街路樹マップ
更新日:2015年4月17日
街路樹マップについて
この街路樹マップは市内の道路において植えられている街路樹(高木)を種類別に示しています。
普段あまり気に留めない街路樹ですが、実は様々な役割を果たしています。
例えば、街の景観を良くしたり、私たちに四季の移り変わりを教えてくれたりします。
また、夏の強い日差しを和らげたり、自動車の排気ガスや騒音を軽減して私たちを守ってくれたりもします。
最も身近な緑である街路樹を、道を歩くときに是非注目してみてください。
平成27年4月1日現在
街路樹の種類一覧
街路樹の種類 | 特徴 |
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ハナミズキ | アメリカ原産の落葉高木で、1915年にアメリカからサクラの返礼として 渡来しました。4月下旬から花が咲き、秋には赤い実もなります。 |
サクラ | ヒマラヤ近郊が原産と考えられている落葉広葉樹です。 日本人にはとてもなじみの深い樹木で、果実のさくらんぼの他、 葉や花の塩漬け等も食用になります。 |
トウカエデ | 中国が原産で雌雄異株の落葉高木です。耐寒性が高く、成長とともに 樹皮が縦にさけるのが特徴です。 |
ケヤキ | ほうきを逆さにしたような美しい樹形が特徴の落葉高木です。雌雄同株 で4月から5月頃、葉が出る前に花が咲きます。 |
イチョウ | 中国が原産で高さが30メートルにもなる落葉高木です。雌雄異株であり、 実である銀杏が異臭の原因となる場合があるので、街路樹としては果実の ならない雄株のみを選んで植樹することもあります。 |
キンモクセイ | 中国南部原産で、日本には江戸時代に渡来しました。雌雄異株であり、 秋ごろに小さいオレンジ色の花が咲きます。花には強い香りがあり、 お茶や砂糖漬けなどで食用にもなることがあります。 |
クスノキ | 暖地に自生する常緑高木で、幹周囲が10メートル以上の巨樹になることもあります。 4月末から5月上旬にかけて大量に落葉し、5月から6月にかけて黄緑色の 小さな花が咲きます。 |
シラカシ | 樹高20メートルになる常緑高木で、カシ類の一種です。冬でも葉が落ちず、 寒さに比較的強いことから防風林等に利用されてきました。 |
サンシュウ | 中国及び朝鮮半島原産の落葉小高木で、高さは3メートルから15メートルになります。 名前の由来は、漢名「山茱萸」の音訳でサンシュユと呼ばれるようになりました。 |
サルスベリ | 中国南部原産の落葉中高木で、高さは10メートルになります。夏から秋にかけて、 比較的長い期間花が咲くため、「百日紅」ともいいます。 |
エンジュ | 中国原産の落葉高木で、7月から8月にかけて黄白色の花をつけます。 排気ガスに強く、枝が伸びすぎないため街路樹に多く使われます。 |
モクレン | 中国南西部原産の落葉低木で、高さは5メートル程度です。4月から5月頃に 濃い紅色の大き目の花をつけます。地球上で最古の花木とも言われています。 |
シンジュ | 正式にはニワウルシといい、中国北中部原産の落葉高木です。 高さは10メートルから20メートルになり、夏に緑白色の小さな花がたくさん咲きます。 |
トチノキ | 日本の山地に自生する落葉高木で、大きなものは高さ25メートルを超える ことも珍しくありません。葉も非常に大きく、5月頃に白い花を咲かせます。 |
プラナタス | 日本でよく見るプラナタスは、多くはモミジバスズカケノキです。落葉高木で高さ は10メートルから30メートルにもなります。丈夫で適応性が高く、世界各地にみられます。 |
ワダスメモリー | コブシとタムシバの交配種で、日本で生まれました。高さは大きくとも5メートル程度 となり、4月に香りのある白い大きな花をたくさん付けます。 |
カリン | バラ科の一種である落葉高木です。中国東部原産で、3月から5月に白やピンク の花を咲かせます。秋に生る果実はカリン酒等の原料になります。 |
コブシ | 落葉広葉樹の高木で、高さは20メートルにもなります。3月から5月にかけて白い花を 咲かせます。つぼみが開く前の形がにぎりこぶしに見えることからこの名前が 付けられたとも言われています。 |
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