平成30年度中学生海外交流事業(受入報告)
更新日:2019年10月4日
中学生海外交流事業オーストラリア留学生瑞雲中学校訪問
オーストラリア パース・モダン・スクールの生徒が昭島市の中学校を訪問しました。
平成30年度昭島市中学生海外交流事業受入事業としてオーストラリア西オーストラリア州パースにあるパース・モダン・スクールの生徒20人及び引率者2人が9月28日から10月4日までの日程で昭島市を訪れ、瑞雲中学校の生徒宅にホームステイしました。
留学生の日本旅行のスケジュール
留学生は、9月21日にパースを発ち、翌22日に日本に到着、広島、京都、大阪、東京を見学した後、昭島市を訪問しました。
昭島市滞在中の様子
9月28日(金曜日)
留学生は、午前中に三鷹の森ジブリ美術館を見学した後、昭島市の歓迎セレモニーに出席しました。その後、瑞雲中学校でホストファミリーとの対面式を行い、留学生はそれぞれのホストファミリーと帰宅しました。
日程
- 午前 三鷹の森ジブリ美術館見学
- 午後 昼食
昭島市歓迎セレモニー
瑞雲中学校対面式
9月29日・30日(土曜日・日曜日)
留学生は、それぞれのホストファミリーと週末を過ごしました。ホームステイを始めてすぐに休日だったため、留学生もホストスチューデントも緊張気味だったようですが、ホストファミリーの方々の心温かいおもてなしによりそれぞれに楽しい時間を過ごすことができました。
10月1日(月曜日)
瑞雲中学校では、全校歓迎セレモニーで改めて留学生をお迎えしました。留学生はその後、筆ペンで漢字を書く体験授業や、瑞雲中学校の校歌を習うなど、初めて日本の学校の授業を体験しました。放課後には、クラブ活動にも参加しました。
日程
- 1時限 全校歓迎セレモニー
- 2時限 校内案内
- 3時限 国語(ペン習字体験)
- 4時限 音楽(瑞雲中校歌合唱)
- 5時限 ホストスチューデントと一緒の授業
- 6時限 パース・モダン・スクールの学活
- 放課後 クラブ活動
10月2日(火曜日)
瑞雲中学校での授業2日目。この日、留学生は午前中に華道体験や英語と日本語を使用した交流授業等を受講し、午後にはこまやけん玉など日本の伝統遊びを体験しました。留学生はさまざまな日本文化を楽しんで体験しているようでした。
日程
- 1時限 ホストスチューデントと一緒の授業
- 2時限 華道体験
- 3時限 理科(空気砲の実験)
- 4時限 英語と日本語を使用した交流授業(2-3、2-4の生徒と受講)
- 5・6時限 日本の伝統遊び体験
- 放課後 クラブ活動
10月3日(水曜日)
瑞雲中学校での授業3日目。この日、留学生は英語と日本語を使用した交流授業や、地域の方々を講師に迎え、日本の祭りにまつわる伝統文化を学びました。留学生は法被を着て纏(まとい)を振る体験をし、楽しんでいました。午後は餅つき体験に参加しました。餅つき体験では、保護者や地域の方々にもご協力をいただきながら、留学生は初めてとなる餅つきを行い、最後は皆でお餅をおいしくいただきました。
日程
- 1時限 英語と日本語を使用した交流授業(2-5の生徒と受講)
- 2・3・4時限 日本の伝統文化体験(和凧・浮世絵・纏(まとい)など)
- 放課後 餅つき体験
10月4日(木曜日)
瑞雲中学校での授業最終日となったこの日、留学生は茶道や水墨画を体験しました。6時限には全校生徒による修了式及びさよならセレモニーが行われました。夜にホストファミリーと最後のお別れをし、羽田空港からパースへ帰国しました。
日程
- 1時限 ホストスチューデントと一緒の授業
- 2時限 英語と日本語を使用した交流授業(2-1、2-2の生徒と受講)
- 3時限 茶道体験
- 4時限 美術(水墨画体験)
- 5時限 パース・モダン・スクールの学活
- 6時限 修了式及びさよならセレモニー
感想
留学生アンケート回答より(ホームステイの感想 日本語訳・抜粋)
- 楽しかった!たくさんの大切な思い出をつくりました。
- ホストファミリーは、日本文化についてたくさん教えてくれた。家族みんながとても優しく私のことを助けてくれた。
- 素晴らしかった。もっと長くいたかった。
- とても楽しかった。ホストファミリーはとても優しく、自分の家にいるのと同じようにくつろげた。
再編交付金の活用について
本事業は、横田飛行場関連再編関連特別事業交付金(再編交付金)を活用し実施しました。
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郵便番号:196-8511 昭島市田中町1-17-1
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