水辺の楽校とは
更新日:2018年3月1日
あきしま水辺の楽校とは?
「あきしま水辺の楽校」は、昭島市の南側を流れる多摩川の日野用水堰上流左岸にあります。楽校には、ワンド(入り江―大池)、小池、湿地帯、木道、小山などがあり、そこを中心に多摩川の豊かで美しい自然環境のなか、子どもたちも大人も一緒に遊び、学ぶ・憩いの場として活用できるよう整備されています。
水辺の楽校のエリアは、ウグイやオイカワなどの魚たちが泳ぎ、サギやカモなどの鳥たちが羽を休め、季節ごとにタンポポやクレソンなどの花が咲き、また、所々から湧き水が見られる多摩川中流域でも自然環境に恵まれた場所です。
このような自然に恵まれた多摩川を、大切にしながら活用しようと、市民、市、国土交通省の三者で構成する「あきしま水辺の楽校」運営協議会で、自然とふれあう事業や多くの人が楽しく活用できる水辺環境の場づくりなどを進めます。
(注:平成19年に発生した台風の影響により、現在木道およびワンドの利用はできません)
国土交通省では、こうして楽しく、学ぶ目的を持つ場所の意味から、この場を「学校」になぞらえた、「楽校(がっこう)」という言葉をつくり、プロジェクトを「水辺の楽校プロジェクト」として、全国で同様の活動を展開しています。
あきしま水辺の楽校でめざすこと
- 子どもも大人も多摩川の自然の中で遊び、学び、いやされる場とします。
- 自然への理解を深め、自然を保全する場とします。
- 川と人とのつながりを理解する場とします。
- 水辺の楽校での活動を通して、子どもたちの成長や地域のコミュニティの場とします。
- 昭島らしい多摩川の自然を、次の世代へ引き継ぎます。
環境部 環境課 水と緑の係(2階7番窓口)
郵便番号:196-8511 昭島市田中町1-17-1
電話番号:042-544-5111(内線番号:2293から2294)
ファックス番号:042-544-6440