令和5年度給付型奨学金制度

更新日：2023年7月18日

概要

昭島市では、学習意欲がありながら、経済的な事情で修学が困難なかたに、高等学校等への進学、在学に必要な学資金の一部を、奨学金として給付しています。
この制度は、高等学校等に進学する子どもたちに、経済的な理由で学校生活を諦めることなく充実させ、勉学に励み、将来活躍することができるようにと、昭島市出身の田中孝氏からいただいた寄付により設立した基金と、この制度の趣旨に賛同したかたがたからのふるさと納税を活用した寄付金をもとに運用されています。

出願の要件（以下の全てに該当する者）

1．お子様が中学校3年生であること

2．保護者が令和5年4月1日から引き続いて市内に住所を有していること

3．学業成績、及び生活態度が良好で、在籍校の校長の推薦があること
注：なお、校長の推薦を受けるために、原則として中学校3年生1学期の成績が以下の基準のいずれかを満たしていることが必要です。

5段階評価による成績評定で全教科の平均値が3．5以上ある者
5の評定の教科が一つ以上ある者
特別支援学級(校)在籍の者については、校長の推薦があること

4．家庭の経済状況（収入）が、就学援助制度の認定基準を満たしていること

5．生活保護を受給していないこと

奨学金支給額

入学準備金　　　　　80,000円
奨学金　　月額上限 20,000円（毎年収入による審査を行い、支給額を決定します。）

注：正規の修学期間（高等学校であれば3年間）を修了し卒業まで支給します。

募集人員

15名

注：募集人員を超える出願があった場合は、選考により奨学生を決定します。

出願期間及び提出方法

【期間】
令和5年9月1日（金曜日）から9月15日（金曜日）まで

【提出方法】
窓口に提出か、郵送によりお申込みください。

注：窓口の場合は土曜日、日曜日、祝日は除く

提出書類

1．奨学生願書

2．奨学生推薦調書（在籍校で校長が作成し、封印されているもの。開封のものは無効）

3．世帯の収入を証明する書類（1）と（2）のいずれか

(1)令和5年度の就学援助の認定を受けているかたは、就学援助費支給認定通知書の写し

(2)令和5年度の就学援助の申請をされていないかたは、以下の該当する書類

令和5年1月1日に市外にお住まいのかたは、収入のある家族全員の令和5年度課税(非課税)証明書（市内にお住まいのかたは省略できます。）
家賃の負担があるかたは、家賃額がわかる証明書の写し（賃貸契約書・家賃証明書住宅使用料決定通知書・支払時の領収書等）

4．令和4年中に、課税証明書に含まれないその他の収入があるかたは、その金額がわかるものの写し（例：児童扶養手当・退職金・傷病手当金・雇用保険・障害年金・遺族年金等）

注：昭島市立中学校に在籍のかたは、学校を通して奨学生願書・奨学生推薦調書の配付・作成を依頼してください。それ以外の学校に在籍のかたは、教育委員会学務係で配付します。

選考時期及び決定通知

出願のあった者の中から選考委員会により奨学生を決定し、出願者全員に採用不採用の結果を通知します。
今年度は令和5年11月下旬頃を予定しております。

支給方法

1．入学準備金
　高校等へ入学前の3月に保護者の指定する口座へ振込みます。

2．奨学金
7月に6ヶ月分、10月と1月に3ヶ月分をまとめて保護者の指定する口座へ振込みます。

注：この奨学金と同種の給付型奨学金を受けているかたには、差額分を支給します。

採用後について

奨学生として決定されたかたは、高校等への進学が決定後、すみやかに高校等の入学証明書（学校からの合格通知書、入学決定通知書等の写し等）と入学届を提出してください。届出用紙は奨学生決定通知書と一緒に送付します。

また、奨学生には、毎年6月中に受給資格要件の確認をするため、奨学生現況届を提出していただきます。
提出に必要な書類は以下のとおりです。

在学証明書
前学年の学業成績の証明書（高等学校等1年生の時は提出不要）
世帯の収入を証明する書類（出願時に必要な書類と同じ）

注：奨学金受給中に住所、氏名、口座等の変更や、転学・休学・復学等の事実がある場合は、その都度すみやかに届出の提出が必要です。その際は、お問い合わせ先にご連絡ください。