メニューにジャンプコンテンツにジャンプ
昭島市

児童虐待相談

更新日:2019年10月31日

親・または親に代わる養育者によって、子どもの心や身体を傷つけたり、健やかな成長発達をそこなうような行為が加えられること。

「子どもが絶え難い苦痛を感じることがあれば、それは虐待!」

(親が子どものためだと考えていても、過剰な教育や厳しいしつけによって子どもの心や身体の発達が阻害されるほどであれば、虐待と捉えます。)

Q児童虐待の種類は?

A 児童虐待には、身体的虐待、心理的虐待、ネグレスト、性的虐待があります。

身体的虐待

  • 殴る、蹴るなどの暴力
  • タバコの火などを押しつける
  • 逆さづりにする
  • 冬戸外に長時間しめ出す

など

心理的虐待

  • 無視、拒否的な態度
  • 罵声を浴びせる
  • 言葉による脅かし、脅迫
  • きょうだい間での極端な差別扱い
  • ドメスティック・バイオレンス(配偶者に対する暴力)を行う

など

ネグレクト(養育の放棄・怠慢)

  • 適切な衣食住の世話をせず放置する
  • 病気なのに医師にみせない
  • 乳幼児を家に残したまま度々外出する
  • 乳幼児を車の中に放置する
  • 家に閉じ込める(学校などに登校させない)
  • 保護者以外の同居人による虐待を保護者が放置する

など

性的虐待

  • 子どもへの性交、性的暴力
  • 性器や性交を見せる
  • ポルノグラフィーの被写体などにする

など

Q虐待を受けた子どもの影響は?

A虐待は「心身の発達への悪影響」と「心の傷」という二重の後遺症を残します。

  • 発育・発達の遅れなどの身体症状
  • 情緒不安定、感情抑制、強い攻撃性などの精神症状

があらわれることがあります。

他人とのコミュニケーションがうまくとれず、様々な問題行動を引き起こすこともあります。
また、成長するにつれて、極度の自己嫌悪や自殺願望、アルコールや薬物依存に結びついたり、次の世代に引き継がれていくこともあります。

毎日の生活の中で親子に関わる時、虐待の予防や家族が抱える問題に支援の手を差し伸べる気持ちが大切です。孤立しがちな保護者が楽な気持ちで話をできるように心掛けましょう。

Q予防のためにできることは?

A

  1. まずは自分の子育てを振り返ってみてください。
  2. 子育てに悩んでいる人は、一人で抱え込まずに相談してください。
  3. 虐待で苦しんでいる子どもは、がまんしないで相談してください。
  4. 虐待と思われる事実を知ったときは通告してください。

Q児童虐待に早く気づくためには?

A

児童虐待に気づくためには、虐待行為に起因する様々なサインを回りの人たちが見過ごすことのないように心がけることが大切です。 虐待を受けている子どもは、様々な『注意信号』を発信しています。

虐待かな?

Q児童虐待に気づいたら?

A虐待や虐待の疑いがあると思われたら、速やかに通告(相談・連絡)してください。

『虐待やその疑いの通告は国民の義務です』(児童虐待の防止等に関する法律第6条)

Qどこに通告(相談・連絡)したらいいの?

A通告するほどではないと思えるときでも、相談・連絡してください。

緊急時・生命の危険があるとき

昭島警察署電話番号:546-0110
もしくは、110番通報

通告・相談・連絡・情報など

昭島市子ども家庭支援センター電話番号:543-9046

緊急時夜間・日曜・祝日の通告

東京都児童相談センター電話番号:03-5937-2330

緊急時の通告

立川児童相談所電話番号:523-1321

どこに通告したらいいの?
 

Q通告する時は?

A「事実」と「憶測」にわけて整理して伝えましょう。

  • 虐待を受けている(疑いがある)子どもの、 氏名、生年月日または何歳くらい、性別、住所、通学・通園先
  • 保護者や家族の状況 父母の名前、実父母・養継父母の別、きょうだいの有無、同居人の有無など
  • 虐待の恐れがあると思ったのはなぜか いつから、どこで、誰が、どんな虐待、どのくらい(頻度)、通告者は目撃したか推測したか
  • 子どもの状況 現時点の様子、これまでの対応

注:通告の際、分かる範囲でかまいません。

お問い合わせ先

子ども家庭部 子ども家庭センター担当 子ども家庭支援係(アキシマエンシス校舎棟1階)
郵便番号:196-0012 昭島市つつじが丘3-3-15
電話番号:042-543-9046
ファックス番号:042-519-2803

メールでお問い合わせ

このページに関するアンケート

情報は役に立ちましたか?
このページは探しやすかったですか?