メニューにジャンプコンテンツにジャンプ
昭島市

萌芽更新

更新日:2017年2月27日

樹木に必要な萌芽更新(ほうがこうしん)

萌芽更新(ほうがこうしん)って何?

 剪定された木を見て「えっ!こんな切られて木が可哀そう!なんで、あんなに切るの?」って思った人もいるかと思います。

たしかに見た目には、そう見えるのですが実はこれも、樹木に必要なことなのです。樹木の種類のよっては、剪定した後、そのそばから新しい芽が出てきて、どんどん伸びていくのを見たことがある人もいると思います。この、どんどん伸びていく新芽を定期的かつ適正に手入れして育てることを萌芽更新(ほうがこうしん)と呼びます。

昔に比べると、樹木のある森や雑木林などは少なくなってきました。以前は「人が手を付けないほうがいい」って言われていたこともありましたが、育ち過ぎて大きくなりすぎた樹木は、樹木自身の枝や葉で太陽や雨を遮ってしまうため、自分の下にある根から栄養が取れなくなり、結果その樹木は、徐々に弱くなっていってしまいます。

弱くなったところに台風や大雪等により、幹が折れ、枯れてしまったり、倒木などにより木が死んでしまいます。

市の財産である、水と緑を守り育て、人々が自然とふれあう環境を次世代へ繋ぐため、これからも、様々な手法を用いて維持・管理に取り組んでいきます。

 萌芽絵

お問い合わせ先

環境部 環境課 水と緑の係(2階7番窓口)
郵便番号:196-8511 昭島市田中町1-17-1
電話番号:042-544-5111(内線番号:2293から2294)
ファックス番号:042-544-6440

メールでお問い合わせ

このページに関するアンケート

情報は役に立ちましたか?
このページは探しやすかったですか?