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都内で梅毒が急増しています

更新日:2024年04月04日

梅毒急増中

「性行為で感染する病気」を総称して、性感染症といいます。ウイルス、細菌、原虫などが、性器、泌尿器、肛門、口腔などに接触することで感染します。しかし、症状が軽かったり、なかったりすることもあり、気がつかない間に感染していることがあります。
令和4年(2022年)の都内における梅毒報告数は3,677件で、平成11年(1999年)の調査開始以来、過去最多となりました。近年、特に女性の報告数が増加しており、直近10年で約40倍となっています。年齢別では、男性は20代から50代、女性は20代が多くを占めています。
性感染症について(多摩立川保健所ホームページ)(外部サイトにリンクします)

性感染症

性感染症は、治療が遅れるほど治りにくくなるため、早期発見、早期治療が大切です。

  • 梅毒
  • HIV/エイズ
  • 性器クラミジア感染症
  • 淋菌感染症
  • 性器ヘルペスウイルス感染症
  • 尖圭コンジローマ
  • トリコモナス症
  • 性器カンジダ症など

HIV・梅毒(性感染症)検査

都内の保健所や都の検査室においても、匿名(とくめい)・無料でHIVや梅毒の検査を受けることができます。また、淋菌・クラミジア感染症の検査も受けられる保健所もあります。なお、HIV検査は、結果が1週間後に分かる「HIV通常検査」と、当日結果が分かる「HIV即日(迅速)検査」があります。都の検査室の検査は、匿名(とくめい)・無料のため、検査結果の証明書等は発行しておりません。検査結果の証明書等が必要な場合は、医療機関等の有料検査を受けてください。

東京都多摩地域検査・相談室(土曜日・日曜日/HIV・梅毒即日検査)

祝日を除く毎週土曜日、日曜日にHIVおよび梅毒の匿名・無料の即日(迅速)検査(注1)を実施しています。(ただし、HIVのみ・梅毒のみ、の検査はできません。)

注1:陰性の結果がその日のうちにわかる検査法です。ただし、判定保留(陰性か陽性か結果が出ない)の場合は確認検査を行い、結果は1から2週間後にわかります。感染が心配な機会があってから90日以上経過していないと、正確な結果がでないことがあります。

詳しくは、東京都保健医療局ホームページ「東京都多摩地域検査・相談室(土曜日・日曜日/HIV・梅毒即日検査)」(外部サイトにリンクします)をご覧ください。
予約の状況は、X(旧twitter)で随時配信しています。IDはtamachiikikensaです。

女性のためのHIV・梅毒同時通常検査

 東京都新宿東口検査・相談室では、急増している女性の方が検査しやすいよう、女性のためのHIV・梅毒同時検査を、毎週水曜日に実施しています。

電話のみの受付050-3801-5309(午前10時から午後8時)

多摩立川保健所でのHIV・梅毒(性感染症)無料検査

多摩立川保健所ホームページ「多摩立川保健所で実施しているHIV・性感染症検査」(外部サイトにリンクします)

東京都HIV/エイズ電話相談

HIV/エイズについて、都民のみなさまから電話相談を受け付けています。
電話で相談してみよう(東京都保健医療局ホームページ)(外部サイトにリンクします)
電話番号:03-3227-3335

性感染症Q&A

 Q.HIVとエイズってなにが違うのか

A.HIVとは、ヒト免疫不全ウイルスが体の中に存在している状態のとこです。エイズとはHIVによって体の免疫力が低下し、その結果として様々な合併症が出た状態をいいます。

Q.予防法はあるか

A.詳しくは、エイズ・性感染症を予防するために(多摩立川保健所ホームページ)(外部サイトにリンクします)をご覧ください。

Q.HIV・エイズは治療できるのか

A.早期発見と適切な治療がとても大切です。HIV感染症とエイズの治療は急速に進歩してきましたが、HIV感染を完全に治す薬はまだ開発されていません。エイズを発症する前に医療につながることにより、適切な時期に服薬治療を開始でき、このことにより、HIVというウイルスが体内で増えるのを抑えながら付き合っていく慢性疾患としての面が大きくなっています。治療を続けながら、感染する前とほぼ同じように生活をすることができ、多くのHIV陽性者が医療を受けながら社会で活躍しています。

Q.梅毒とはどのような病気なのか

A.梅毒は、性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)などによって移る感染症です。梅毒は全身に様々な症状が出ることがあります。検査や治療が遅れたり、治療せずに放置したりすると、長期間の経過で脳や心臓に重大な合併症を起こすことがあります。

Q.梅毒は治るのか

A.梅毒は早期の適切な抗菌薬治療で完治が可能です。十分に治療されないと病気が進行することもあるため、症状がよくなっても自己判断で治療を中断しないようにすることが重要です。また、治療によって完治した後でも新たに感染することがあり、予防が必要です。

Q.HIVと梅毒の違いはなにか

A.梅毒は、梅毒トレポネーマの感染が原因の感染症で、HIVは、ヒト免疫不全ウイルスの感染が原因の感染症です。どちらも、性行為で感染する病気です。

 

下の画像をクリックすると東京都性感染症ナビ(東京都保健医療局ホームページ)(外部サイトにリンクします)をご覧いただけます。

性感染症ナビ

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お問い合わせ先

保健福祉部 健康課 地域保健係
郵便番号:196-0015 昭島市昭和町4-7-1
電話番号:042-544-5126
ファックス番号:042-544-7130

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