カーボンニュートラル都市ガスを導入しています

カーボンニュートラル都市ガス（以下、CN都市ガスと表記）は、天然ガスの採掘から燃焼に至るまでの工程で発生する温室効果ガスを、新興国等における環境保全プロジェクトにより創出されたCO2クレジットで相殺（カ―ボン・オフセット）したカーボンニュートラルLNG（以下、CNLと表記）を活用することにより、燃焼しても地球規模ではCO2が発生しないとみなすことができる都市ガスです。昭島市では、すでに省エネ活動や再生可能エネルギーの導入を推進しておりますが、更なる脱炭素化の取組として、日常生活や経済活動に欠かせない都市ガスを利用しながら、CO2排出量の削減に貢献することが可能となるCN都市ガスを積極的に導入していきます。

昭島市の取組

CN都市ガス導入年度	施設名	都市ガス使用量	温室効果ガス想定削減量 注：CN都市ガスのオフセット量とは異なります。	温室効果ガス想定削減率（平成25年度比）
令和4年度	本庁舎	102,572 立方メートル（令和4年度実績）	221.5t-CO2相当（令和4年度実績）	1.6%相当

令和4年度CO2オフセット量

令和4年度のカーボンニュートラル都市ガス導入によるCO2オフセット量は、299t-CO2となりました。

カーボンニュートラルLNGバイヤーズアライアンスに加盟しました

令和5年4月1日に昭島市は、カーボンニュートラルLNGバイヤーズアライアンス（以下、バイヤーズアライアンスと表記）に加盟しました。バイヤーズアライアンスは、持続可能な社会の実現に向け、CNLを調達・供給する事業者と、購入する事業者が一体となり、CNLの普及・拡大と、その利用価値向上を目的として設立された組織です。
CN都市ガスの導入を積極的に市内外にアピールすることで、昭島市の脱炭素化の姿勢を表明するとともに、CNLの普及・拡大に貢献していきます。