議会だより平成29年10月31日発行
6/8

質問 平成30年度から国民健康保険が広域化されるが︑①納付金︑交付金の算定額と保険税率︑保険税はどうなるのか︒②広域化に向け︑今後の日程は︒答弁 ①現時点では都から算定に必要な具体的な数値は示されていないが︑長期的な視点をもって激変緩和の取り組みを進めていく︒②年内に国保運営協議会の答申を受け︑第1回定例会に予算案及び条例改正案を提案できるよう準備を進めている︒質問 在日米軍横田基地について︑①昨年12月の沖縄でのオスプレイ墜落事故の原因究明︑安全対策の報告は︒②CV︱22オスプレイの配備延期の理由は︒③騒音の環境基準を守るための具体策を講じるよう求めるべき︒答弁 ①周辺5市1町連絡会や都と連携し︑迅速かつ正確な情報提供を求めており︑国から新たな説明が行われた際には速やかに情報提供する︒②国からは︑詳細は確認中で︑情報が得られ次第︑適切に説明していくと聞いている︒③周辺環境への負担軽減策を講じるよう要請を重ねる︒質問 市民の安全対策について︑①緑町一丁目14番付近は様々な雨水対策をしているが集中的な大雨には耐えられない状況であり改善すべき︒②東中神駅の工事を進める中で危険な事故が発生しているが安全対策は︒答弁 ①周辺の雨水管の接続対応等︑様々な対応を検討していく︒②現場状況が常に変化していく中で︑駅ホーム・駅周辺の安全対策については︑鉄道運営上の観点からも市︑現場︑JRと密に打ち合わせ︑協議を重ね徹底に努めていく︒質問 災害に強いまちづくりについて︑①災害時に避難勧告等を迅速かつ的確に伝達することは︑住民の生命・身体及び財産を災害から守る上で極めて重要である︒防災行政無線のデジタル化について︑進捗状況は︒②被害状況把握や安否確認ツールとしても使用可能な戸別受信機について︑普及促進の考えは︒③避難所運営マニュアルに基づく訓練の実施状況は︒④避難所支援班は災害時にどのような役割を担うのか︒答弁 ①平成28年度までに移動系無線機のデジタル化を行った︒33年度までには同報系無線設備の整備を行う予定︒②携帯メール情報や電話応答など戸別受信にかかるサービスの周知を図っており︑今後も情報伝達手段の研究をしていく︒③総合防災訓練において避難所運営関連の訓練を中心に実施した︒学校・地域においても︑昨年度以上の避難所運営訓練を計画している︒④各避難所の開設・運営︑災害ボランティアの受付や派遣等の調整を行う︒質問 ごみ減量の取り組みについて︑①西多摩衛生組合加入に対する市長の決意を問う︒②ホームページにごみ処理の行程や費用などをわかりやすくまとめるなど︑清掃行政の現状や課題などを身近に感じてもらう取り組みをしては︒③リユース食器レンタル事業の拡充について︑自治会などのお祭りも対象とする考えは︒答弁 ①周辺住民の皆様に理解いただくためにも︑ごみの減量化に向け︑オール昭島で取り組む︒②意識啓発に役立てるため︑わかりやすい内容での掲載を検討していく︒③実現に向け︑その方法を含め検討していく︒質問 市は︑文化振興事業︑伝統文化継承環境整備事業︑文化財保護事業︑アキシマクジラ化石複製作成︑市民講座︑市民大学︑市民文化祭等︑様々な取り組みを行っている︒また︑施政方針では︑︵仮称︶教育福祉総合センターの整備を通じて︑市民の自主的な学習意欲に応え︑地域文化の振興と地域の課題解決に必要な情報や場所を提供することをもとに︑すべての市民へ芸術︑文化等の活動が更に広がるよう︑生涯学習の推進を進めていくことに重点を置き︑各施策を進めていくこととしている︒その視点・観点から文化・芸術の振興について︑①今後の基本的な考え方は︒②市民参画の点から︑現行の施策をどのように評価するか︒③今後の施策及び対応をどのように進めていくのか︒答弁 ①昭島市文化芸術の振興に関する基本方針に基づき︑誰もが文化芸術を身近に味わい︑心豊かな人生を送ることのできる﹁住んでみたい 住み続けたい昭島﹂の実現を目指していく︒②︵仮称︶教育福祉総合センター整備事業において︑市民ワークショップや市民説明会等を実施する中で多くの意見が寄せられており︑市民の交流や昭島らしさを発信できる場として整備を進めている︒また︑これまで実施してきた様々な事業に関しても︑多くの市民から評価をいただいている︒今後も実施した事業の検証をもとに︑更に効果的な事業展開を図っていく︒③市民が主役の文化芸術の振興︑地域の歴史や伝統を生かした文化芸術の創造︑文化の香る心豊かなまちづくりの3つの視点で施策を推進していく︒質問 日本国憲法の教育のあり方は︑憲法︑議会︑内閣等による制約を受けない仕組みとした戦前の教育勅語とは根本的に異なるものである︒現憲法下で教育勅語を公教育に持ち込むことは許されないと考えるが︑市長の所見は︒答弁 戦前の教育のあり方の根本原理として用いられたものであり︑現在の公教育に用いることは不適切であると考えるが︑歴史的事象として捉える意義はある︒質問 長時間労働是正に向けた昭島市の取り組みについて︑①市職員及び管理職の実態は︒②市内小・中学校における教職員の長時間・過密労働の是正に向けた市の取り組みは︒教員定数の増員こそ必要と考える︒③市内公共工事に従事する建設現場労働者の実態は︒答弁 ①第四次昭島市特定事業主行動計画において時間外勤務の縮減に努め︑職員の意識改革にも取り組んでいる︒管理職の時間外勤務の実態は把握していない︒②実効性のある取り組み内容を策定し︑7月から労働時間の縮減に向けた取り組みを開始した︒今後も可能な施策を先進的に進める︒③詳細な把握はしていないが︑現在の社会情勢に鑑み︑長時間労働防止に向け︑どのような取り組みができるか研究していく︒質問 つつじが丘小学校周辺の街路樹の根上がりによる高低差で歩行者の安全確保に支障をきたしている︒改善を求める︒答弁 根を切断し︑舗装を実施した場合︑樹木が枯れ︑倒木の危険性もあり対応には苦慮しているが︑木陰や安らぎを与え︑事故等から歩行者の安全を守る存在として必要性があると考える︒一般質問( 要 旨 )よ〜し チャレンジ(市民スポーツ・レクリエーションフェスティバル)災害に強いまちづくりについて公明党昭島市議団赤沼 泰雄 議員国民健康保険についてみらいネットワーク 青山 秀雄 議員「教育勅語」の公教育への持ち込みについて問う日本共産党昭島市議団佐藤 文子 議員請願・陳情件名提出者委員会の審査結果本会議の結果骨髄移植ドナー支援制度策定に関する陳情骨髄バンクを支援する東京の会 代表採 択採 択陳情市民のみなさんが、日頃考えている意見や要望を誰でも市議会に提出することができます。議員の紹介のあるものが請願、ないものが陳情です。議会に提出された請願等(陳情で内容が請願に適合するものを含む)は、担当委員会で審査されます。なお、請願・陳情者の署名があれば押印は不要です。請願等の書式(例)○○○○に関する請願(紹介議員がないものは陳情)請願(陳情)の要旨紹介議員○○○○印○○○○印  年 月 日(あて先)昭島市議会議長請願(陳情)者住所 ○○○○氏名 ○○○○印電話 ○○○○請願・陳情の提出方法文化・芸術の振興について無会派南雲 隆志 議員あ き し ま 市 議 会 だ よ りNo.260平成29年(2017年) 10月31日 6

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です