横田基地所属の軍属による奥多摩町棚沢における事故について（令和2年7月20日より掲載）

横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会は、次のとおり文書要請しましたことをお知らせします。

横田基地関係者による飲酒を伴う交通事故について（要請）

要請日

• 令和2年7月20日(月曜日）
  
  

要請先

• 在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官
• 北関東防衛局長
• 横田防衛事務所長
  
  

要請元

• 横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会
  
  

要請内容

• 横田基地関係者による飲酒を伴う交通事故について（要請）(PDF:1113KB)

  

北関東防衛局からの情報提供

横田基地広報部から北関東防衛局を通じて情報提供がありましたのでお知らせします。

令和2年7月18日付け情報提供内容

本日（7月18日）、次のとおり米軍横田基地広報部より連絡が入りましたのでご連絡致します。
なお、このような事故の発生は非常に遺憾であり、当局としましても、業務課長より、横田基地広報部に対し、遺憾の意と綱紀粛正、飲酒運転撲滅に係る教育の徹底を口頭にて申し入れております。

米軍横田基地広報部からの連絡内容

令和2年7月17日午後5時25分ごろ奥多摩町棚沢において、横田基地に所属する軍属が、飲酒運転を行い事故を起こしました。この事故による怪我人の報告はありません。本件は現在調査中です。

横田基地は飲酒運転を重大に受け止めています。横田基地では、新たに着任するメンバーが直ちに日本の防衛における重要な役割や、地域の住民との関係の重要性について説明を受けるだけでなく、安全の重要性と、空軍を代表する者として何が求められるかについても説明されます。ライトスタート（新たに着任するメンバーに対するオリエンテーション）、ファーストタームエアマンコース（新任空軍兵への必須初頭教育プログラム）、コマンダーズコール（空輸航空団司令官、群司令官、ならびに中隊長が、空軍兵を招集して行う集会）や、連休前に行う安全に関するブリーフィングの場で、節度ある飲酒の説明を行います。それらのブリーフィングでは、計画と賢明な判断の重要性を強調し、自分の行動がどのような結果を招くか理解させます。米空軍では長い間、飲酒運転を絶対に許さない方針をとってきました。法律を破った者には厳しい懲戒処分が与えられます。我々の規則に従い、飲酒運転を行う者には、運転免許停止もしくは取り消しの処分が与えられます。