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昭島市

予算・決算・事業年報

更新日:2023年10月30日

予算

令和5年度予算のあらまし

水道事業基本計画で定めた3つの目標(「安全な水道」「災害時にも頼れる水道」「持続可能な水道」) に従い、本年度も着実に事業を推進します。
「安全な水道」としては、水質検査機器の点検整備を適切に実施し安全管理体制を維持するとともに、直結給水への普及促進など給水水質の品質向上に努めてまいります。
「災害時にも頼れる水道」としては、管路網の耐震化など水道施設の強靭化に取り組むとともに、自家用発電設備の更新や設置型組立式給水タンク、応急給水車の購入など、災害時の応急給水対応に必要な機材の導入を進めてまいります。
「持続可能な水道」としては、水源井のしゅんせつ・改修を行うとともに、深層地下水の保全と水質の安全管理のため、積極的な情報発信及び提供を行ってまいります。
なお、本年度は、年間総給水量1,276万9,691立法メートル、1日平均3万4,890立方メートル、市民1人当たり1日305リットル相当の給水を想定しています。

令和5年度予算のあらまし

  • 過去の予算書は関連ファイルをご参照ください。

決算

令和4年度決算のあらまし

水道事業の会計は、複式簿記を採用しており、「資本的収支(資本勘定)」と「収益的収支(損益勘定)」の二本立てで予算を編成し、決算を行っています。
「資本的収支」は、水道施設の整備や機械の購入など事業を持続していくために必要な将来への投資に関する取引を対象とし、当年度の投資額とその財源を表します。
令和4年度の資本的支出は、図のとおり、配水場や管路網の整備・耐震化、水源井のしゅんせつ改修などに要した工事請負費等5億7,872万円のほか、その他の支出を加え総額で6億6,706万円を支出しました。また、その財源である資本的収入は、市等負担金965万円で、収支の不足額6億5,741万円は、新たな企業債の借入れをすることなく、自己資金で補填しました。
資本勘定の収支不足額を補填する自己資金には、次の「収益的収支」に計上される純利益を積み立てた建設改良積立金2,711万円と現金支出をともなわない減価償却費等の損益勘定留保資金6億3,030万円が充てられます。
もう一つの「収益的収支」は、事業活動による収益と、収益を得るために必要な費用に関する取引を対象とするもので、収入と支出の差引額は、純利益又は純損失としてその年度の経営成績を表します。また、「資本的収支」に計上された建設改良費等の投資額とその財源となる負担金、補助金は、それぞれ法令に定められた年数に分割されて、次年度以降の「収益的収支」において、投資額は減価償却費(費用)として、負担金、補助金は長期前受金戻入(収益)として計上されます。
令和4年度は、図のとおり収益的収入が17億6,761万円に対して収益的支出が14億7,348万円で、差引き2億9,413万円の純利益となりました。
前年度と比較しますと、収入は給水収益が2億6,605万円の減となりましたが、これは新型コロナウイルス感染症に上下水道料金の基本料金減免事業によるもので、市からの補填としてその他の収入の2億8,643円の増により事業収益総額では1,618万円の増加となりました。支出は人件費や委託料等の増により、事業費総額で1億2,691万円の増加となりました。この結果、純利益は一定の水準を確保したものの、昨年度より1億1,073万円の減益となりました。
昭島市は、清浄な地下水に恵まれ、低コストで高品質の水道水を供給しています。いつまでも安定して水道水を供給できるよう、業務の効率化と適切な施設投資に努め、健全経営を維持してまいりますので、今後も節水と水道料金の納期内納付に市民の皆様のご理解とご協力をお願いします。

令和4年度水道事業会計決算書

  • 過去の決算書は関連ファイルをご参照ください。

事業年報

昭島市水道部の事業内容をまとめた事業年報を作成しています。
事業年報は関連ファイルをご参照ください。

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お問い合わせ先

水道部 業務課 業務係
郵便番号:196-0025 昭島市朝日町4-23-28
電話番号:042-543-6111
ファックス番号:042-543-6118

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