昭島市学校給食共同調理場整備基本計画

昭島市学校給食整備基本計画を策定しました。

現在の学校給食共同調理場は、昭和43年の運用開始後45年以上が経過し老朽化が進んでいるとともに、耐震問題もあり早急な整備が必要な状況にあります。
学校給食共同調理場の整備については、平成28年3月に策定した「昭島市学校給食運営基本計画」に沿って検討を行い、その諸課題の解決に取り組み、さらなる学校給食の充実を図るため平成28年度第2回昭島市学校給食運営審議会(平成28年8月1日開催)において「学校給食共同調理場建設に伴う整備内容等について」諮問を行い、同審議会において審議を進め10月に答申をいただきました。その内容をふまえ「昭島市学校給食共同調理場整備基本計画(案)」をまとめ、広く市民の皆様から意見を募集するため、平成29年3月1日から4月3日までパブリックコメントを実施し、市民の皆様から11件のご意見をいただきました。
その後パブリックコメントの意見等について検討を行い、平成29年度第1回昭島市学校給食運営審議会(平成29年4月24日開催)にて最終案をまとめ、児童・生徒へ安全・安心な学校給食の提供を第一に、さらなる学校給食の充実を図るとともに、食育施設や防災施設の役割を兼ね備えた施設として整備するため、基本方針や整備内容を示し、調理場整備の基礎とすることを目的に「昭島市学校給食共同調理場整備基本計画」を策定しました。
なお、調理場の整備方法について、中学校給食を親子調理方式に移行したうえで、小学校給食を提供する新たな調理場を現位置にて建て替え整備を行うとしたことから、変更となった部分を令和2年10月に改訂いたしました。
現在の学校給食共同調理場については適正管理に努め、これからも「子どもたちのための学校給食」を念頭に保護者、学校、地域の皆様をはじめ関係者の理解と協力を得ながら、安全・安心で栄養バランスのとれたおいしい学校給食を提供してまいります。