B型肝炎予防接種
更新日:2022年3月30日
B型肝炎とは
B型肝炎は、B型肝炎ウイルスの感染により起こる肝臓の病気です。B型肝炎ウイルスへの感染は、一過性の感染で終わる場合と、そのまま感染している状態が続いてしまう場合(この状態をキャリアといいます)があります。キャリアになると慢性肝炎になることがあり、そのうち一部の人では肝硬変や肝がんなど命に関わる病気を引き起こすこともあります。ワクチンを接種することで、体の中にB型肝炎ウイルスへの抵抗力(免疫)ができます。免疫ができることで一過性の肝炎を予防できるだけでなく、キャリアになることを予防でき、まわりの人への感染も防ぐことができます。
- 予防接種を受けても、お子さんの体質や体調によって免疫ができないことがあります。
対象
1歳未満のかた(満1歳の誕生日の前日まで)
【標準接種】生後2か月から9か月に至るまで
母子感染予防の対象者の取り扱い
HBs抗原陽性の妊婦のかたから生まれ、母子感染予防のために健康保険の給付によりB型肝炎ワクチン投与などを受けたかたについては、この定期の予防接種の対象者にはなりません。
接種回数・間隔
全3回
- 1回目の接種から27日以上の間隔をあけて1回
- 1回目の接種から139日以上の間隔をあけて1回
指定医療機関
子どもの予防接種と市内医療機関一覧をご参照ください。
接種方法
当日は指定医療機関に「母子健康手帳」と「予診票」をお持ちください。 予診票をお持ちでないかたは、保健福祉センター(あいぽっく)にご連絡ください。
- 立川市・小平市・小金井市・東村山市・国分寺市・国立市・狛江市・東大和市・清瀬市・武蔵村山市の指定医療機関は、乗り入れを行っているため昭島市民のかたでも接種ができます。これらの市で接種を希望される場合は、予診票は昭島市のものを持参してください。予診票をお持ちでないかたは、あいぽっくへ直接取りに来ていただくか、電話で請求していただければ後日郵送することも可能です。
- 昭島市から転出された場合は、昭島市が発行した予診票は使用できません。
転出した方は、接種を受ける前に転入先の行政機関に転入の手続きをし、転入先で接種を受けてください。なお、市外に転出しているにもかかわらず、昭島市が発行した予診票を使用して接種を受けた場合は、接種費用の全額を自己負担していただくことになりますのでご注意ください。
保健福祉部 健康課 健康係
郵便番号:196-0015 昭島市昭和町4-7-1
電話番号:042-544-5126
ファックス番号:042-544-7130