横田基地における演習等の実施について(平成30年3月7日掲載)
更新日:2018年3月7日
北関東防衛局からの情報提供内容
防衛省北関東防衛局を通じ、横田基地広報部から、以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
実施内容及び日程等
- 内容:サムライ即応監査(SRI: Samurai Readiness Inspection)
- 日程
平成30年3月11日(日曜日)から3月17日(土曜日)通常の運用時間帯(6時から22時)において実施する予定ですが、一部運用時間外に実施される可能性があります。
実施に伴う航空機の運用
- 通常の運用時間帯において、航空機(C-130J)の運用が予定されており、一部運用時間外にも運用される可能性があります。
PAS、GBS及び煙幕等の使用
- 通常の運用時間帯において、基地内全域でのPASの使用が予定されており、一部運用時間外にも実施される可能性があります。
- GBS及び煙幕を使用する予定はありません。
特記事項
- 北関東防衛局から米軍に対し、演習等の実施に当たっては、日米合同委員会合意の遵守に努め、周辺住民に与える影響を最小限にとどめるよう申し入れました。
- 本演習開始時に一回全てのゲートを短時間閉鎖する予定があります。
- 演習終了の通報を行う予定です。
- 演習等の予定については、諸事情により変更される場合があります。
横田基地周辺市町基地対策連絡会による口頭要請
横田基地周辺市町基地対策連絡会では、次のとおり口頭要請を行いましたのでお知らせします。
要請日
平成30年3月7日(水曜日)
要請先
横田基地第374空輸航空団司令官
横田基地における演習等の実施について(口頭要請)
3月11日から17日に実施される演習等に係る騒音及び安全対策について、以下のとおり口頭要請する。
口頭要請事項
- 使用する航空機においては、安全対策の徹底を図り運用すること。
- 航空機の運用については、日米合同委員会合意の遵守に努め、通常の運用時間帯以外には、極力実施しないこと。
- 市街地上空での低空・旋回飛行訓練は行わないこと。
- PASの使用に当たっては、音量及び時間帯をはじめ、基地外に影響を及ぼさないよう十分な配慮を行うとともに、通常の運用時間帯以外には、極力実施しないこと。
- 周辺住民の不安軽減のため、訓練情報の早期提供を徹底すること。
参考
- SRI(Samurai Readiness Inspection):サムライ即応監査
有事における即応態勢の維持強化及びOREに対する監査。 - ORE(Operational Readiness Exercise):運用即応演習
仮想戦闘環境における基地の機能テスト。テロ攻撃や航空機又は地上戦闘力等による基地への攻撃を想定し、実践的な即応体制をとることを訓練するもの。 - PAS(Public Address System):パブリック・アドレス・システム
以前は、ジャイアントボイスと呼んでいたもので、大音響の出る特殊なスピーカーを使用し、サイレンや広報を行う。 - GBS(Ground Burst Simulator):グラウンド・バースト・シミュレーター
地上爆発模擬装置。金属製の容器内で爆発物を破裂させ、爆発音を発生させる。
企画部 基地・渉外担当(3階8番窓口)
郵便番号:196-8511 昭島市田中町1-17-1
電話番号:042-544-5111(内線番号:2392)
ファックス番号:042-546-5496