広報あきしま平成28年12月1日号
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5広報あきしま 平成28年12月1日号表3 平成28年度特別会計 歳入・歳出予算の執行状況会 計 名予算現額収入済額(収入率)支出済額(執行率)国民健康保険142億9760万円58億4952万円(40.9%)58億1864万円(40.7%)介護保険82億2985万円32億2479万円(39.2%)31億5354万円(38.3%)後期高齢者医療21億4902万円9億3594万円(43.6%)7億3436万円(34.2%)下水道事業29億7544万円9億9123万円(33.3%)10億8347万円(36.4%)中神土地区画整理事業3億8495万円1億160万円(26.4%)6602万円(17.2%)合 計280億3686万円111億308万円(39.6%)108億5603万円(38.7%) 特別会計は、特定の事業を行う場合に、その運営や経理を明確にするため、一般会計から分離して収支を管理している会計です。 各会計の予算現額と歳入・歳出予算の執行状況は、表3のとおりです。 水道事業会計は、複式簿記(※)による「公営企業会計」で収支を管理しています。また、必要経費のほとんどを料金収入で賄う独立企業です。事業の経営状況は、下の図のとおりです。◇ ◇ ◇ ◇ 以上が28年度上半期の財政の状況です。市税収入が減少する一方、児童福祉費などの支出が増加しているため、財源不足が見込まれています。これを補うため、普通交付税(地方自治体間の財政不均衡を改めるために国から交付されるお金)が約1億6000万円交付されることが決定しました。交付は、22年度から7年連続となります。 市の財政は非常に厳しい状況にありますが、今後も市民サービスの維持・向上のため、限られた財源を有効に活用し、適正な予算執行に努めます。☆詳しくは、一般会計・特別会計は財政課、水道事業会計は水道部業務課☎5436111へ。※複式簿記=ひとつの取り引きを原因と結果の二面から記録する会計方法特別会計企業会計(水道事業)経理の状況(消費税抜き)企業債とは、水道施設の建設や改良のために借り入れるお金のことです。上半期は、新たな借入金はなく、償還金5262万円(元金4702万円、利息560万円)を支払いました。■現在高(元金) 27年9月末 28年9月末■給水人口1人当たりの額 27年9月末 28年9月末■給水人口 27年度上半期 11万2879人 28年度上半期 11万2850人 (前年度比29人 0.03%減)■給水世帯 27年度上半期 5万2485世帯 28年度上半期 5万2816世帯 (前年度比331世帯 0.6%増)■配水量 27年度上半期 628万3690m3 28年度上半期 641万8660m3 (前年度比13万4970m3 2.1%増)※有収水量(料金の対象となる配水量)は618万8575m3です。━平成28年度上半期 水道事業の経営状況━給水人口と配水状況企業債(借入金)の推移収益的収支 ( 水道料金などによる収入と家庭に水を送るために必要な経費)【収入 303万円】負担金 303万円【支出 9652万円】建設改良費用 4950万円配水管の布設工事などの費用※ 水道水の安定給水と有効利用、ま た、災害に強い水道施設の整備のために、配水管の布設及び布設替工事、北部配水場整備工事などを行っています。企業債償還金 4702万円企業債の元金資本的収支 ( 古くなった水道施設の改良や新しい施設の設置のために必要な経費)【支出 2億6777万円】営業費用 2億6140万円原水及び浄水費、配水及 び給水費、設備修繕費、減価償却費など営業外費用 637万円企業債の借り入れ利息など【収入 8億8398万円】営業収益 8億6448万円水道料金による給水の収益など営業外収益 1950万円預金利息、下水道使用料 受託徴収収益など2億9996万円1億9728万円2657円1748円
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