スマホやパソコン等の長時間使用による危険性
更新日:2019年10月29日
長時間使用が老眼症状に!!
近年、スマートフォンやパソコンを長時間使用する機会が増えてきています。その結果、目の疲労を伴ない、20代から30代の若年層を中心に、老眼に近い症状が表れています。この症状を「スマホ老眼」と言います。
スマホ老眼の原因
スマホやパソコン等のディスプレイに含まれるブルーライト
- ブルーライトは波長が短く光のエネルギーが強いため、長時間見続けると眼精疲労やドライアイになる危険性があります。
- 夜間のブルーライトにより、体内時計に狂いが生じ、十分に睡眠がとれないケースもあります。
スマホやパソコン等 で小さい文字を見る
- 至近距離で小さい文字に焦点を合わせることで、ピントを合わせる目の筋肉に疲労がたまり、視界がぼやけたり、ピントが合いにくくなります。
スマホ老眼の症状
スマホ老眼の代表的な症状です。下記の症状が思い当たる場合、スマホ老眼の可能性が高いです。
- ディスプレイから目を離すと視界がぼやける。
- 疲れ目や充血。
- 遠くは見えるが、近くが見えない
- 薄暗いところで見えづらい
- 夕方になると目がかすむ
スマホ老眼の予防と対策
長時間での使用を控える
- 1時間の使用につき10分程度の休憩をとり、遠くを眺めるなど目をリラックスさせるように心がけましょう。
ディスプレイとの距離をある程度離す
- ディスプレイとの距離を40センチ以上離し、目の負担を軽減させましょう。
ブルーライト軽減、照明の調節を行なう
- ディスプレイにブルーライトカットのフィルムを貼り、軽減させましょう。
- スマホ等を使用する際、ブルーライトカットの眼鏡を着用しましょう。
- ディスプレイの照明を室内の明るさと同等にしましょう。
目の疲れをとる
- スマホ等を長時間使用する場合、ドライアイを防ぐために目薬をさしましょう。
- 1日1回程度、蒸しタオル等で目をリラックスさせましょう。
目のトレーニングを行なう
- 目の筋肉を鍛えることで疲労の軽減に繋がります。
(1)目の前の人差し指にピントを合わせ、3秒数える。
(2)3メートル程度先の物に目線を送り、ピントを合わせ3秒数える。
これを繰り返し行なう。
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