エンジョイスポーツ第13号
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親子ふれあいスポーツデー 牧 義明(成隣小地区・1期目) 私は日常生活においても、日ごろから体を動かすことを心掛けていますが、なかなか思い通りにいかないものです。 そのような中で、昭島市が積極的に地域への支援として行っているのが、新体力測定やニュースポーツ活動であることを、体育指導委員になって知りました。 「体力測定」の歴史は古くて昭和39年から行われており、平成11年度からは「新体力測定」が導入されました。測定結果から、自分の体力や運動能力を知り、全国平均値と比べ、自分の強い部分や補強する部分を自覚できます。 それに対して、新体力測定は8種目で測定しますが、親子ふれあいスポーツデーでは5種目で実施しました。 参加者は子どもだけでなく親子での参加もあり、大人も自分の体力に関心が高く、一生懸命取り組み、評価に一 喜一優するのは子ども以上かも知れません。 子どもの体力向上には、子 どもの好き なスポーツ を一緒にな って遊ぶほ か、スポー ツの大切さ や楽しさを 教えること が重要です。 「昭島くじらスポーツクラブ」4月からスタート 川口 弘一(富士見丘小地区・2期目) 昭島市では「国のスポーツ振興計画」を受け、平成19年3月、平成22年までに「総合型地域スポーツクラブ」を育成するという「昭島市スポーツ振興計画」を定めました。 それ以降、体育指導委員(地域クラブ)を中心に、「総合型地域スポーツクラブ」の設立を目指して取り組んで きましたが、一昨年の5月に 市民の皆さんの参加を得て、 「昭島くじらスポーツクラブ設立準備委員会」を立ち上げ、理念を「世代を超えて みんなでスポーツ 笑顔で健 康 明るいまちづくり」としました。 以来、毎月打合せ会を行う一方、インドアペタンクまつりをはじめ、健康体操教室やわいわい子ども教室などのプレ事業を行い、市民の皆さんに「昭島くじらスポーツクラブ」を知ってもらいました。 昨年の10月には、市民会館で500人を超す市民が出席し、元、読売巨人軍の宮本投手を招いて、講演会と同クラブの説明会を行い、会員の募集もスタートさせました。 その後も、実施種目、講師、教室やグラウンドなどの活動拠点、月間プログラムなどを決定し、設立総会の開催に 向けて諸準備を進めてきま した。2月27日(日)、市民ホールで念願の設立総会を開催し、いよいよ4月から昭島くじらスポーツクラブが活動を開始します。皆さんもぜひご参加ください。 平成22年度下半期の主な活動 10月◎市民スポーツ・レクリエーションフェスティバル 11月△ 都体指協8ブロック実務研修会(東大和市) ◎第115回歩け歩け運動 △立川市・昭島市体育指導委員実技交流会 ◎青少年フェスティバル 12月○親子ふれあいスポーツデー(拝二小) △都体指協女性体育指導委員研修会(文京区) 1月○新春歩け歩け大会 ○新春駅伝競走大会 2月◎自治会ブロック・事業所等交流綱引き大会 ◎社会教育関係委員研修会 ○ 親子ふれあいスポーツデー(つ南小) ○東京マラソン2011 3月◎立川・昭島マラソン「ファミリー駅伝」 ◎企画運営 ○役員等協力 △参加 編集後記 念願の「昭島くじらスポーツクラブ」が、いよいよ4月からスタートする。子どもから高齢者まで、多くの市民が参加し、健康づくりや地域の活性化を期待したい。 編集委員=和田・川口・鈴木・中島・宮本
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