今年度の下水道工事

今年度の主な事業

下水道（汚水管）の整備は、平成14年3月末でほぼ完了しています。今年度については、大規模地震に備えて管渠施設の耐震化工事を実施します。また、災害時の避難所生活における快適なトイレ環境の確保を目的として、避難所に指定されている施設においてマンホールトイレ設置工事を実施します。
近年では、管渠施設の老朽化の進行、高強度降雨の増加や地下水位の上昇等が原因で、汚水管等からの溢水や宅内への逆流などが発生しています。これらの事象を防止することを目的に、汚水管浸入水対策工事を実施します。
昭島市では一部地域の汚水をポンプ場に集めて東京都の処理施設へ圧送しております。近年の気温上昇による電気設備への影響を軽減することを目的として郷地ポンプ場空調機設置工事を実施します。
公共下水道汚水管は整備から40年近く経過しています。そのため、下水道施設の状況把握及び今後の維持管理・ストックマネジメント計画の基礎資料収集を目的に、下水道管渠内等の調査を実施します。

工事中は市民の皆様方にはご迷惑をおかけすることもありますが、早期完成を目指し努力いたしますので、ご協力をお願いいたします。
なお、工事を施工する際は付近の皆様に、施工業者より具体的な工事の「お知らせ」を行います。

主な下水道事業

1. 管渠耐震化工事委託：武蔵野二丁目、福島町、朝日町五丁目、玉川町五丁目
2. マンホールトイレ設置工事：緑町四丁目、つつじが丘三丁目
3. 汚水管浸入水対策工事：上川原町一丁目から三丁目
4. 郷地ポンプ場空調機設置工事：郷地町三丁目
5. 下水道管渠内目視調査委託：朝日町一丁目から五丁目、中神町一丁目・二丁目、玉川町二丁目・四丁目・五丁目