平成28年度以前
更新日:2017年10月2日
【平成28年度の開催状況】
第34回 核と平和を考える市民のつどい開催 <核兵器廃絶・平和祈念月間>
映画会
上映作品
「望郷の鐘 満蒙開拓団の落日」
山田火砂子監督
2014年製作
上映時間 102分
日本の敗色が鮮明となった東京大空襲。それがあってもなお、満蒙開拓団として日本を発つ一団があった。 昭和20年5月、山本慈昭は満蒙開拓団の教師として満州へ渡り、ソ連参戦の中で妻子を失った。自らもシベリア抑留を経て帰国後、中国(旧満州)に残された残留孤児、残留婦人たちの肉親捜しに生涯を捧げ、献身的な愛で支えた。「中国残留孤児の父」と呼ばれた実在の人物・山本慈昭の物語。
日時
7月30日(土曜日)
開場:午前10時00分 開演:午前10時30分 終了:午後 0時20分
場所
昭島市役所 1階 市民ホール
参加者
140人
参加者感想
- 現在の私たちの平和は、戦争で亡くなった人々の上に成り立っている事を忘れてはならない。
- 本では読んだことのある開拓団の話が、映像としてみると真実味があって、戦争のこと、残留孤児のこと、いろいろわかり考えさせられた。涙なしでは見られませんでした。
- 断片的な知識しかなかった満蒙開拓団について理解を深めることができました。平和の尊さを身に染みて思います。
平和施設見学会
戦争の本質や平和とは何か、未来に向かって一人ひとりが何をすべきかを考えていただくために、平和教育を発信する二つの施設を見学しました。
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於:川崎市平和館
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於:明治大学平和教育登戸研究所資料館
日時
8月4日(木曜日)
集合、出発 午前8時30分 解散 午後4時40分
場所
川崎市平和館(神奈川県川崎市) 明治大学平和教育登戸研究所資料館(神奈川県川崎市)
市役所からバスで移動して見学会を行いました。
参加者
49人
参加者感想
- 平和って戦争がなければいいのかなって思ってましたが、自然災害やテロ、人種差別等々、今でも平和が脅かされていることがたくさんあるということをあらためて知ることができました。暑くて歩くところも多く、大変疲れましたが、大変良い学習(平和)ができました。
- 川崎市平和館を見学して、平和だけではなく、環境・貧困・差別に関するブースがあるのは良かった。
- 登戸研究所跡地は初めて見学いたしました。戦争の為とはいえ、第一級の人たちを集めさまざま研究を行っていたんですね。内容が深く説明ありながら一回目だけではなかなか理解できないものもありました。参加して本当によかった。為になりました。
パネル展
「原爆と人間展」
日時
8月3日(水曜日)から9日(火曜日) 午前8時30分から午後5時 (土曜日・日曜日は除く)
「東京大空襲ほか」
日時
8月10日(水曜日)から16日(火曜日) 午前8時30分から午後5時 (土曜日・日曜日、祝日は除く)
場所
各パネル展とも、昭島市役所 1階ロビー
参加者感想
- 教科書には載っていないような直接的に訴えかけてくる写真が多く、とても印象的でした。現在のアメリカ国民の原爆に対する評価が変わりつつあると聞きました。その点なども詳しく知りたかったです。政治的背景なども書いてあり、興味深かったです。
- 戦争は絶対にしてはいけない。これを見て再びそう思った。
- 私の父は学生時代、広島の原爆投下後、広島に行き、その足で実家の長崎に帰り、被爆しました。当たり前のささやかな幸せ…一瞬で奪われた人々の無念の声を胸に刻み、核世界を絶対に許してはならないと感じています。少しの不自由を取るか、大きな負の遺産を次世代に残すか、人類は問われていると感じています。命に勝る宝物はないと思います。
【平成27年度の開催状況】
第33回 核と平和を考える市民のつどい実施報告
映画会
上映作品
「アオギリにたくして」
中村柊斗監督
2013年製作
上映時間120分
広島平和記念公園にある被爆アオギリの木の下で、たくさんの人々に被爆体験を語り継いできた、当時、広島通信局に勤務で被爆された沼田鈴子さんをモデルにした映画。
広島で被爆したアオギリの苗を全国各地に植樹し始めた一人の女性。世界的に広がりつつあるこの活動に興味を惹かれた雑誌記者は、取材中に知り合った女性の妹から彼女の生前の日記を預かる。そこには原爆により足を失った女性の苦しみが克明に綴られていた…。平和の種を人々の心に蒔き続けた実話に基づく感涙の物語。
日時
8月1日(土曜日)
開場:午前10時00分
開演:午前10時30分
終了:午後 0時40分
場所
昭島市役所 1階 市民ホール
参加者
76人
参加者感想
- 戦争を伝えていく大切さ、二度とおこしてはならないことを、語りつぐことの大切さ、とても大切と痛感しました。
- 戦争を知らない世代ですが、改めて、絶対に二度とくり返してはいけないと強く思った。
- 平和が長く続いているが、改めて、戦争の悲惨さをずしんと感じました。
- 戦争は残酷なもので、人間の人格、生活、文化、全て変えてしまい、決して風化させてはいけない。
平和施設見学会
平和を語りつぐための施設として、主に第二次世界大戦を中心とした埼玉県内の昭和の戦争展示を行っているミュージアムと都立東大和南公園内にある戦争遺跡を見学しました。
於:埼玉ピースミュージアム 於:旧日立航空機(株)立川工場変電所
日時
8月4日(火曜日)
出発:午前8時40分
解散:午後4時15分
場所
埼玉ピースミュージアム (埼玉県東松山市)
旧日立航空機(株)立川工場変電所 (東大和市 都立東大和南公園内)
参加者
50人(大人47人、小学生2人、幼児1人)
参加者感想
- 見るたびに戦争の恐ろしさを感じます。当時の様子も分かったし、戦争はイヤです。
- 初めての施設見学でしたが、予想以上で参考になりました。
- 埼玉ピースミュージアムでもう一つのビデオ「最後の空襲くまがや」も見てみたかった。
- 二つの施設とも初めての見学、案内していただきました。戦争の資料建物など後世に伝えるべき努力、大変だと思います。平和への努力がいかに大切で戦争はやってはいけない、全てが破壊と失望です。
パネル展
「原爆と人間展」(昭島しあわせ会共催)
於:昭島市役所市民ロビー
日時
8月3日(月曜日)から7日(金曜日)
午前8時30分から午後5時
(土曜日・日曜日は除く)
場所
昭島市役所 1階 市民ロビー
参加者
510人
参加者感想
- 原爆が一瞬で人を殺し、その人生を変えてしまう。二度と戦争をしてはいけないと思う。
- 展示一つ一つがとても印象的で、心に響きました。世界のどこかで、まだ紛争や内戦が起こっていますが、1日も早く争いのない世界になってほしいです。
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昭島にも空襲があったと云う事を親から聞いています。確かに私が生まれる前の事だったのか、何故か戦争を行い誰もが被害を受け、その苦しさを今思うと身震い。二度と戦争が起きない事を心から願っています。その為にはどうしたら戦争をなくすかを国に訴え、世界を平和となるよう心から祈っています。
「東京大空襲ほか」
於:昭島市役所市民ロビー
日時
8月10日(月曜日)から14日(金曜日)
午前8時30分から午後5時(土曜日・日曜日は除く)
場所
昭島市役所 1階 市民ロビー
参加者感想
- 平和が当たり前でないことを認識し、もう一度平和のありがたさを確認したい。
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70年経ってみて80年90年と先々に平和が続きますように。小さい子どもたちに平和が続きますように。
【平成26年度の開催状況】
第32回 核と平和を考える市民のつどい実施報告
映画会
上映作品
「飛べ!ダコタ」
油谷誠至監督
2013年製作
上映時間 109分
終戦から5カ月後、佐渡島の小さな村に、英国空軍の要人機 《ダコタ》が不時着した。はじめは驚き、戸惑う、村人たちであったが、やがてイギリス兵との間に友情と絆を育み、 《ダコタ》 をふたたび大空へと飛び立たせていく。戦争と国境を越えた感動の実話!
日時
8月2日(土曜日)
開場:午前10時00分
開演:午前10時30分
終了:午後 0時30分
場所
昭島市役所 1階 市民ホール
参加者
104人
参加者感想
- 平和、人の温かさ、本当に感動しました。一人でも多くの戦争を知らない子どもたちに見せたいと思いました。
- 私の故郷佐渡で、このような事実があったことを、一般紙で知り、機会があったら見たいと思っていいました。今回上映することを知り、参加しました。平和の大切さ、本当に実感することの多い今日この頃です。日本が平和のために出来ることを真剣に考えさせられました。
- 考えていたより何倍も素晴らしい映画でした。「誰かに騙されて戦争になったとみんなが思っているかぎり、次の戦争は避けられない。」という村長の言葉は、現在の私たちが考える一番大切なことだと思いました。私たち一人ひとりが戦争にならないためにどうすればよいのか、真剣に考え行動しなければと思いました。新潟生まれとしては、とても誇りに思える深い、深い映画をありがとうございました。もっともっと大勢の方に見てほしい。
- 小学5年生の娘と見ました。学校で戦争のことを勉強し始めるので、戦争について知るいい機会になりました。
平和施設見学会
昭和29年3月1日に太平洋のマーシャル諸島にあるビキニ環礁でアメリカの行った水爆実験によって被害を受けた木造マグロ漁船「第五福竜丸」やさきの大戦における兵士、戦後強制抑留者及び海外からの引揚者などの戦争体験者の労苦について展示した資料館を見学しました。
於:第五福竜丸展示館
日時
8月7日(木曜日)
出発:午前8時40分
解散:午後4時20分
場所
第五福竜丸展示館 (江東区夢の島 夢の島公園内)
平和祈念展示資料館 (新宿区西新宿 新宿住友ビル48階)
参加者
47人(大人42人、中・小学生5人)
参加者感想
- 前に行って、もう一度行きたいと思っていた第五福竜丸展示館に行けてよかった。また、平和祈念展示資料館では、シベリアや満州に強制抑留されていた人たちの暮らしなどが学べ、考えさせられた。
- 平和を考えるために、とてもいい体験になりました。
- 説明がとてもよかった。以前行って、第五福竜丸の記憶はとてもよく覚えているので、再確認出来てよかった。
- 東京にも無料施設があるとは知らなかった。説明員がいて、より理解が深まった。
パネル展
「原爆と人間展」(昭島しあわせ会共催)
於:昭島市役所市民ロビー
日時
8月4日(月曜日)から8日(金曜日)
午前8時30分から午後5時
(土曜日・日曜日は除く)
場所
昭島市役所 1階 市民ロビー
参加者
479人
参加者感想
- 原爆でお亡くなりになった人々のためにも、後世に伝えていくことが、大切だと思いました。.
- 小学生の子どもが興味を持ち、見ていました。 戦争を起こしてはいけないことを子どもたちにも伝わるといいと思いました。
- 原爆の恐ろしさを思い知らされました。また、原爆に苦しんでいるのは、日本だけでなく、アメリカ、韓国の人々もいることをはじめて知り、衝撃を受けました。まだ世界中で戦争が行われていると思うと恐ろしいです。平和について考えるきっかけをいただきました。
- 被爆体験を直接聞かせていただきました。この様な機会はあまりないので、多くの人に聞いてもらいたい。この戦争の話をしてくれる人たちが今後少なくなり、誰もいなくなった時が、とても怖いです。
「東京大空襲ほか」
日時
8月11日(月曜日)から15日(金曜日)
午前8時30分から午後5時(土曜日・日曜日は除く)
場所
昭島市役所 1階 市民ロビー
参加者感想
昔は大変だったと81歳になる父が教えてくれました。今回見て改めて感動するとともに、驚きもありました。子どもたちの未来のために、今後も戦争がないようにしてほしいです。
3月に長崎に行って見てきました。改めて戦争はなくしてほしい。平和が一番!
戦争は二度としてはいけないと痛感しました。食べ物は大事にしたいと思った。
今日は8月15日、終戦記念日。市役所に用があり、見せていただきました。戦争、核兵器のひどさは写真を見ても想像を超えるものです。平和な国、昭島でありたい。皆さんに知らせる必要がありますね。この展示があることをもっとPRしたほうがよいと思いました。
企画部 企画政策課(3階8番窓口)
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