ナガミヒナゲシの駆除のお願い

ナガミヒナゲシについて

近頃、春から梅雨ごろにかけて、道路の植え込みやご自宅のお庭などにオレンジ色の小さな花が沢山咲いているのを見たことはありませんか？
この花はナガミヒナゲシといい、もともとはヨーロッパ地中海沿岸が原産の一年草です。しかし、繁殖力が非常に強く、また、根と葉からは周りの植物の生育を強く妨げる物質（アレロパシー）を生み出すことから、日本古来の植物の生態系等へ悪影響を及ぼす恐れがあり、近年大きな問題となっています。

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   ナガミヒナゲシの花

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  実が熟すと中から種がこぼれてきます。 

駆除のお願い

もしナガミヒナゲシがご自宅の敷地に生育してしまっている場合は、花が咲く前や種が出来る前に抜き取り、透明または半透明のビニール袋等で密封したうえで可燃ゴミの日に出してください。種ができてしまっている場合は、種を飛ばさないよう十分ご注意ください。
また、市道の植え込み等に生えているものについても、できましたら同様に駆除のご協力をお願いします。