議会だより平成29年7月31日発行
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あ き し ま 市 議 会 だ よ りNo.259賛成平成29年(2017年) 7月31日 4日本共産党昭島市議団荒井 啓行 議員組織改正や事務事業の改善による職員数の見直しを理由とし削減した人件費の不用額を財政調整基金への繰り入れとしていること︑また︑警察との連携協力体制強化事業は︑生活保護申日本共産党昭島市議団佐藤 文子 議員マイナンバー制度の大きな情報連携へと新たな段階を迎える中での改正だが︑市民には個人情報が本当に守れるのか疑念は大きい︒全国2か所にある中間サーバーがサイバー攻撃を受請に対する水際作戦の一環ではないかとも捉えられ看過できない︒また︑7月に支給する就学援助の入学準備金の増額分が補正予算に計上がないことを質したが︑議事の進め方により質問できなかったことは看過できない︒以上のことから本補正予算に反対する︒けた場合大量の情報が一気に漏えいするのではないか︒昨年はシステム機構に関わるトラブルが続いている︒また︑米国では共通番号をやめる流れとなっている︒情報連携の強化ではなく︑マイナンバー制度の廃止こそ必要であり︑本条例に反対する︒る上で重要であり︑また︑田中孝氏の寄附金を高等学校へ入学する生徒への入学準備金として計上されたことは︑大変素晴らしく思う︒今後も︑限られた財源の中で山積する課題の解決に努め︑市政の着実な前進が図られることを期待し︑本補正予算に賛成する︒反対反対平成29年度一般会計補正予算(第1号)を可決とする委員長報告「昭島市個人情報保護条例の一部を改正する条例」及び「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用並びに特定個人情報の利用及び提供に関する条例の一部を改正する条例」を可決とする委員長報告自由民主党昭島市議団小山 満 議員事務事業改善による人件費減額等の取り組みなどにより︑伸び続ける扶助費や予定される大規模事業に対応できるものと理解する︒生活保護面接相談員の配置は︑適切な業務を遂行す質問 すべての人が障害の有無によって分け隔てられることなく︑相互に人格と個性を尊重し合いながら共生できる社会の実現が求められている︒心にバリアをつくらず︑相手の気持ちになって︑心に思いやりをもったまちづくりを進めていくことが重要である︒心のバリアフリーを進めるための基本的な考え方は︒答弁 心のバリアフリーとはすべての人が安心して日常生活や社会生活を営むことができるように︑障壁の存在を自らの問題として認識し︑それを取り除くことに積極的に関わることだと認識している︒社会にあるすべての障壁が取り除かれた暮らしやすい社会を目指し︑引き続き市政全般にわたり︑心のバリアフリーの理解と啓発を進めていく︒質問 自殺対策は地域づくりと同じであり︑生きることの包括的な支援の構築は︑今後も更に慎重に取り組んでいかなければならない課題である︒①市の自殺予防対策の現状は︒②ゲートキーパー養成講座を拡充しては︒③名刺サイズのカード型のチラシを商店街やスーパーなどにも設置しては︒答弁 ①年3回のパネル展示のほか︑各機関へポスター及びリーフレットを配布し︑自殺予防の普及啓発に努めている︒また︑保健師によるこころといのちの相談窓口などにより︑必要な情報の提供に努めている︒②今年度︑実施回数を増やすとともに︑若者に対する支援者の研修を新たに設けるなど︑取り組みの充実に努めている︒③関係機関と調整を進めるとともに︑財源の課題もあるので︑どのような取り組みが可能か検討していく︒質問 過労死根絶のため︑長時間労働の解消は重要な取り組みである︒①安倍政権の働き方改革は︑長時間労働を固定化し悪化させると言わざるを得ないと考えるが︑所見は︒②市職員の長時間労働解消の取り組みは︒③管理職についても実態を把握すべき︒④時間外勤務が月100時間を超えている教職員の人数は︒⑤教職員に直接実態を聞くべき︒答弁 ①長時間労働是正に向け上限を設定するなど︑労使合意の下で決定された改革であり︑一定の評価をする︒②月2回のノー残業デー実施や時間外勤務の適正執行に向けた周知徹底などに取り組んでいる︒③庶務事務システム等を活用する中で考えていきたい︒④平成28年度︑小学校が9人︑中学校が19人︒⑤9月頃を目途に︑学校の業務改善に向けた対応策を検討したい︒質問 在日米軍及び米軍関係者の事件・事故について︑①基地に逃げ込んだ場合︑日本の警察は逮捕ができないことについての所見は︒②情報は︑市にどのような経路で伝えられるのか︒答弁 ①公務中の場合︑裁判権を行使する第一次の権利は合衆国の軍当局と日米地位協定で規定されている︒②米側が得た情報は︑できる限り速やかに外務省・防衛省を経て︑関係する都道府県︑市町村へ伝達される︒質問 昭島駅北側の市道北146号は︑北側のゴルフ場に面する部分の歩道が途切れている︒交通量も増えていることから︑歩道の拡幅を︒答弁 用地取得または借用などの課題や︑フェンス・高木等の移設が必要であり︑困難である︒行き止まり部分手前から南側の歩道を利用するよう案内をしていく︒質問 市民図書館は︑アウトリーチサービスという障害者や入院患者に図書を届けるサービスを行って︑全国的にも先駆的事業であると取り上げられている︒もくせい号の現状と今後の事業拡充についての考えは︒答弁 13カ所で貸出等を行い︑各ステーションでは1日平均10人前後の利用がある︒貸出数は年間1万6千冊程度である︒サービスの提供は図書館の重要な責務だと認識している︒図書館協議会の意見も踏まえ︑方向性を判断していきたい︒質問 東中神駅舎における諸問題について︑①南北自由通路の完成時期は︒②市道認定する場合の範囲は︒③南口階段の踊り場から上の部分に壁がないため︑吹きさらしとなっている︒工事期間中に早急に改善を︒答弁 ①平成30年3月の全面完成を目指している︒②南側階段横断道路から北側階段までを道路法上の道路として位置づける予定︒③壁の設置は構造上困難なため今後の状況を注視しながら健全な管理に努めていく︒質問 横田基地に飛来する軍用機について︑①今年飛来した戦闘機数及びその目的は︒②6月︑韓国軍の戦闘機が飛来した︒米軍以外は飛来できないはずだが︑飛来できた理由は︒③戦闘機の飛来や爆音等への5市1町連絡会の対応は︒答弁 ①F︱16戦闘機等︑計35機が給油や緊急着陸のため飛来した︒②政府に対し︑韓国側から緊急回避のため着陸したいとの事前連絡があり︑緊急かつ人道的観点から飛行を認めたとのことである︒③情報の早期提供︑徹底した安全対策︑騒音などの環境への配慮等について要請を行っている︒質問 環境コミュニケーションセンターを拠点としたごみ減量に向け︑①国立市の生ごみ減量施策﹁ミニキエーロ・モニター事業﹂を参考に︑市が率先して実証実験をしてみては︒②生ごみ減量施策の推進に向け︑廃棄物減量等推進員と協働する考えは︒③緑のリサイクルを積極的に進めるため︑市民と協働して落ち葉の銀行事業に取り組んでみては︒答弁 ①他市の事例等を考察し︑研究していく︒②積極的に活用していきたい︒③腐葉土の利用は︑放射性物質漏えい事故以降︑中止しているが︑環境コミュニケーションセンターの使用条件の用途範囲を確認し︑実施方法等を研究していく︒今後も喫緊の課題であるごみ減量に向け︑実施可能なものから順次取り組む︒質問 雨水利用促進に関し︑責務を明確化するため︑蓄雨の視点を盛り込んだ雨水計画を策定する考えは︒答弁 貴重な水資源と捉え︑流出しにくいまちづくりへの転換が重要な視点と考え︑研究していく︒質問 中学生の放課後等の居場所づくりとして︑学校図書館等にカフェをつくってみては︒答弁 心身の成長や個性の差異が顕著となる重要な時期であり︑︵仮称︶教育福祉総合センターも集える場所になると考えている︒質問 小金井市︑西東京市が実施している放課後カフェは︑大人が地域で思春期の生徒を見守る大事な空間であると思うが︑所見は︒答弁 人員体制や施設管理︑運営面において様々な課題があり︑放課後の居場所をテーマとした関係者の円卓会議等も含め︑他市の状況を調査・研究していく︒一般質問( 要 旨 )ごみ減量に向け市民とともに率先し取り組もうみらいネットワーク おおたけ 貴恵 議員教職員の長時間労働解消へ直接実態を聞くべきでは日本共産党昭島市議団佐藤 文子 議員心のバリアフリーを進めるまちづくりについて自由民主党昭島市議団山本 一彦 議員障害者・入院患者への図書貸出の拡充を問う日本共産党昭島市議団荒井 啓行 議員暑さをふっとばせ(高校野球西東京大会)

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