平成28年4月1日号
6/24
6昭島市役所☎042-544-5111(代表)歳 入 443億9600万円市税192億3460万3千円(43.3%)国庫支出金97億849万1千円(21.9%)都支出金58億2831万3千円(13.1%)◉予算編成方針 第五次総合基本計画の後半期に入る平成28年度は、引き続き将来を見据え、財政の健全性を堅持しながら、これまで以上に質の高い、魅力あふれるまちづくりを実現するため、次の点を基本方針としました。一般会計予算 443億9600万円※28年1月1日現在の人口11万2897人をもとに算出しました。諸収入など 6億9138万円(1.6%)内訳は、繰越金2億円、諸収入4億8022万2千円などです。各種交付金など32億2810万9千円(7.3%)内訳は、地方譲与税1億6300万1千円、利子割交付金4100万円、配当割交付金2億2700万円、地方消費税交付金24億5000万円などです。その他 6万1992円*繰入金=基金や特別会計から一般会計に繰り入れられるお金*分担金及び負担金=保育料など、市が行う特定の事業により利益を受ける人が、その事業のために支払うお金*地方交付税=地方公共団体間での財源の均衡化を図るために、国から交付されるお金*各種交付金など=各種法令で定められた一定基準によって国や都から市へ配分されるお金*諸収入など国庫支出金・都支出金特定の事業のために国や都から支出されるお金 13万7619円使用料及び手数料自転車等駐車場など市の施設の使用料、住民票や税証明書などの発行手数料 8564円市税市民税、固定資産税・都市計画税などの税金 17万373円 歳入額を市民一人当たりに換算すると… 39万3243円国庫支出金は、普通建設事業費などの増により、前年度に比べて7億4203万7千 円(8.3%)増加しました。市税は、個人市民税などの増収が見込まれるため、前年度に比べて3460万円(0.2%)増加しました。使用料及び手数料 9億6688万6千円(2.2%)地方交付税 2億9000万円(0.7%)分担金及び負担金 6億4002万4千円(1.4%)~元気都市あきしまの実現を目指して~◆ 限られた財源を最大限に有効活用し、直面する喫緊の課題に的確に対応するとともに、各種施策を積極的に展開することにより、元気都市あきしまの確かな実現を図る◆ 更なる財源の確保に努めるとともに、歳入歳出両面からの行財政改革に積極的に取り組み、将来を見据えた確固たる財政基盤の確立を目指す市債 16億5900万円(3.7%)市債は、建設事業債の増により、前年度に比べて2900万円(1.8%)増加しました。繰入金 21億4919万4千円(4.8%)基金(積立金)から21億4919万4千円の取り崩しを予定しています。基金の28年度末現在高(見込み)は、総額91億8692万円です。 歳 入 ~市税や地方交付税などは増加、諸収入は減少~◉予算の編成 市税などの一般財源は、前年度に比較して増収が見込まれる一方、扶助費の増加や大規模建設事業の対応など引き続き厳しい財政環境の中で、福祉の向上と自立した健全な財政の確立を目指して編成しました。 歳入では、赤字地方債の借り入れなどをできる限り抑制するため、国や都からの補助金など財源の確保に努めました。 歳出では、すべての施策の効率性や実効性を検討し、必要な施策には積極的に予算配分を行いました(主な施策は8・9ページに掲載)。 なお、財源不足に対応するため、これまでの行財政健全化の効果などで積み立ててきた財政調整基金5億8000万円の取り崩しや、臨時財政対策債4億5000万円の借り入れを行いました。 今後も事務事業の効率化を図るとともに、中期行財政運営計画に基づく行財政健全化への取り組みを強化しながら、市民サービスの維持と向上に努めます。市債市が建設事業などを行うために国・都・銀行などから長期にわたり借り入れるお金 1万4695円
元のページ