議会だより平成29年1月31日発行
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No.257あきしま市議会だより平成29年(2017年)1月31日(2)(1面下段より)自由民主党昭島市議団質問 介護ロボット等導入支援事業補助金について、どのような方法で情報提供をしたのか。答弁 市内の特別養護老人ホームに電話等で周知した。質問 昭島観光まちづくり協会ホームページのトップページから市ホームページにリンクできるようすべき。答弁 簡単にリンクすることができるよう要請したい。質問 日常の道路管理は必要不可欠な取り組みであるが、どのような取り組みをしているのか。答弁 月に数回パトロールをし、道路の破損状況等の早期発見に努め、また、市民からの問い合わせには現場を確認し、状況に応じ適切な補修等を実施している。質問 市道の無電柱化について、①実施済の路線は。②無電柱化による、メンテナンス等の道路維持費は。③今後、進めていくのか。答弁 ①市道昭島44号、45号、46号の3路線。②一般が、どう対応していくのか。答弁 経営資金や販路拡大への支援等の振興策を今後も実施していきたい。質問 特別養護老人ホームへの入所相談は、地域包括支援センターだけでなく、市役所窓口でも可能か。答弁 入所手続きに関しては契約行為となるため、市では出来ないが、相談を受けて一緒に考えていくことは行っており、今後も続けていきたい。の道路と変わらないと認識している。③大きな事業費がかかることから、補助金等の財源確保ができる路線について実施したい。質問 個人市民税を安定化し、増やすことが、市財政には大事であるが、所見は。答弁 今後、市の人口が減ると考えるが、人口の減を緩やかにし、労働者の収入及び人数を安定的に確保することが大事だと考える。質問 昭島市に住み続けてもらえるようなまちづくりの決意を住宅都市を目指すということに盛り込んでいるのではと考える。所見は。答弁 住宅都市としての住みやすいまちづくりが、一つの戦略、目標と考える。質問 市民交流センターについて、①耐震補強工事のため11月から休館しているが、工事契約が不調となり工事が始まっていない。契約してから休館すべき。②建て替え予定もあるが、故障している3階の空調機器等の対応をすべき。答弁 ①補正予算の議決後の施工スケジュール上、11月からの休館とした。②引き続き検討したい。質問 東中神駅自由通路等整備事業のための社会資本整備総合交付金が減額となっている。計画を策定し、事業費も了解の上、事業がスタートしているものであり、国の事情で減額することは納得できない。所見は。答弁 交付金の取得については、様々な努力をしてきた。来年度に予定されている交付金について、引き続き獲得できるよう努める。質問 トランプ次期大統領の一挙手一投足により、日本は翻弄され、昭島市の財政状況にも大きな影響があると考える。持続可能で健全な行財政運営を行うに当たっての基本的な考え方は。市長 「入るを量りて出ずるを制す」を基本に、更なる行財政改革に取り組み、将来の財政需要を見通す中、持続可能な自主自立の行財政運営の確立に努めていく。質問 第五次総合基本計画で述べている快適なまちづくりとはどのようなものか。市長 安全・安心かつ利便性に富んだ都市基盤整備と、質問 安全・安心なまちづくりについて、自助・共助・公助の役割分担における防災・防犯の基本的な考えは。市長 関係機関、団体、市民それぞれが責務と役割を果たし、相互に連携して取り組むことが重要と考える。質問 (仮称)教育福祉総合センター整備に向け、人を呼び込み、地域の活性化に資する施設とする事とは。市長 「つなぐ・広がる・見つける・育む」活動の拠点として、多様な情報やサービスを提供することで多くの人が集う機会を創出する施設である。質問 高齢者がいきいきと暮らすまちづくりについて、介護保険を持続可能な制度とするための運営方針は。市長 適切な保険給付と公平公正な保険料収入の確保を図り、市民ニーズを的確に把握し、受益と負担のバランスに配慮していく。質問 環境共生のまちづくりについて、市民と市の宝である深層地下水100%の水道水維持についての考えは。市長 水源井や配水場の適切な維持管理に努め、災害に強い水道施設の整備を推進し、自然環境に配慮した活動にも取り組んでいく。質問 ごみ処理行政について、西多摩衛生組合加入に向けた取り組みの考え方は。市長 施設周辺の住民に理解をいただくことが重要で、丁寧に説明をしていきたい。質問 市長は所信表明において、新たな行財政健全化計画を策定すると述べられたが、その基本的な考えは。市長 現行の中期行財政運営計画の基本部分を堅持しながら、一定の見直しや新たな取り組みの検討が必要と考える。行財政改革推進会議の意見も参考に、本年度中に定めていきたい。質問 補助金に頼らないまちづくりという視点を市政運営に反映させることについて、所見は。市長 財源に裏打ちされた施策の展開を図ることが最も重要と考える。質問 公共施設等総合管理計画の今後の取り組みと市民への周知に関する考えは。市長 市民参画を基本に、年度内の計画策定に向けパブリックコメントの実施や市民説明会を開催し、丁寧な説明に努めていきたい。質問 待機児童解消について、新都知事のもとで取り組みが更に加速していくことが期待されるが、所見は。市長 来年度以降も新園の建設や改修工事等による定員増を予定している。子ども・子育て支援事業計画に基づく事業を着実に進め、都とも連携して待機児童の解消に努めていきたい。質問 発達障害の早期発見に有効との研究結果が出ている等、5歳児定期健康診断の実施の考えは。市長 整備を進めている児童発達支援センターの開設を見据え検討していきたい。質問 児童の地域の健全育成拠点として、児童館4館構想の実現に対する考えは。市長 整備については財源の確保を前提に、社会状況の変化を見極め、様々な角度から模索していきたい。質問 (仮称)教育福祉総合センターについて、より効果的・効率的な運営手法の導入を検討するとのことだが、①具体的な検討内容は。②いつ頃までに運営手法を決定するのか。市長 ①コスト削減を図りつつ民間活力導入を視野に入れ、庁内検討委員会を中心に行財政改革推進会議等の意見を踏まえ、検討を重ねている。②年度内に方向性を決定していきたい。質問 高齢者への介護ケア、医療ケアのあり方を根本的に見直す時期に差しかかっている中、地域包括ケアシステム構築に向けた取り組みと今後のスケジュールは。市長 地域ケア会議を設置し、生活支援コーディネーターを配置している。今後は同会議を中心に昭島市高齢者保健福祉計画・第6期介護保険事業計画に基づき、関係機関と連携し、目標の平成37年度に向けシステムの確かな構築を図っていく。質問 市のスポーツ振興に、東京2020オリンピック・パラリンピックをどのように活用していくのか。市長 トップアスリートによるスポーツ教室や交流イベントの実施、児童生徒に対する競技観戦機会の提供を国や東京都に働きかける等、東京大会を契機としたスポーツ振興を図っていく。質問 文化の振興について、伝統文化を含め市の魅力を市内外に発信し、多くの人が訪れるための戦略的な広報活動についての考えは。市長 市内外に向けた積極的なPRが必要と考えており、シティプロモーションの視点に立ち、戦略的な広報活動を展開していく。問う問う代表質問(要旨)代表質問(要旨)補助金に頼らないまちづくりの視点を市政運営に新市長の市政運営全般の   取組について決意を伺う公明党昭島市議団赤沼 泰雄 議員自由民主党昭島市議団西野 文昭 議員水と緑の自然環境が調和した良好な生活環境を核とする住宅都市の発展を目指す。質問 人口減少・超高齢社会の中で、総合戦略をどのように展開していくのか。市長 効果を検証しつつ、目標達成のため具体的な施策を積極的に推進していく。質問 市民サービスを低下させない公共施設の在り方について、老朽化などの課題対応に向けた取り組みは。市長 施設の長寿命化、集約化や複合化などを検討し、適切な維持管理に努めたい。質問 日本の平和と安全について、①侵略されないための軍備とそれに携わる人々は必要である。横田基地に関する所見は。②平和と安全は常にあるものではなく、国民が自らつくり出していくものではないのか。市長 ①緊張が続く日本周辺の安全保障環境を背景に横田基地の重要度は増している。基地周辺の住民への負担軽減は、環境への配慮や安全対策等を強く要請していく。②戦争を経験した人々の、二度と悲惨な戦争を起こさないという思いを、次代を担う若者や子どもたちにしっかりと伝えていく。質問 行財政改革について、行財政健全化計画の策定における基本的な方針は。市長 中期行財政運営計画の基本的な部分を堅持しつつ、一定の見直しや新たな取り組みも検討していく。

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