千600万円は確保している。質問 市内企業からの法人市民税が2億円もの減となっているのは国の経済政策が問題と思うが見解は。答弁 減額は円高による為替相場の中での損失とのことである。国の経済政策については、アメリカの経済政策などを注視しながら進めていただきたいと考える。質問 市民交流センターについて、①耐震補強工事で11月から休館中で、未着工は入札不調と聞くが状況は。②何年も未利用の立派な書庫らしきものが保管されていた。無駄をなくすため、有効活用すべきでは。答弁 ①11月の入札では落札候補者がいなかったため打ち切りとなった。12月に再度入札を行い、業者を決定して工事を実施していきたい。②有効活用を検討し、再発防止を徹底したい。質問 市の財政にとって、基金や市債の問題は重要である。健全経営に向け、どのように努力していくのか。答弁 目標額に基づき基金を積み立てていくとともに、市債については、借入額が償還額を超えないよう財政運営を行い、減額に努める。

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