社会資本整備総合交付金事業
更新日:2017年4月3日
社会資本整備総合交付金とは
社会資本整備総合交付金は、地方公共団体等が行う社会資本の整備その他の取組を支援することにより、交通の安全の確保とその円滑化、経済基盤の強化、生活環境の保全、都市環境の改善及び国土の保全と開発、住生活の安定の確保及び向上を図ることを達成するために国が交付する交付金の制度です。
また、この交付金は、国土交通省所管の地方公共団体向け個別補助金を一つの交付金に原則一括し、地方公共団体にとって自由度が高く、創意工夫を生かせる総合的な交付金として平成22年度に創設されました。
社会資本総合整備計画の概要
社会資本整備総合交付金を受けるためには、活力創出、水の安全・安心、市街地整備、地域住宅支援といった政策目的を実現するため、地方公共団体等は、社会資本の整備その他の取組に関する計画(社会資本総合整備計画)を作成し、国に提出することになります。
昭島市では、市街地整備分野において、基幹事業として東中神駅周辺地区都市再生整備計画事業、関連社会資本整備事業として立川基地跡地昭島地区における公共下水道整備事業の一部を「魅力と活力にあふれた東中神駅周辺のまちづくり」として、目標実現に向け実施しています。
社会資本総合整備計画
- 計画の名称
「魅力と活力にあふれた東中神駅周辺のまちづくり」 - 計画の期間
平成25年度から平成29年度(5年間) - 基幹事業
東中神駅周辺地区都市再生整備計画 - 関連社会資本整備事業
公共下水道整備事業
都市再生整備計画事業の概要
都市再生整備計画事業は、地域の歴史・文化・自然環境等の特性を生かした個性あふれるまちづくりを実施し、全国の都市の再生を効率的に推進することにより、地域住民の生活の質の向上と地域経済・社会の活性化を図ることを目的としています。
都市再生特別措置法第46条第1項に基づき、市町村が都市再生整備計画を作成し、都市再生整備計画に基づき実施される事業等について事業費の一部に国から交付金が交付されます。
都市再生整備計画事業は平成16年度に、「まちづくり交付金」として創設され、平成22年度からは、社会資本整備総合交付金に統合され、同交付金の基幹事業である都市再生整備計画事業として位置づけられております。
東中神駅周辺地区都市再生整備計画とは
- 市町村が、社会資本整備総合交付金を受け、都市再生整備計画事業を実施しようとするときは、都市再生整備計画及び社会資本総合整備計画を国土交通大臣に提出する必要があります。
- 都市再生整備計画は、まちづくりの目標や計画区域、計画期間、目標を定量化する指標及び事業内容等を記載したものです。
- 昭島市では、都市の再生に必要な公共公益施設の整備を重点的に実施するため、「東中神駅周辺地区都市再生整備計画」を定めました。
地区名
東中神駅周辺地区
面積
190.2ヘクタール
計画期間
平成25年度から平成29年度
目標
新たな交流拠点として、回遊性、快適性の高い空間整備による、魅力と活力にあふれたまちづくり
- 交通結節拠点、新交流拠点としてふさわしい、誰もが利用しやすく、快適な交通空間づくり。
- 立川基地跡地昭島地区を新市街地として機能させるために必要となる都市基盤づくり。
指標
- 東中神駅乗降客数
従前値:14,000人/日→目標値:16,800人/日 - 地区人口(整備計画エリア内)
従前値:15,100人→目標値:18,400人
整備方針1
- 新たな交通結節拠点、広域的な交流拠点として、自由通路の建設、駅舎の橋上化を推進する。
基幹事業
- 東中神駅自由通路整備事業
提案事業
- 東中神駅舎橋上化(設計)
整備方針2
- 立川基地跡地昭島地区の土地区画整理事業による市街地の整備にあわせ、公共下水道を整備する。
基幹事業
- 公共下水道整備事業
都市整備部 交通対策課 交通対策係(5階1-L番窓口)
郵便番号:196-8511 昭島市田中町1-17-1
電話番号:042-544-5111(内線番号:2504、2508、2509)
ファックス番号:042-541-4336