平成28年4月1日号
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3広報あきしま 平成28年4月1日号3ともに育み、ともに守り、次の世代につなぐ、環境への取り組み4ともに守る、安全で安心なまちづくりへの取り組み次ページへ続きますき続きチャレンジデーに参加します。 生涯元気に生活できることを目標に定めた健康増進計画「健康あきしま21」に基づき、生活習慣病予防などの事業や施策を推進します。 また、安心して妊娠・出産・子育てができる環境を整備するため、妊娠期から子育て期にわたり継続して支援を行う子育て世代包括支援センターを、あいぽっく(保健福祉センター)内に設置します。児童発達支援については、その拠点となる児童発達支援センターの整備に向け、具体的な検討を行います。更に、保育所や学童クラブの待機児童の解消にも努めます。 高齢者福祉については、住まい・医療・介護・予防・生活支援を一体的に提供する地域包括ケアシステムの構築、医療と介 地球環境に過大な負荷を与えず、豊かな自然環境や資源を次の世代に引き継いでいくことは、今を生きる私たちの責務であると考えています。そこで、水と緑の環境共生都市を目指し次の施策を進めます。 低炭素・循環型のまちづくりとして、企業などからなる環境配慮事業者ネットワークとの連携、住宅用新エネルギー機器等の普及促進などにより、地球温暖化対策に取り組みます。一般廃棄物の減量や再利用を促進するとともに、可燃ごみの焼却施設については広域化による共同処理を目指します。 快適で暮らしやすいまちづくりとして、環境基本計画に基づき、水と緑と人々のふれあいを大切にするまちづくりを進め、かけがえのない良好な自然環境を次の世代に引き継ぎます。 次に、水と緑の豊かな潤いのあるまちづくりとして、雨水の再利用と節水の取り組みを進めます。都内で唯一、深層地下水100%の水道水であるという地域特性を反映し、水循環の維持に努め、恵まれた地下水を大切に守っていきます。また、多摩川由来の崖がい線など、豊かな自然環境の保全に努めます。 市民、事業者とともに環境を考え行動するまちづくりとして、岩手県岩泉町と環境連携交流事業を実施し、森林保全活動を通じて、市民間の交流や自治体間の連携を深めます。また、「奥多摩・昭島市民の森」での活 昨年も地震や風水害などの自然災害が甚大な被害をもたらしました。改めて、災害への備えには日頃から万全を期すという心構えで、被害を最小限に抑える減災に、市民・行政ともに取り組む必要があると考えます。 災害対策では、減災という考え方や、自助・共助の取り組みを基本として、地域が連携・協力することが必要であるため、自主防災組織に対して、災害活動用器具の導入や震災時活動マニュアル策定の支援、自主防災リーダー育成の支援を引き続き行います。5将来に責任を果たす持続可能な行財政運営の確立に向けた取り組み 厳しい財政状況にあっても、社会経済の変化を的確に捉え、喫緊の課題に迅速かつ的確に対応し、各施策を推進していくためには、財源の確保が重要です。その財源の裏付けとなる中期財政計画に基づき、中長期的な視点に立った健全な財政運営を図り、持続可能な確固たる財政基護の連携、介護予防対策、生きがい支援などを進めます。また、介護保険制度の改正に伴い、新しい介護予防・日常生活支援総合事業の29年度からの実施に向けて、取り組みを進めます。 次に、障害者福祉についてです。障害者差別解消法が、本年度から本格的に施行されます。本市としても、差別をなくすための施策に取り組み、障害者の人権と基本的自由が尊重される社会の実現を目指します。 また、自治会の協力も得ながら、学校ごとに策定した避難所運営マニュアルに基づき、円滑な避難所運営ができるよう努めます。 更に、地域防災計画に基づき、備蓄倉庫の整備と備蓄食糧・物資の確保を計画的に行い、災害対策の推進を図ります。 耐震化については、耐震改修促進計画に基づき、総合的な推進を図ります。 犯罪の抑止・予防のため街頭防犯カメラを設置し、また、交通安全への対策にも力を入れ、安全で安心して暮らせる昭島の実現を目指します。動を通じて、水源林の保全を進めます。 今後も、環境との共生を重視した、快適で、安心して暮らせるまちづくりを進めます。

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