議会だより平成30年7月31日発行
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あ き し ま 市 議 会 だ よ り平成30年(2018年) 7月31日 4No.263質問 今年4月、エコパークで国際ソロプチミスト昭島から寄贈された桜の苗木の植樹が100本になり、記念式典が行われた。植樹された桜の木は、開花時期が異なる15種類に及び、桜を楽しめる時間も長くなることから、昭島市に新たな桜の名所ができたと確信している。①昭島の大切な観光資源とも言うべき100本桜の今後の活用について、考え方は。②エコパークで「あきしまさくらまつり」を開催してみては。答弁 ①今年度の市職員で構成する部活性化プロジェクトのテーマの一つに「100本桜の観光資源としての活用」が取り上げられており、多くの職員の発想等を活かしながら名所としてPRし、昭島の象徴の一つとしていきたい。②現在の苗木が成長し、それぞれの木が花を十分咲かせる時期を一定の目安とし、どのような開催形態が可能か検討していく。質問 教員の心身の健康維持、子どもに向き合う時間の確保につながる教員の働き方改革をさらに進めるべきと考えるが、所見は。答弁 従前より教員の働き方改革を進めているが、まだまだ改善しなければならない状況にある。改革を推進するため、教員の心身の健康保持の実現と、誇りとやりがいをもって職務に従事できる環境の整備が大切だと考えている。質問 平成32年度より全面実施される小学校の新学習指導要領により、英語の時間数が増える。教員の負担を軽減するため、ICT環境の整備が必要と考えるが、所見は。答弁 財政状況や補助金の動向なども注視する中で、計画的に進めていく。質問 市では水と緑の基本計画を策定し、「水と緑と人々のふれあいを大切にするまち」を将来都市像としているが、①昭島の自然環境を将来の世代に引き継いでいくための取り組みについて、基本的な考え方は。②多摩川を活用し、子どもや市民を対象に、川の楽しさや危険性も含めた環境教育や体験学習などを行う考えは。③より多くの方が生態系保持の取り組みに関心を持ち、行動につながっていくよう、民間団体が行っているイベント等とタイアップし、取り組む考えは。答弁 ①市内の貴重な水と緑は、大変重要なまちの特性を担っていることから、今後のまちづくりを進める上でも、環境基本計画及び水と緑の基本計画に沿い、施策を展開していく。②国や流域自治体等との連携を図りながら、環境教育や体験学習の場として活用する事業展開を検討していく。③生態系保持のための新たな取り組みは、大変意義あることと認識しており、各種団体等と、どのように協働できるか検討していく。質問 公共施設等個別施設計画について、①施設の面積縮減に向けた今後の具体的な取り組みは。②担当者をスペシャリストとして育成する観点で、任期を10年程度とし、計画を具体的に推進できる体制づくりを行うべきでは。答弁 ①施設類型の特性を踏まえる中で、短期目標期間に取り組む施設について、その方向性を検討するとともに、専門的な知見を用いながら個別・具体な対応方針を定めていく。②今後の検討課題とする中で、まずは全庁縦横で連携した体制で臨んでいきたい。質問 CV―22オスプレイの横田基地配備について、①配備前倒しの理由は。②市民の不安の声を伝え、再考や白紙撤回を求めるべき。答弁 ①太平洋地域における安全保障上の懸念に対するためと伺っている。②国防政策は、国と地方の役割分担において、市として判断する立場にないものと考える。質問 重大事故を発生させるパラシュート降下訓練について、横田基地での訓練を中止すべき。答弁 事故の再発防止はもとより、徹底した安全対策や基地外へ影響を及ぼさないことなど、周辺市町とも連携して要請を重ねていく。質問 NHK受信料減免解除の撤回を国に求めるべき。答弁 引き続き国の責任において対象世帯への丁寧な説明を行うとともに、対象となる住宅防音工事の早期実施及び基地に起因する受信障害の万全な対策が図られるよう要請していく。質問 市民の安全・安心について、①青梅線の12両化に伴う工事の安全対策は。②拝島駅南口及び松原町四丁目交差点の右折矢印信号設置の進捗状況は。答弁 ①JR東日本に対し、交通整理員の常時配置等の対策を依頼している。新たな対策が必要な場合には、その都度協議し、安全対策に万全を期してもらう。②昨年度、交差点を含む周辺道路の交通量調査を実施し、昭島警察署へ情報提供した。引き続き設置を要請していく。質問 松原町高齢者福祉センターの老朽化に対し、改修等対応が必要と考えるが、所見は。答弁 施設や設備の維持更新について、照明のLED化や財政的な側面等も含め、計画的な対応に努めていく。質問 温暖化、自然破壊など、地球環境の悪化が深刻化している中、21世紀を担う子ども達への環境教育は極めて重要である。ESD(持続可能な開発のための教育)が注目されている中、小中学校での環境教育について、①取り組み状況は。②問題点と今後の対策は。答弁 ①社会科や理科、家庭科等の各教科や、総合的な学習の時間において環境教育を実施しており、調査活動なども行いながら環境を保全していこうとする態度を育成している。②各学校の環境教育の見直しが課題であり、教育推進校での研究成果を各学校に還元し、ESDの観点からカリキュラムの充実を図っていく。質問 教育活動を通じて国際社会で活かすことができる力の育成が求められている中、伝統・文化や歴史の継承の推進に向け、①学校教育の中での取り組み状況は。②児童・生徒が積極的に地域のお祭りや行事等に参加する事業展開をしては。答弁 ①日本の伝統・文化について、地域の方を招いて体験的な学習を行っている。②お互いに顔の見える関係づくりを基盤として、積極的に地域活動に参加できるよう働きかけていく。質問 がんなどの病気は、早期発見・早期治療が重要である。人間ドック受診費の補助について、①多摩26市の状況は。②補助金交付の検討をしては。答弁 ①13市において国民健康保険被保険者を対象とした人間ドック受診費の補助を実施しているが、制度の内容は各市で異なる。②現在実施している脳ドック受診料の補助制度拡充も含め、どのような取り組みが可能か検討していく。一般質問( 要 旨 )シャカシャカ!楽しいね(2歳児すこやか教室) ﹇長崎県大村市﹈ 不登校対策について◇ 参加者 8人(委員6・同行職員1・随行職員1)◇費用 67万2千円建設環境委員会◇ 視察日 平成30年5月14日(月)〜16日(水)◇視察項目 ﹇熊本県熊本市﹈ 地下水保全条例について ﹇熊本県水俣市﹈ 環境モデル都市について ﹇鹿児島県鹿児島市﹈  かごしま環境未来館について◇ 参加者 8人(委員6・同行職員1・随行職員1)◇費用 62万2千800円◇ 視察日 平成30年5月15日(火)〜17日(木)◇視察項目 ﹇高知県須崎市﹈  移住・定住・空き家対策について ﹇愛媛県松山市﹈  都市ブランド推進事業について  シティプロモーションについて  消防団の充実強化について  若者の投票率向上への取り組みについて◇ 参加者 9人(委員6・同行職員2・随行職員1)◇費用 68万1千210円厚生文教委員会◇ 視察日 平成30年5月9日(水)〜11日(金)◇視察項目 ﹇福岡県春日市﹈  コミュニティ・スクールについて ﹇長崎県佐世保市﹈  知的障害者雇用の取り組みについて行政視察報告総務委員会 視覚障害のある方などに、市議会の活動をよりよく知っていただくため、声の市議会だより・点字市議会だよりを発行しています。 ご希望の方は、議会事務局までご連絡ください。<電話 042-544-5111(代) 内線 2412>ご利用ください 声の市議会だより  点字市議会だより自由民主党昭島市議団髙橋  誠 議員環境教育について公明党昭島市議団赤沼 泰雄 議員水と緑の基本計画について公明党昭島市議団渡辺 純也 議員「あきしまさくらまつり」の開催についてみらいネットワーク青山 秀雄 議員危険なCV―22オスプレイの横田基地配備は白紙撤回を

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