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昭島市

自治会版省エネファミリー

更新日:2019年10月1日

平成28年度自治会版省エネファミリーの取り組み結果

  • 前年度に参加した自治会に新たに1自治会を加え、3自治会に試行として競いあう形で省エネの取組を行っていただきました。
  • 検証方法は以下のとおりです。
  • 12月と1月のエネルギー使用量(電気、ガス、水道、ガソリン、灯油)の実績を記録してもらいました。
  • 比較対象は、エネルギー使用量の実績で各世帯でも使用し、エネルギー使用量の多くを占める電気使用量としました。また、削減率平均で比較を行いました。
  • 条件として12月は通常の生活をしていただきました。一方で1月は家庭版EMSを参考に省エネを意識して生活をしていただき、1月にどれだけ12月と比較して削減できるかを検証しました。

結果

  • A自治会 7世帯が参加 削減率平均 4%増
  • B自治会 20世帯が参加 削減率平均 1%増
  • C自治会 10世帯が参加 削減率平均14%増

順位

  • 1位 B自治会
  • 2位 A自治会
  • 3位 C自治会

課題

各自治会に御協力をいただき、多くの世帯に御協力いただきました。アンケートを行ったなかでエネルギー使用量の実績を付けることについては抵抗が無い世帯が多いことがわかりました。
競争という形で削減効果があるのかを検証しましたが、増という結果となり期待していた削減効果は出ませんでした。
参加自治会にお話しを聞くと、他の自治会との競争については、あまり積極的に出来ないとの御意見もいただきました。理由としては、競争という勝ち負けが決まる中で自治会内の良好な人間関係が崩れることが懸念されるからとのことでした。
今回の試行は、自治会の強みを生かしつつ、省エネに効果がある活動を行っていくための今後の方法を検討するにあたり、大変参考になりました。御協力をいただいた自治会及び会員の皆様には感謝を申し上げます。

平成28年度省エネナビ貸出事業の実施結果

  • 省エネナビを自治会版省エネファミリーに御協力いただいた方以外の市民で希望される方に貸し出しを行い、省エネの効果を検証しました。

実績

貸出人数:4人

実施方法

2カ月間使用してもらいました。省エネナビのモニターを確認し、前月よりエネルギー使用量を削減することを目的としました。

12月、1月に借し出した方の結果

  • Aさん:10%増
  • Bさん:3%減
  • Cさん:6%増

1月、2月に貸出した方の結果

Dさん:17%減

課題

結果からも分かるように削減効果が表れたのは半数でした。
省エネナビを使用することで半数の方で効果が表れた一方で、効果が表れなかった方も半数いました。一つの要因には省エネナビのモニターを常時意識することがなかなか難しいことがあるようでした。
今後もこの貸出事業を継続して、その効果を検証していきたいと思います。御協力をいただいた方には改めて感謝を申し上げます。

平成27年度自治会版省エネファミリーの取り組み結果

  • 前年度に参加した自治会に新たな自治会を加え省エネファミリーの取組を行っていただき、取組の効果を検証しました。
  • 検証方法等は以下のとおりです。
  • 【省エネナビ設置20世帯】

「エネルギー使用量の見える化機器」(省エネナビ)を導入し、3カ月間の電気使用量を計測していただきました。省エネナビを設置して、初めの1カ月は普段の生活を行い、その後の2カ月は省エネを意識してもらい、電気使用量をリアルタイムで確認してもらい、どの程度省エネに貢献できるのかを検証しました(対象20世帯)

  • 【省エネナビ未設置7世帯】

初めの1カ月は通常の生活を行い電気使用量を計測していただき、その後2カ月は家庭版EMSを参考にし、省エネを意識した生活を行い電気使用量を計測していただき、1ヶ月目とその後2ヶ月の違いを検証しました。
注:対象10世帯に依頼したうち報告のあった7世帯で検証しました。

  • さいごに、集計結果については昨年度と同様に回覧板で自治会に回覧し、情報を共有していただきました。また、取組に対するアンケート調査を行い、今後の取組の参考にさせていただきました。

検証結果

  • 結果は、省エネナビ未設置世帯で7世帯(10世帯依頼のうち)、省エネナビ設置世帯で20世帯の回答がありました。
  • 省エネナビ未設置世帯の電力使用量実績を、12月(普段通りの生活をした場合の電力使用量)と1月・2月(省エネを意識し、生活をした場合の1月と2月の平均電力使用量)で比較したところ平均で30,500Wh増加し、増減率でも8.1%増加してしまいました。
  • 省エネナビ設置世帯の電力使用量の実績は、12月(普段通りの生活をした場合の電力使用量)と1月・2月(省エネを意識し、生活をした場合の1月と2月の平均電力使用量)で比較を行ったところ平均で45,122Wh減少し、増減率でも3.1%も減少しました。

課題等

  • 検証結果から見えたことは以下のとおりです。 このことから、電力使用量の削減には省エネを意識することで削減できる場合もあるが、省エネナビ等を活用した見える化が伴う取組が方が、より有効であるという結果となりました。 しかし、見える化を行うには、今回活用した省エネナビの設置が有効ですが、省エネナビの購入費用がかかる、設置が煩わしい、液晶パネルの表示がまぶしい、電源が近くにないと使用が出来ない等の課題が見えました。

平成26年度自治会版省エネファミリーの紹介

  • 昭島市では地球温暖化対策のため「あきしま省エネファミリー」を実施しており、現在350余りのファミリーが参加しています。
  • そこで、自治会単位で省エネを実践してもらう事により効果の検証と省エネファミリーの増加をめざします。
  • 今年度から試験的に1つの自治会に協力して頂き自治会単位での省エネファミリーに協力して頂きました。(現在参加自治会の募集はしていません)
  • 平成26年8月の第3週と第4週の電気・ガス・水道の使用量を記録してもらい、同様に平成27年2月の第3週と第4週の記録をしてもらいました。
  • 第3週は普段どおりの生活をしてもらい、第4週は省エネを意識した生活を心掛けてもらいました。

優秀ファミリー の紹介

次の表は、実験に協力していただいた自治会の省エネファミリーの中で第3週の合計と第4週の合計のエネルギー使用量を比較してエネルギー使用量の削減率が大きかったファミリーの数値をまとめたものです。

エネルギー使用量の比較
  普段どおりの週 省エネを
意識した週
増減 増減率
電気使用量
(単位 キロワットアワー)
87 65.7 21.3減 24.48パーセント減
ガス使用量
(単位 立法メートル)
9.23 9.17 0.06減 3.92パーセント減
水道使用量
(単位 立法メートル)
4.1 4.9 0.2減 0.65パーセント減

平成26年度自治会版省エネファミリーの取り組み結果

  • アンケートの結果、90%の方が省エネ意識改善
  • 18ファミリーに協力依頼し、多くのファミリーに調査結果を提出して頂いた
  • 初めての試みのため、内容を理解できないファミリーもいた

お問い合わせ先

環境部 環境課 計画推進係(2階7番窓口)
郵便番号:196-8511 昭島市田中町1-17-1
電話番号:042-544-4331(直通)
ファックス番号:042-544-6440

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