平成28年4月1日号
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5広報あきしま 平成28年4月1日号学校教育1確かな学力の定着 本年度も国や東京都、本市独自の学力調査の結果をもとに各学校で授業改善推進プランを作への対応として本年度も関係機関との連携を図り、社会全体で取り組みます。 引き続き、学級満足度調査を小・中学校全校で行い、児童・生徒の理解に努めるとともに、いじめや不登校など、問題行動の早期発見にも活用します。3健やかな体の育成 運動習慣を定着化し、体力向上を図るため、「1校1取り組み」を引き続き実施します。 国が実施する体力・運動能力、運動習慣等調査の結果を踏まえ、体育の授業改善に努めるほか、全校で昭島チャレンジデーに取り組みます。 また、クリケット(※2)のまちを推進するため、小学校の授業に取り入れるほか、中学校合同のクリケットクラブを創設します。 学校給食では、学校給食運営基本計画に基づき、共同調理場の整備計画を策定します。4輝く未来に向かって 小・中学校が連携した一貫教育について、小中一貫教育推進委員会で研究に取り組みます。 また、小学校・幼稚園・保育所教育長 木戸義夫平成28年度教育施策推進の基本的考え方 教育委員会では、第二次教育振興基本計画をもとに教育を推進しています。 学校教育では、世界で活躍する人材を育成するため、中学生海外交流事業などの国際理解教育に力を注いでいます。平成30年度に小学校で英語が教科となるため、本年度、教員の英語力や授業力の向上などを図り、児童・生徒の英語教育を推進します。 生涯学習では、第二次生涯学習推進計画の「市民相互と地域のつながりを育てる生涯学習」を基本に、さまざまな学習活動の支援と、環境整備に努めます。生涯学習1生涯学習の推進 31年度中の開館を目指し、(仮称)教育福祉総合センター建設の実施設計を行います。 生涯学習サポーター養成講座を開催し、生涯学習援助協力者制度の充実を図るほか、土曜地域ふれあい事業を実施します。 公民館では、引き続き各種講座を実施するほか、第8期市民大学の1年次を開講します。2図書館活動 第三次子ども読書活動推進計画を策定するとともに、高齢者では、幼保小連携推進委員会を中心に、教育・保育のようすを互いに見学するほか、合同で研修を行うなど、更に連携を深めます。5学校施設の整備 東小とつつじが丘小で、校庭の芝生化を実施します。 また、今後の学級数の増に対応するため、拝島第一小で校舎増築等工事を、拝島第二小で校舎増築等工事についての実施設計を行います。成し、授業の改善を図ります。 算数・数学・英語は少人数での習熟度別指導を行い、基礎学力の定着を図ります。 土曜・放課後等補習教室では、新たに主任指導員を配置して個別指導の充実を図るとともに、指導員を増やしてグループ指導の充実に努めます。 教員の指導力向上のため、これまで実施している研修に関係機関との連携や学校運営への参画を加え、内容を充実させます。また、理数教育、ICT教育(※1)の充実のため、観察、実験、演習などの研修も行います。 特別支援教育では、障害のある子ども一人ひとりに適切な支援をするため、関係機関との連携の強化、保護者や地域への啓発、総合的な支援体制の構築などを行い、特別支援教育推進計画を着実に推進していきます。 また、本年度は特別支援教室を拝島第一小と拝島第三小に、情緒障害等通級指導学級を光華小と拝島中に開設します。2豊かな心の醸成 教育活動全体を通して人権教育を推進するほか、いじめ問題向け啓発講座などを行い、幅広い年代を対象として図書館の利用促進を図ります。3文化・芸術 市民の文化・芸術活動の振興のため、活動成果の発表の場、交流の拠点として、市民会館や公民館の環境整備に努めます。4スポーツ・レクリエーション 運動施設の設備を改修するほか、本年度策定したスポーツ推進計画に基づいて教室やイベントを実施します。5文化財 東京都指定無形民俗文化財の拝島日吉神社の榊祭について、祭礼神み輿こしの修理を支援します。※1= 電子黒板やノートパソコン、タブレット型端末などを活用した教育※2= 英国伝来の野球に似たスポーツ
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