議会だより平成30年1月31日発行
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1面下段よりであるため︑今年度は見送る︒②時期をずらすことにより︑落札になる可能性が高いと考えている︒③市民生活に影響を及ぼさない範囲で︑財政当局と十分相談して予算を確保している︒質問 認知症対策について︑①市内の認知症患者の人数は︒②在宅と施設の市の費用負担は︒③家族の不安を解消するための取り組みは︒答弁 ①主治医の意見書の分析では︑平成29年3月末現在︑要介護・要支援認定の高齢者5千21人中3千789人︒②1人あたり月額平均で居宅介護サービス給付費は11万8千759円︑施設サービス給付費は25万2千460円︒③他市の情報を捉えながら調査研究していく︒質問 給付型奨学金制度について︑①田中孝奨学基金を将来的に持続させていくことが必要︒今回3名から700万円の寄附があった経緯は︒②現在の運用における進捗状況及び今後のスケジュールは︒答弁 ①寄附申し出の折︑奨学金制度について紹介し︑制度に賛同をいただいた︒②市広報等による制度の周知や︑募集要項を市内公立中学校の3年生に学校を通じ配布したところ︑14名の応募があった︒平成29年12月開催の教育委員会で奨学生を決定し︑平成30年3月に支給する予定である︒質問 特別養護老人ホーム等看取り対応改修費補助金について︑①改修の具体的内容は︒②看取り施設の状況及び対応している介護施設の数は︒答弁 ①終末期にある利用者が家族に見守られながら︑最期の大切な時間を一緒に過ごすため︑既存の居室に家族の宿泊が可能となる改修を行うものである︒②現在︑12施設中6施設で個室や静養室にて︑看取り対応を実施している︒質問 中期財政計画において平成32年度法人市民税が大きく落ち込む見通しの中︑地方消費税の精算について︑消費の偏在を解消するため︑配分の見直しがされるとあるが︑市の考えは︒答弁 地方消費税の精算については︑最終消費地に課税をすることが原則である法体系のため︑その趣旨を逸脱しないよう国に強く要請を行っている︒質問 国が行う施策や景気動向だけに希望を持つのみでなく︑市民の所得向上により個人市民税を上げていくことが重要であると考えるが︑市の所見は︒答弁 人口減社会を迎え︑様々な戦略・戦術をとりつつ︑新たな歳入確保を十分念頭に置き︑厳しい中でも夢の持てる予算編成を心がけ︑将来に繋げていきたい︒質問 東部排水区枝線工事の具体的内容は︒答弁 昨今の異常気象による局地的な大雨時に︑武蔵野小学校地区の雨水処理の負担を軽減するため︑都道3・4・9号線に敷設されている東部1号幹線に雨水管を接続し整備していく︒質問 認知症の人の意思が尊重され︑できる限り住み慣れた地域で︑自分らしく暮らし続けることができる社会を実現するため策定された︑認知症施策推進総合戦略﹁新オレンジプラン﹂の推進を基本とした市の取り組みは︒答弁 介護する方の精神的・肉体的負担を軽減するための支援や︑認知症に対する正しい理解の普及・啓発のため︑認知症サポーター養成研修や徘徊模擬訓練の実施等の取り組みを進めている︒質問 認知症高齢者とその家族が安心して暮らせる環境づくりのために︑①公費で保険料を負担する個人賠償責任保険の導入を︒②GPSで位置情報を確認する事業を実施しては︒答弁 ①高額な保険料に対する財源措置など大きな課題がある︒他市の取り組み等を注視し︑どのような対応が可能か研究していく︒②現在の取り組みの検証を含め︑調査研究していく︒質問 生産緑地の2022年問題に対して市の考えは︒答弁 現在の生産緑地面積を維持できるよう特定生産緑地制度の周知に努める︒質問 中学校において部活動で全国大会等に遠征する際の費用負担等の現状は︒答弁 昭島市課外活動振興費支給要綱に基づき︑対外試合や発表会などの参加費やプログラム代金︑この他に関東大会・全国大会に参加する場合には︑交通費及び宿泊費等を支給している︒質問 高校等の受験対策として英語︑数学︑漢字等の検定の受験料を助成しては︒答弁 市の財政状況から︑厳しい現状もあるが︑他の事業との関係︑実施上の課題︑効果等を整理する中で引き続き研究していく︒質問 防犯上危険な箇所︑放火や火災が起きた場所︑交通事故が起きやすい交差点などの分析等を︑警察・消防など各関係機関と連携して行うことが︑防犯上︑交通安全上重要と考えるが︑市の取り組みは︒答弁 市︑昭島警察署︑昭島消防署など11の機関で構成する昭島市安全・安心まちづくり推進協議会で定期的な情報や意見交換をし︑安全対策の推進活動を行っている︒質問 防犯カメラは犯罪の起きにくい社会づくりの一翼を担うが︑①自治会等が設置を希望する場合︑国や都の補助金制度はあるのか︒②公共施設での設置状況と︑今後︑増設する考えは︒答弁 ①都で購入費の補助を実施しているが︑管理費用や個人情報管理の運営方針などの検討課題がある︒②市の公共施設全体で240台設置している︒現在︑増設の予定はないが︑今後整備する︵仮称︶教育福祉総合センターには設置する予定︒質問 防犯カメラ同様に犯罪抑止効果も発揮するドライブレコーダーについて︑①市の公用車にも設置を︒②ドライブレコーダーを設置している自動車を所有する市民の協力をいただき︑まちの見守り強化をしては︒答弁 ①設置や活用方法について︑研究︑検討していく︒②映像の提供に警察との協議を要するなどの課題がある︒他市の状況や先進事例等を調査研究していく︒質問 高齢者ドライバーによる死亡事故が増加している中︑自動ブレーキ搭載車を購入する際︑補助を行う考えは︒答弁 事故減少に有効な手段であるが︑全国的に導入事例が少ないことから︑他の自治体の導入状況などを調査研究していく︒質問 教育と福祉が連携した︑切れ目のない発達支援施策について︑①民設民営の︵仮称︶昭島市児童発達支援センターへ移行しても︑必要な子どもには︑マンツーマンでの支援を継続していくのか︒②障害のある子どもの学齢期における支援を継続するため︑放課後等デイサービスのフォロー事業にも取り組む考えは︒答弁 ①子どもの特性や成長に応じ︑必要な支援が実施されるよう協議していく︒②支援の継続性から︑事業の実施を視野に入れている︒質問 市民が主体的に参画し︑協働していくまちづくりについて︑①民間の資金やノウハウを活用し︑連携して社会課題の解決に取り組んでは︒②若者の就労支援施策として︑市内の中小企業等と連携する考えは︒③レジ袋やペットボトル削減の意識啓発を市民とともに行う考えは︒④地域のイベント等で︑市民にリユース食器を積極的に利用してもらえるよう︑啓発を︒答弁 ①他市の取り組みや効果などを踏まえ︑多角的に研究していく︒②生活困窮者自立支援事業の枠組みや専門機関との連携の中で︑可能な限り支援に努める︒③プラスチックごみの削減などについて︑正確な情報提供︑啓発に努め︑環境に優しい行動を促していくことなどが肝要と考えている︒④イベントでの貸し出しを検討するとともに︑主催者等が自ら使用していただくよう︑啓発に努めていく︒質問 社会課題の解決に向け︑市民は多様な取り組みを行っている︒市民との協働を積極的に進める考えは︒答弁 様々な市民の自主的な活動を後押ししていきたいと考えている︒質問 昨今︑人生100年時代の到来が注目され︑長寿は人類の明るい未来と喜ぶべきであるが︑介護問題における解決の道筋も見えない中︑地域包括ケアシステムの取り組みが急務であると考える︒①市の所見は︒②在宅医療と介護連携についての現況は︒③生活支援・介護予防の取り組みは︒答弁 ①医療︑介護︑予防︑住まい︑生活支援の連携を強化するとともに︑取り組みを一体的に推進することにより︑市民の安心に繋げたい︒②多摩立川保健所を中心に各関係機関等と情報を共有し︑連携の構築を進めている︒③引き続き総合支援事業の安定的な運営と支援の充実に努めていく︒質問 増加傾向にある一人暮らし高齢者等の日常的な安否確認の必要性が高まるのは必至だが︑ICTを活用した見守りが効果的では︒答弁 徘徊高齢者探索用の機器に対する補助を行っているが︑今後も他市の事例を参考に調査研究していく︒質問 障害がある人が暮らしやすい社会の実現は︑全ての人が暮らしやすい社会の実現に繋がると考える︒①障害のある方とない方の交流を深める催しとして︑障害者フェスティバルの開催を︒②障害者施設の充実を︒③市役所等の公共施設に電動車椅子の充電スポットを設置しては︒答弁 ①福祉団体等との連携構築︑実施方法の検討や財源確保等の課題もあり︑研究していく︒②現在策定中の第5期障害福祉計画において慎重に検討していく︒③日常生活上︑充電場所の確保は重要な課題であり︑どのような手法が可能で︑また効果的・効率的か︑具体的な検討を進める︒一般質問( 要 旨 )頼んだよ!!(駅伝大会)安全・安心なまちづくりについて自由民主党昭島市議団山本 一彦 議員住み慣れた地域で暮らし続けられる町づくりについて公明党昭島市議団吉野 智之 議員誰もが安心して暮らせるまちづくりについて公明党昭島市議団赤沼 泰雄 議員市民と協働してまちづくりをすすめようみらいネットワーク おおたけ 貴恵 議員あ き し ま 市 議 会 だ よ りNo.261平成30年(2018年) 1月31日 2自由民主党昭島市議団

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