議会だより平成29年4月30日発行
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質問 安全・安心なまちづくりについて︑①災害発生時の被害を少しでも減らすため︑自治会を中心とした自主防災組織への支援や協力は重要と考えるが︑現状は︒②災害に万全を期すため︑消防団OBで構成される消友会への支援や︑現役消防団と消友会の連携が必要と考えるが︑所見は︒答弁 ①発災時︑組織的かつ速やかで安全に行動できるよう︑自主防災組織震災時活動マニュアル策定支援を行っている︒また︑初期消火資器材等を貸与している︒②災害現場で豊富な経験を持つ消防団OB等との連携は大変重要と認識している︒効果的な活動が行われるよう他市の取り組みも参考に検討していきたい︒質問 学校教育について︑①施設遊具等を安全に使用できる環境を維持するため︑どのような管理に努めているのか︒②児童生徒が授業に興味を持ち︑取り組むきっかけとしてICTの活用は有効と考えるが︑ソフト・ハード両面の整備の現状は︒また︑次期学習指導要領を見据えた今後の取り組みは︒③学校樹木は教育の一環としても使われているが︑維持管理をどのように行っているのか︒答弁 ①各学校で毎月点検を行っているほか︑教育委員会が年に一度︑全校の遊具を点検し︑異常のあったものは補修や交換を行っている︒②パソコンやタブレット︑電子黒板機能付きモニター等を配置するとともに︑教材ソフト等を授業内容に応じて活用している︒今後もICT環境の整備や教員研修の充実に努めていく︒③緑の多い良好な学校環境を保つため︑剪定等により適切な管理に努めている︒質問 誰もが活躍できる社会の実現について︑多様化する市民ニーズに応えるため︑新たな発想を就職支援に取り入れていくべき︒①若年者へのIT系スキルを取り入れた支援︑女性の活躍を促進するための支援︑高齢者の就職に対する支援の取り組みは︒②若者︑女性︑高齢者︑障害者の就職支援について︑在宅ワーク・テレワークの雇用を普及する考えは︒③退職後起業するシニア世代が増えている中︑無料セミナーやスクールを開催する考えは︒答弁 ①東京わかものハローワーク︑マザーズハローワーク︑シルバー人材センターなどで各種の相談と支援を行っており︑各世代の雇用についても雇用関係機関や多摩職業能力開発センター等と連携し︑支援に努めていく︒②様々な働き方が提供できる雇用について︑国や都と連携し進めていく︒③創業ワンストップサービス窓口や三市創業支援事業TAFで無料セミナーを開催しており︑今後も働きたい方の意欲の向上に努める︒質問 人にやさしい街づくりについて︑①小中学校のトイレ洋式化の現状と今後の計画は︒②公園は災害時の避難場所にもなる︒誰でもトイレを設置すべきでは︒③︵仮称︶教育福祉総合センターは利用者の滞在時間が長くなる︒ウォシュレット機能付きのトイレ設置を︒答弁 ①平成28年度末で洋式化率は43%︑31年度には55%程度になる見込み︒トイレの大規模改修時に洋式化を進めていく︒②必要性は認識しており︑敷地の状況や地権者の意向等を整理し︑検討していく︒③洋式トイレは全て温水洗浄便座を設置する予定である︒質問 市内にある空き家を活用し︑人が行き交うまちになることで地域の活性化にもなる︒活用についての基本的な考え方は︒答弁 社会資源として有効活用が可能な空き家などについて︑地域経済の発展や地域コミュニティの醸成などの観点も含め活用法を検討していきたい︒質問 住宅ストックの活用について︑市内の空き家実態把握調査はいつ頃行うのか︒答弁 現在︑空き家の実態調査に向け基礎資料の作成に着手しており︑これをもとに調査実施に関する具体的な検討を進めていく︒質問 障害のある方︑子育て中の方︑高齢者の方︑引きこもり状態でもこれから社会参加をしていきたい方など︑社会貢献をしたい方々が活躍できるよう︑市民事業による空き家の活用が必要と考えるが所見は︒答弁 空き家確保の費用や︑実施する団体のコーディネート︑施設の維持管理や光熱水費の負担など解決すべき課題も多く︑引き続き全庁的な研究に努めていく︒質問 若者がまちづくりを考えるときの下地づくりとして︑まちを知ることが重要である︒若者だけの市内ツアーを実施し︑市の魅力を知ってもらうことが必要と考えるが︑所見は︒答弁 現在実施している事業とあわせ︑多くの若者が参加しやすい事業として実施が可能かどうか︑検討していく︒質問 より多くの小中学生が参加できるようにワークショップを行い︑政策提言を行う取り組みを行っては︒答弁 先進自治体の状況を参考にしながら︑どのような形で反映が可能かどうか︑研究していく︒質問 ︵仮称︶教育福祉総合センターに設置される図書館について問う︒図書館は市民の学びの拠点となり︑知的交流の中から新しい知恵を生み出す重要な役割を果たすと考えるが︑①市が描く今後のビジョンは︒②﹁知の拠点﹂としての図書館運営は直営が望ましいと考えるが所見は︒③東部地区への図書館機能設置に向けての所見は︒答弁 ①地域の人々が集い︑学び合うことによる新たな価値創造の場を目指していく︒②図書館活動の質の向上と効率性の双方に力点を置き︑検討を進める中で︑指定管理者制度を導入する方向で調整に入ることとなった︒③必要性は十分に認識しており︑様々な意見を踏まえ︑検討していく︒質問 新郷土資料室は昭島らしさを活かし︑郷土文化を育む施設としていくべきと考えるが︑展示サービスに﹁横田基地と自衛隊﹂が入ることとなった経緯は︒答弁 昭島の近代史を語る上で戦争による歴史的事実は外せず︑立川基地と横田基地に挟まれる形で現在に至った経緯を伝えることは重要と認識している︒企画展示の開催を検討しており︑常設展示は考えていない︒質問 新たなごみ減量化施策への取り組みについて︑①食品ロス削減に向けての考え方は︒②フードバンクと連携し︑家庭で余った食品を配布するフードドライブに取り組んでは︒答弁 ①リサイクル通信や広報︑チラシ等を配布し︑3010運動等の具体的な方法のPRを重ねながら︑啓発に努めていく︒②環境緑花フェスティバルで試行実施し︑他のイベントでの実施についても検討していく︒一般質問( 要 旨 )春の陽ざしを浴びて(菜の花)あ き し ま 市 議 会 だ よ りNo.258賛成反対反対反対反対平成29年(2017年) 4月30日 65面下段より安全・安心なまちづくりについて自由民主党昭島市議団小山  満 議員「知の拠点」としての図書館運営についてみらいネットワーク おおたけ貴恵 議員精神障害者も心身障害者医療費助成制度(マル障)の対象とすることについての陳情書を不採択とする委員長報告所得税法第56条廃止の意見書提出を求める陳情書を不採択とする委員長報告昭島市議会議場に国旗及び市旗の掲揚を求める陳情を採択とする委員長報告日本共産党昭島市議団熊崎真智子 議員公立直営の保育園は︑私立保育園の規範として地域の保育水準を維持するとと日本共産党昭島市議団熊崎真智子 議員東京都心身障害者医療費助成制度は精神障害の方は対象外となっているが︑障日本共産党昭島市議団荒井 啓行 議員国旗をめぐる立場は︑一人一人の議員の政治的立場や信条に関わるもので︑国自由民主党昭島市議団小山  満 議員スポーツや学力の国際大会で活躍する日本人は︑日本を誇り︑敬愛している︒もに︑様々な支援を要する子どもたちへの施策を推進するためにも︑なくてはならない存在となっている︒行財政改革の名のもとでの公立保育園の廃止は認められず︑本条例に反対する︒害の種別による医療費助成の差別があってはならない︒東京都の責任で早急に是正することが必要であり︑昭島市も都へ要請すべきと考え︑本陳情を不採択とする委員長報告に反対する︒旗の取り扱いは自主的な判断に委ねられている︒議会は議論を発展させる場であり合意形成の努力が尊重されなければならないことから︑本陳情を採択とする委員長報告に反対する︒議場に国旗と市旗を掲揚し︑市議会議員が日本国民であることに敬意と誇りを持つとともに︑市の発展に寄与する意思の表示が必要であり︑本陳情を採択とする委員長報告に賛成する︒族従業者の働き分は必要経費として認められない︒一刻も早く実態に即した税法の確立のため︑所得税法第56条は廃止すべきであり︑本陳情を不採択とする委員長報告に反対する︒日本共産党昭島市議団佐藤 文子 議員中小業者の営業は家族全体の労働によって支えられているが︑白色申告では家誰もが活躍できる社会の実現について公明党昭島市議団吉野 智之 議員空き家活用でまちづくりを若い世代が活きる昭島市へみらいネットワーク篠原 有加 議員

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