(趣旨)

第1条　この規則は、昭島市ひとり暮らし高齢者専用住宅条例(平成元年昭島市条例第29号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(使用者の公募)

第2条　条例第3条の規定による昭島市が借り上げた民間住宅(以下「住宅」という。)の公募は、住宅の名称、位置、構造、規模、募集する戸数、使用料、使用申込者の資格、申込期日その他必要な事項を広報あきしまに掲載して行う。

(申込手続)

第3条　住宅の使用の申込みをしようとする者(以下「申込者」という。)は、ひとり暮らし高齢者専用住宅使用申込書(第1号様式。以下「申込書」という。)を市長に提出しなければならない。

(資格の審査及び通知)

第4条　市長は、前条の規定に基づき申込者から提出された書類及び面接等により、申込者の審査を行い、資格がないと認めたときは、ひとり暮らし高齢者専用住宅非該当通知書(第2号様式)により申込者に通知する。

(抽せんの方法)

第5条　条例第4条第1項の抽せんは、公開により行う。

(使用者の決定通知)

第6条　市長は、前条の抽せんにより使用者を決定したときは、ひとり暮らし高齢者専用住宅使用決定通知書(第3号様式)により申込者に通知する。

(補欠使用者の選考)

第7条　条例第4条第2項の選考は、第5条の抽せんを行うと同時に、補欠使用者及びその順位を抽せんにより行う。

(使用料)

第8条　条例第5条に規定する使用料は、1月から3月までの間については、前々年の所得に応じた条例別表に定める額とする。

(使用料の減免及び徴収の猶予)

第9条　条例第6条に規定する使用料の減額若しくは免除又は徴収の猶予を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、ひとり暮らし高齢者専用住宅使用料減免・徴収猶予申請書(第6号様式)を市長に提出しなければならない。

(使用料の還付)

第10条　条例第7条に規定する使用料の還付を受けようとする者は、ひとり暮らし高齢者専用住宅使用料還付申請書(第8号様式)を市長に提出しなければならない。

(住宅の模様替え等)

第11条　条例第9条第4号の規定により住宅の模様替え等をしようとする者は、ひとり暮らし高齢者専用住宅模様替え等申請書(第9号様式)を市長に提出しなければならない。

(明渡し)

第12条　条例第10条の規定により住宅を明け渡そうとするときは、ひとり暮らし高齢者専用住宅明渡届(第11号様式)により届け出なければならない。

(明渡し請求)

第13条　市長は、条例第11条に規定する住宅の明渡し請求をするときは、ひとり暮らし高齢者専用住宅明渡請求書(第12号様式)により使用者に通知する。

(収入報告)

第14条　使用者は、毎年2月末までにひとり暮らし高齢者専用住宅使用者収入状況報告書(第13号様式)を提出しなければならない。